7月になると、数多くの人が「今年も半分終わった」と思われるでしょう。
そして「早いなぁ」とも。
あっという間ですね。
何でも、関東甲信越は6/29に梅雨明けだとか。
それと同時に、物凄く暑くなっているそうです。
長い長い、暑さとの戦い。
そして、水不足も懸念されます。
こちらは、梅雨明けは未だの模様。
その6/29は、夕方に相当雨が降りましたし、その前辺りから九州では豪雨。
しかし、昨日今日は、猛暑です。
7月スタートからこれだと、この先一体どうなることでしょう。
以前の常識だと、西から梅雨は明けていくものでしたが、違うんですね。
そして、6月で忘れられないのが大阪北部の地震。
私は、まさに大阪府北部に住んでいます。
震源地からは少し離れてはいますが、それでも震度5強でした。
体験したことがない揺れが襲ってきました。
今回の地震では言われるように、緊急地震速報が間に合いませんでした。
従って、身構える暇もなく揺れたので、倒れてきた棚で額を打ち、タンコブが出来ました(苦笑)。
ただ有り難いことに、私の近くでは大きな被害はありませんでした。
ライフラインも、問題なし。
しかしそれでも、近所で最も大きなスーパーは打撃を受け、
しばらく休業していました。
一方、地震当日から数日、開いているスーパーやコンビニは、品薄かつ人で混雑。
幹線道路は大渋滞。
私の住む辺りは、上記のように幸い被害は少なかったです。
それでも、この感じ。
これがもし、大きな被害が出てライフラインがやられ、道路が陥没していたりしたら、
どうなっていたことでしょう・・・。
また、被害は少なかったのですが、当日はあちこちで屋根瓦が落ちたり、
崩落しそうな建物があって、立入禁止の場所が散見されました。
更に、一番驚いたのが、近所の神社の鳥居が折れて倒れていたことです。
地震発生が、朝の7時58分。
既に街は起きており、人の活動は活発になる時間。
もし、タイミングが悪く、自分を含めて誰かがその近辺を歩いていたとしたら・・・。
不幸なことに、ブロック塀が倒壊してお亡くなりになった方もおられます。
本当、怖いです。
その後数日、余震に怯えました。
幸い、ドカンと大きなそれはなかったですが、それでも精神的にキツかったです。
でも、東日本や熊本の本震や余震は、今回の大阪北部の比ではありません。
もっと大きな本震が遅い、余震もまた大きかったのです。
それらの恐怖を経験された人々の心境たるや・・・。
日本に住む限り、何処で地震に襲われてもおかしくありません。
ただ今まで、何となく油断といいますか、安心していた自分がいました。
なんの根拠もない、安心。
しかし今回、大きな揺れを経験して、本当に安心なんてできない。
強く感じました。
写真は、地震後しばらく経ってから撮りました。
雫が乗るお花は、クチナシです。
ジメジメした季節に、一服の爽やかさをくれるのは紫陽花。
しかし、紫陽花ほどあちこちに咲いているわけではないですが、
時折見るクチナシの白い色と香りは、心なごませてくれます。
そして、昭和人間のお約束。
渡哲也さんの「くちなしの花」の歌が、頭の中に流れます(笑)。

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