さてさて、
コスモス撮影時に辿った万博公園の簡単なご紹介も、今日で最終回です。
ただ実は、このような記事にするつもりはなかった物で、
道沿いの写真はあまり撮ってないのであります(笑)。
従って、ヒジョーに中途半端ですが、宜しければご覧ください。
カリオン(すみません「フラワー・ベル」と呼ばれているのですが、
前回の記事では書き忘れていました)を過ぎ、「水の広場」を横切れば、
正面に「国立民族学博物館」の建物が見えます。
これは、故・黒川紀章さんの手による、非常にカッコイイ建物です。
ただ、前術の通り、今回は写真を撮ってません。
従って、3年前に入り口正面から撮った写真を貼ります。
正直、大きな建物ですから、全容を撮るのは難しいです。
この博物館、1回だけ入った事があります。
それは、はるか昔の高校時代(汗)。
しかも、高校からの社会見学時(大汗)。
更に、それは私が大阪市内に住んでいた頃(滝汗)。
つまり、今の場所に越してきてから、
非常に近くなったのに、入った事がないのであります。
情けないのですが、当時の記憶で言えば、
本当に興味を抱くような展示ばかり。
個室ブースのビデオによる、世界や日本各地の民族風習の紹介もあり、
物凄く楽しかったです。
さて、この日は、国立民族学博物館の正面には回らず、
「平和のバラ園」に入りました。
若干、盛りは過ぎていましたが、秋バラが沢山咲いていました。
そして、そこには、車椅子に乗ったお年寄りが沢山来ておられました。
車椅子には、介助の人がついています。
恐らく、施設からやって来られたのでしょう。
お年寄りたちが、のんびりと気持ち良さそうに、
談笑しながらバラを見ておられていました。
そんな光景を眺めていると、
私も、凄くのんびり・ホンワカした気になりました。
そして、当初はバラを撮影するつもりでしたが、
お年寄りの邪魔になっては良くないと感じ、この日は撮影しませんでした。
その後、この日の最終目的地である「日本庭園」に向かいます。
「平和のバラ園」の正面にあります。
万博に来ると、ここで休憩する事が多いです。
いや、それが必須になっている感さえあります。
ここの休憩所から、見事な庭を眺める事ができるのです。
本当は横構図にしたかったのですが、
そうすれば建物の影が大きく入ってしまいます。
従って、縦構図にしました。
時間を調整すれば、影が映り込まずに撮れると思います。
椅子に座り、何か飲みながら、この庭を見てゆっくりと休む・・・。
これが非常に心地良いのです。
疲れも、じんわりと取れていくのが判ります。
ただ、季節によっては寒いかもしれません。
その後、帰ることにします。
来た道を戻り、入場した西口を目指します。
ただ、「花の丘」方面には寄らず、「下津道」から「西大路」に入ります。
この日、コンパクトデジカメで撮影した、最後の写真はこれです。
気持ちの良い気候下、撮影しながら歩く万博公園は最高です。
西大路には、プラタナスの巨樹が沢山あります。
この道も見事ですが、撮影していません。
実は、この紅葉がなかなか見事なのです。
今月下旬には、再び撮影に行けそうなので、その際に撮ってこようと思います。
万博公園のサイトを見れば、徐々に良い感じになってきたようですし・・・。
・・・当初は、サラッと終わらせるはずだった、
万博公園のコスモス撮影の記事。
しかしながら「小紀行」にしてしまいました(笑)。
最後までご覧頂き、本当にありがとうございます。
一方、上述のように、紅葉撮影はまた行けそうです。
そして、実はどうしてもご紹介したいスポットもあり、
それはそれで日を改めて行って来ようと考えます。
そうなれば、また「小紀行」になってしまうかもしれません。
その際も、御笑覧頂ければ、嬉しいです。
☆
独立行政法人 日本万国博覧会記念機構 公式サイト

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