寒いですね〜。
今週末、そして来週末の大阪は、かなり冷え込むようです。
体調管理には気をつけないといけません。
さて。
今日、そして次回は、かなり専門的な記事になります。
そして・・・長い(苦笑)。
でも今回は、折りたたみません。
なお、最後に、本文とは全く関係無いカメラによる写真を載せます。
すみません。
今日の記事の内容は、11月中旬〜下旬にかけての出来事です。
最近は、少し前にあった事ばかり記事にしています(笑)。
では。
お散歩用コンパクト一眼として、
「奇跡の復帰」(笑)を果たしたOM10とズイコー50mmF1.8。
しかし、広角好きな私には、やはりそっち方面のレンズが欲しくなりました。
そこで、当然中古しかないのですが、ネットで調べます。
その際、広角で「広すぎず狭すぎず」の28mmを狙いました。
ズイコーには、28mm単焦点レンズが3種類あったようです。
その中でも、スペックは平凡な物の評価が頗る高い、でも安い(笑)、
「G.ズイコー28mmF3.5」を狙いました。
その後、ネットで中古を探していると、
某全国規模のお店で、このレンズが3つ出ていました。
どれも当然高価ではなく、3つともさして不具合はなさそうです。
とにかく、中古は見つけた時に買わないと無くなる可能性があります。
従って、その中から1つ、選んで購入予約しました。
このお店の中古品の良いところは、
全国の店舗で売られている物を、最寄のお店まで配送してくれる点。
しかも、実物を手にとって見て気に入らなければ、
購入しなくても良く、キャンセル料が掛からない点です。
更に、他の中古屋さんに比べれば、少し安価に感じます。
そこで、近所のお店に送ってもらう事にしました。
発送時と到着時には、キッチリとメールを送ってくれるので、安心です。
さて、実物が届く間の休日に、アクセサリーを探しました。
中古の保護フィルターと、広角向けレンズフードです。
特にフードに関しては、私は角型が欲しく感じました。
角型は、カッコイイんですよ(笑)。
そこで以前、P5000のワイドコンバータに(少し工夫して)装着した、
ハマの角型フード、通称「ハマ角」を探しました。
因みに、P5000とワイコンに装着した姿は、こんな感じです。
しかし、ハマ角、実はもう作ってないのですね・・・。
これは、ショックでした。
ハマ角は、キャップ付属です。
フード先端にそのキャップが装着できるので、至極便利だったのですが・・・。
ハマよ、もう1回作らないか??(笑)
ただ実は、P5000に装着する際に、
サイズを間違えて買った物(笑)がひとつ、手元にあります。
それを、やはり少しだけ細工して装着しようかな?と考えました。
一方、ネットでは、
アサヒペンタックスタクマーの28mmF3.5用角型金属フードが、
G.ズイコー28mmF3.5にピッタリ合うとの情報がありました。
勿論、レンズ自体の寸法等は違うでしょうけれど、
全く同じスペックでフィルターサイズも同じ。
広角用フードですから、ケラレも大丈夫でしょう。
これを、ジャンク箱を漁って見つけよう・・・と思いました。
しかし。
このタクマー28mmF3.5のレンズ
自体は流通量が多いので、
たくさんあるそうです。
因みに、やはりこのレンズも写りが良く、
ミラーレス一眼にアダプターを介して使用するのが人気だそう。
M42ですから、一層判る気がします。
一方、私が探している純正フードは、
レンズ本体とは違って中々入手しにくいとありました。
実際、私が某ネット中古カメラアクセサリー屋さんで見た値は、
3,150円。
しかも、スレ等があるそうです。
まぁ・・・古いものでしょうから、外観はある程度仕方ないですが、
この値段は・・・。
そんな物が、果たしてジャンク箱にあるのか・・・。
とにかく、梅田の中古屋さんを探します。
しかし、やはりありません。
その途中、1,050円でズイコーの純正金属フード(円型)を見つけました。
気持ちが揺らぎましたが(笑)、あくまでもタクマーの角型を探していたので、
それはパス。
その後・・・更に数店探したものの、見つかりません。
そして、最後のお店に入ります。
「もしもこのお店に無かったら、
家にあるハマ角か、先ほど見つけたズイコーの物にしよう」
こう決めて、ジャンクのフード箱を探します。
すると・・・。
ありました(笑)。
しかも、見るからに美品で、何と専用のケース付き。
価格は、840円。
ジャンク箱の物にしては高いかもしれませんが、美品でケース付きですよ。
同じ物が、ネットでは本体だけで3,150円もするのです。
即決で買いました。
ケースには、この写真では見難いのですが「ASAHI PENTAX」の
「あの」いかめしくてカッコ良いロゴが彫られています。
そして、このフードを見て・・・。
その作りの良さに感心しましたし、このような小物にまで、
かようにしっかりした専用ケースが付いていた事を考えると・・・。
昔の物作りの丁寧さやプライド、
そして当時のカメラの「ステータス」をまざまざと知らされました。
昔のカメラは、今のように消耗品ではなく、大切な物だったのです。
さて、フィルターもこのお店で見つけました。
スカイライトフィルターなのですが・・・。
「ソリゴール」とあります。
ソリゴールといえば、
かつてミランダにレンズを供給していた、あのソリゴール?
こう思いました。
ならば、貴重品では?と、知識の無い私は考えました。
でも、315円ですから、そんな事は無いのでしょう(笑)。
光の反射で枠が欠けているように見えますが、
まずまず良品に思いました。
・・・あとは、レンズの到着を待つばかりです。
実物チェックの結果、レンズを必ず買うとは決まってないのですが(笑)、
アクセサリーを購入してしまいました。
つまり、自分で外堀を埋めてしまった事になります。
でもまぁ、いいでしょう。
買う気満々であることは、変わりありません。
・・・本当は、この記事を1回で終わらせようと思いましたが、
長いので以降は次回にします。
いつも長くて、本当にすみません。
・・・これでは写真が載りません。
そこで、本文には全く関係無いのですが、
ニコンF100と17〜35mmF2.8で撮った写真を貼ります。
ホンマに脈絡が無くて、すみません。
12/10に載せた、
「千里ぎんなん通り」撮影の前に撮っていた、スナップです。
スナップと呼ぶには、あまりに重量級な組み合わせですが・・・。
3枚、近所でコダック・エリートクローム100です。
雨上がりの朝で、気持ちよく撮影できました。
共通データ(最後の3枚のみ)
カメラ :ニコンF100
レンズ :Ai AF-Sズームニッコール17〜35mm F/2.8D IF-ED
フィルム:コダック エリートクローム100

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