いよいよ、師走です。
本当に、本当に、早いです。
「暑い」と言っていたのが、つい先日のような気がします。
今日は、寒いですが(笑)。
本当はこんなことやらないのですが、もう12月です。
ずっと我がデスクトップにいてくれる、
夏彦さんのカレンダーから、今年最後の1枚を。
ほのぼの、可愛いですなぁ♪
さて。
久々に長文記事になります(笑)。
常々、フィルム一眼のサブとして、
コンパクトデジカメが欲しく思ってました。
フィルム、お金がかかりますし(笑)、
小型軽量で鳴るOM−1とは言え、当然一眼。
毎日持ちだすのは難しく、
サッと取り出して使えるカメラがあれば・・・と考えていました。
コンパクトフィルムでもいいのですが、金欠の時は・・・(笑)。
しかし私は、クールピクスP5000を持っています。
ただ、最近滅多に使わないクールピクスP5000、
たまに持ち出すと、さすがに古さを感じます。
そこで意を決し、購入を決断。
しかし、候補が浮かんでは消え浮かんでは消え、
更に優柔不断な性分も相まって、なかなか実行には至りませんでした。
でも、遂に買いました。
これです。
リコー GRデジタルW
最初に
「フィルム一眼のサブが欲しい」と考えた際から、第一候補ではありました。
やはり「GR」と言うブランドは、
フィルム時代から確固たる地位を築いてますし、
写りに関しては素晴らしいと思います。
「持ちたい」と思わせる要素は、沢山あります。
ただ、価格下落気味とはいえ、予算を少し超えます。
更に、
ファインダーがない(外付け光学ファインダーは別売りでありますが、高価)、
フィルム一眼が単焦点だから、
コンパクトデジカメは気軽にズームのほうがいいだろう、
カスタマイズも売りのカメラですが、疎くなる一方の私に、
そんな設定できるのか・・・等々、「検討課題」が沢山。
一方、最後までGRと迷った機種は、ニコン1V1。
コンパクトデジカメではなく、ミラーレス(アドバンスト一眼)です。
操作性とデザインが不評ではありますが、実際触ってみると質感は上々。
反応も早く、何より秀逸な電子ファインダー搭載。
また、写りに関しては「不評」は少なく、小さいと言われるセンサーも、
コンパクトデジカメに比べれば、大きいです。
適度な大きさ・重さも、ファインダーを覗いて撮影するスタイルには、
ちょうどいいです。
GRは、逆に軽すぎるようにも思いましたので・・・。
また、設定や操作面が(正直)悪い分(笑)、
そちらの方が迷ったりしなくていいかも・・・。
こうも考えました。
本当に、本当に悩んで、
GRに決めた最後の理由は、やはり「所有したい」と言う欲求がひとつ。
そしてフィルムのように「その場勝負」を基本としたいので、
所謂「JPEG撮って出し」の画像は、GRの方が私の好みでした。
更に・・・「GRブルー」と称される、空の色が絶品・・・。
これらが、ファインダーの無い、少し予算の出るGR購入を決断させました。
・・・では、嬉しかがって、本体写真を(笑)。
遂に、憧れのブランドを、手に入れました
お店で散々触ったので判ってはいましたが、
こうやってみると本当に小さいです。
なお、ハンドストラップでも充分に感じますが、
両吊りの方がブレ防止にいいかな?と・・・。
さすがのOM−1ですら、凄く大きく見えます
(笑・そりゃフィルムですし一眼ですし、当たり前。
レンズフードの影響もあります)
なお、私は、レンズを守らないと気が済まないです。
傷がついたら、良くありませんから・・・。
従って、小ささがスポイルされるのは承知の上で、
こう言うアクセサリーを買いました。
フードアダプターGH-2。
広角28mmでフードがほしいというのもありますが、
レンズ保護フィルターを付けたいというのが、第一義。
少し不細工かもしれませんが、これで安心。
また、GRはレンズ鏡胴が繰り出されますから、
ホコリが入るのが心配。
GH−2を装着すれば、多少その心配がなくなるかもしれません。
更に、GH−2を左手で保持して撮影することが出来るので、
ブレ軽減に繋がるとも思います。
クールピクスP5000とワイドコンバーターにも、
何とか工夫してフィルターを付けたいと思いましたが、
ケラレの可能性がありました。
従って、せめてフードを苦心して装着、
キズの付く可能性を減らした経験があります。
その、P5000。
これでほぼ、完全引退です。
当初・・・下取りに出そうかな?とも、ほんの少し考えました。
しかし、このカメラは、
私にスナップの楽しさや広角接写の面白さ・難しさを教えてくれた、
「恩人」です。
やはり、最後は手放す気になれませんでした・・・。
因みに、上にあるGRの写真は全て、P5000で撮りました。
並べて撮ってみました。
そして今朝、GRの試写散歩に出ました。
カスタマイズ、難しい面もありましたが、やはり「習うより慣れろ」。
次第に、勝手が判って来ました。
「痒いところに手が届く」使いやすさも実感しました。
そして・・・画質はさすがです。
液晶モニターで見ても、帰宅後PCで見ても、素晴らしいです。
もう「JPEG撮って出し」で、充分に感じます。
RAWで現像したりすると、優柔不断な私です。
混乱しそうな気がしますし(笑)。
また、個人的に多用する気はないですが、エフェクトも試してみました。
感想としては「スタンダード」で充分ですが、
「ポジフィルム調」はやはりいいですね(笑)。
ブリーチバイパスも人気のようですが、これは使い所を選ぶと思います。
・・・私にセンスが無いから、使いこなせなかっただけかもしれませんが(笑)。
ただ、あくまでもこのカメラは、サブです。
メインは、フィルム。
そこは、絶対に変わらない私の思想です。
では、試写結果を数枚。
お遊び程度で、エフェクトの写真も貼ります。
「スタンダード」(下の二枚と、構図が少し違います。すみません)
「ビビッド」
「ポジフィルム調」
「ポジフィルム調」
「ブリーチバイパス」
まだまだ使い込まないといけませんが、さすがの実力です。
予算を少し出ましたが、すこぶる良い買い物でした♪
今日は、以上です。

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