今日から4月。
今年も1/4が終わりました。
ただ、こちらも昨日あたりは雨で肌寒く、正に「花冷え」と言った趣きでした。
さて。
実は昨年末、紅茶葉を頂きました。
大の紅茶党の私。
しかし、昔は茶葉から飲んではいたものの、最近は専らティーバッグで済ませています。
従って、茶葉は久しぶり。
俄然燃えました(笑)。
早速、きっちりと淹れて飲んでみましたが、まぁ美味しいこと☆
ティーバッグも美味しいのですが、
やはり茶葉から淹れるのはその過程も含め、本当に美味。
ササッと済ませてしまうティーバッグとは全く違う味わいと趣きがあり、
殺風景な我が家でも(笑)、優雅でビクトリア〜ンなひとときを過ごせます(笑)。
以来、茶葉に凝っています。
そんな中、先月になりますが紅茶専門店でお茶を飲んできました。
場所は、梅田の「ロンドンティールーム」。
ここは、私が学生時代に見つけ、以来時折通っていたお店です。
☆ロンドンティールーム公式サイト→
http://www.london-tearoom.co.jp/
その学生時代に行ったお店は、北新地にありました。
その店舗はもう無くなりましたが、昔、夜に行くとやはりこの場所柄。
出勤前と思われるキレイなホステスさんが沢山来ていて「さすがは北新地」と思いました。
時、正に「バブル全盛時」でしたし・・・。
以降、時折ではありますが、足を運んでいたのは堂島本店でした。
しかし、今回は初めて「阪急メンズ館」4階のお店に行きました。
・・・ご存じの方には「阪急メンズ館」なんて呼び方よりも、やはり「ナビオ阪急」の方がしっくり来ますよねぇ。
こうやって見ると間口は狭く感じますが、中は案外広いです。
それラ一切合財、英国のお家の雰囲気を感じです。
シャッターを切りすぎるのも憚れるので撮影してませんが、中は殆どがコンパートメント形式。
すなわち、間仕切りを施されたテーブルが多く、
隣を気にせずにティータイムや食事、おしゃべりを楽しめます。
当然、堂島本店と同じ趣きです。
この日頂いたのは、最近凝っているダージリン。
実はロンドンティールームは「今日の紅茶」として、
日替わりでディスカウントして供する茶葉があります。
幸いな事に、この日はダージリンが該当。
もしそうでなくてもダージリンを頼むつもりでしたが、通常820円のものが620円で頂けたのはラッキーでした。
ダージリン、やはり高いのです。
ロンドン市の許可を得て使用している、市章を施したオリジナルの茶器類。
ただ、以前はポットカバーもあった記憶がありますし、お茶請けにショートブレッドが1つ付いていたと思うのですが・・・。
まぁ、仕方ないですね(笑)。
勿論、ストレートで飲むのが「セオリー」のダージリンですから、一緒に来たのは砂糖のみ。
ミルクは付いてきません。
因みに、私は砂糖も使いません。
店員さんには訊かなかなかったのですが、この香りと色はセカンドフラッシュではないでしょうか。
ファーストフラッシュほどの爽やかさはないですが、オータムナルのような渋さもありません。
正に「真ん中」に感じましたし、
何より、セカンドフラッシュに顕著と言われる所謂「マスカテル・フレーバー」と称されるマスカットの香りが心地よいです。
・・・でも、この「見立て」、当たっているかどうかはわかりませんよ(笑)。
確かに、上記のように通常820円の所が、ディスカウントでも620円。
高価に感じます。
ただ、ポットサービスで丁度カップ3杯分あります。
考えてみれば、他のコーヒーショップやチェーン店で「紅茶」を飲んだ場合でも、最低220円はします。
しかもその場合は、多くの場合がティーバッグ使用で1杯のみです。
とても茶葉のポットサービス、それもシングルオリジンで高級品のダージリンはまずありません。
しかも、お店はシックな雰囲気ですし、
給仕される女性の服装も、いかにもあちらの正統なティールーム風の落ち着いたもの。
ゆっくりじっくり、静かに美味しいお茶を頂く事ができます。
こう考えると、専門店の本格紅茶がこの価格で味わえるというのは、実はオトクなんですよね。
これから、出来れば月に1回位は、足を運ぼうかな?
次は、同店自慢のロイヤルミルクティーを頂くつもりです。

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