やっと、9月です。
8月は、ヘンな台風が沢山やってきてしまいました。
関西はかすりもしなかったのに、いきなり東北に上陸したり、北海道に3つもやってきたり・・・。
1ヶ月の間に日本列島に4つも台風がやってきたのは、1962年以来とのこととか。
今年は、台風が少ないとか言っていたのが嘘のようです。
先月のこちらは、もううだる暑さ。
朝から暑くて昼間も暑く、夕方も夜も夜中も暑い(笑)。
逃げ場なしの暑さでした。
昨年は、8月下旬に入ると昼は普通の暑さ、夜は結構涼しかったのですが、今年は情け容赦がありませんでした。
今年は、9月に入っても残暑が厳しい様子。
予報はそうですし、実際、今日もそう感じました(T_T)
しかし、暑さの質は変わった感じがします。
今日も気温は上がりましたが、空気はサラサラ。
ひところに比べれば、かなりマシです。
かように「9月」と聞くと、何か希望が湧いてきます。
8月は「まだまだ暑い季節が続くなぁ」と悲嘆に暮れますが、9月は「先が見えてきた」と思えます。
中秋の名月やお彼岸の頃には、一層秋めいた雰囲気も増してくるでしょう。
否、もう秋の虫の優しい声が、朝晩は響き渡っています。
一方、蝉の声は、もう殆ど聞こえません。
あれだけ賑やかだったものが、聞こえなくなる・・・。
暑いのはイヤですし、早く秋が来て欲しいと請い願うのですが、私は蝉の声が聞こえなくなると寂寥感を抱きます。
ちょっと、複雑で不思議な感情であります。
写真は、8月下旬に撮りました。
まだまだ暑い時期でしたが、空は秋の気配が漂っています。

0