前回の記事は、近所の池のある公園に紫陽花撮影に行き、
蒸し暑さとこのところの体調不良から撮影が思わしくなく、
更に暑さでバテバテになった話を書きました。
実はこの日、凄く疲れた事がもう1つありました。
ここには、例のねこが住んでいます。
実は以前、ネットでお世話になっているChacopeeさんが、
このねこに「ニャンコ先生」を超えた「ニャンコ教授」(笑)と言う
楽しいニックネームを付けて下さいました。
今日は私も、「ニャンコ教授」と書く事にします。
尚、そのねこの記事は、
2010年2月22日の記事と、
同年3月23日の記事に
記しています。
また、このねこ以外にも沢山のねこが住んでおり、
小さなねこを「置物風」(笑)に撮った写真掲出記事は、
2009年12月10日の記事にアップしています。
それ以来、時々この公園を訪ねましたが、ニャンコ教授には会えませんでした。
そのうち、この公園に行く機会が減り、この日久々にやって来たのです。
不調だった紫陽花撮影を終え、
可能ならニャンコ教授のご尊顔を拝したいなぁ・・・でも難しいかな?
こう思いながら、例のベンチに行きます。
しかし、教授はおられませんでしたし、姿を現しませんでした。
これは仕方ありません。
では・・・とばかり、ねこを沢山観る場所に足を運びます。
しかし、ねこの姿が全くありません。
「・・・」
何往復しても、全く居ません。
「まさか・・・」
物凄く不安がよぎります。
更に歩き回りますが、遂に一匹も見ませんでした。
確かにこの時期、公園も雑草が生い茂ります。
そこに姿を隠しているのかも・・・と考えました。
しかし、朝のこの時間、一匹も姿を現さないと言うのも考えにくいです。
また、どなたかによる「私製」の
「これ以上ねこをすてないで」と言う貼り紙が無くなり、
環境省の「動物虐待は犯罪です」と言う「官製」ポスターが貼られていました。
これも何となく、不安を助長します。
確認の方法・手段はありません。
しかし、ひょっとすると・・・捕獲されたのかもしれません。
私は、このように捨てられた動物に対して、
食べ物を与えたり・・・とか言う行為には賛成派です。
人間が無責任に捨てた命に責任を持つのは、
他の人間しかいない・・・そう思います。
しかし、こう言う意見に反対する人の立場や心情も、大いに判ります。
そして、それを否定する気など、全くありません。
動物が好きな人間がいれば、当然嫌いな方も居るでしょう。
アレルギーであったり、
何らかのトラウマがあったり、生理的にだめだったり・・・。
そこには様々な理由があると思いますし、
その部分に踏み込んではいけないと思います。
また、この公園の近所にお住まいの方で、何か害を受けられた場合。
迷惑に感じられて、そう思うのならそれは仕方のない事です。
従って今日は、この両論については何も書きません。
ただ、双方が折り合った上で、動物と人が共存できれば・・・そう思います。
もしも、ニャンコ教授を筆頭にしたあのねこたちが本当に捕獲され、
場合によっては・・・殺処分されていたならば・・・。
辛くて仕方ありません。
本当に懺悔の念に耐えないです。
ねこたちには、何の罪も無いのに・・・。
とにかく・・・
見つけることが出来なかったのは、私が見落としただけ・・・。
万が一、捕獲されていたとしても、
里親会等を通じて譲渡され、どこかで元気に暮らしている・・・。
こう信じています。
こんな事があったので、この日は更に疲れました。
1日、沈んだ気持ちでした。
写真は、今日の記事に中にリンクしたページに貼った、
子ねこと、ニャンコ教授の物を再掲します。
みんな、どこかで無事に暮らしていてほしいです。
或いは、私がこの日見つけられなかっただけで、
本当は何も変わらずに今まで通り暮らしていますように・・・。
※ もし、本日の記事が不快に思われましたなら、申し訳ございません。
ただ、反論・批判等は、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
2009年12月10日掲載の、置物のような子ねこ
2010年3月23日掲載の、ニャンコ教授

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