いつでしたか、風邪予防にみかんを食べている・・・と書きました。
そう書いて以降も、みかんをバクバク食べ続けました(笑)。
冗談抜きで、みかんは風邪予防に大いに役立ってくれたと感じています。
ただウチの近所のスーパーでは、フルーツの主役はイチゴになりました。
私はイチゴも好きですが、みかんが減ってきているのは寂しいです。
味も、少し落ちてきたように思います。
ただ、まだまだ風邪の季節です。
ミカンの代わりに多く出ている伊予柑を、食べています。
数日前、某公営放送局の21時のニュースを見ました。
その中でみかんの売れ行きが悪くなっている・・・
とのリポートを放送していました。
確かに、それは私も感じていました。
昨年末でも、みかんはかなり安く売られていました。
しかし、安くても味は上々。
「助かるなぁ」と思う反面、
「みかん農家はやっていけるのかな?」とも感じました。
みかんが売れなくなった要因。
それは、このリポートに因れば、生活スタイルの変化によるものだそうです。
コタツの売れ行きが落ち、代わりに電気カーペットやファンヒーターが台頭。
更に、ソファに並んで座る文化が、かなり一般化しています。
コタツを囲んでみかん・・と言う風景は、減少しているそうです。
実際、コタツの売れ行きとみかんの売れ行きは、
同じような減少カーブを描いていました。
そして。
食生活の変化もあるとも、言っていました。
つまり「みかんの皮をむくのが面倒くさい」とか言う、アレです(笑)。
これは・・・判らないでもないです。
確かに、面倒くさい一面はあります。
でも、この程度の事を面倒くさがっていたら、
生活の殆どの行為が面倒くさいですよねぇ・・・。
でもまぁ、良しとします。
その後、私が「怒髪天を衝いた」(笑)要因がありました。
それは「手が汚れる」との理由。
この時登場していたのは、子持ちの母親です。
ここ数年流行っているネイルアートを、子供とやっています。
まぁ、昭和バリバリな私としては(笑)、
親子でネイルアートというのも眉を顰めたくなりますが、
それは目を瞑りましょう。
でも、みかんを食べる時程度の手の汚れが嫌だとか、
それがネイルアートに良くないと言う思想は、
正直はらわたが煮えくり返りました。
同時に思ったのは、
「この主婦、家事は抵抗ないのか?」ということでした。
もちろん、この主婦のみに文句を言うわけではありません。
この主婦の一家がみかんを食べないとしても、
売れ行きが落ち込むはずはありません。
世間一般に、そう言う風潮が蔓延し始めているのです。
でも、みかん程度の汚れが嫌なら、天津甘栗なんて食べれませんよ(笑)。
リポート内では、みかんの皮を最初からむいて商品にしている
「むかん」(笑)なるものも、紹介されていました。
みかんに携わる業者が考えた、苦肉の計です。
「ここまでしないとダメなのか」
こうも思いました。
最後にはこの主婦と子供が、
みかんを食べるシーンも映っていましたが・・・。
ただ、大手食品会社の調査と分析では、
日本人はみかんの味を嫌いになったのではない・・・
との結論が紹介されていました。
もちろん、強制はしません。
「面倒くさい」「汚れる」以前に、好き嫌いもあるでしょう。
でも、もっとみかんを食べましょうよ(笑)。
そうしないと、冬の楽しみの一つを放棄している事になります。
風邪予防にも良いのですから・・・。
おお、今日は「男の修行」に反して、少し怒ってしまいました(笑)。
反省です。
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今日も、元日に撮ったポジ写真です。
正直、かなりアンダーです(汗)。
ポジのラチチュード限界くらいかもしれません。
しかし、それが「怪我の功名」で雰囲気を出してくれたと思います。
写真のレベルは低いですが、「結果オーライ」と言うことで・・・(笑)。
最近、時々見かけるペットボトルにプロペラをつけたヤツです。
何と呼ぶのでしょうか(笑)。
使用フィルム:コダック エリートクローム100
使用レンズ :AiAFニッコール50mm F1.4D

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