Geistburg

今年もGoogle Earth/マップを使った絵地図目次を作ってみました。写真や本文だけではわかりにくい、鉄道経路や街の位置関係が見える化されます、されるはずです。


次回については、向こうしばらく仕事の都合でまとまった休暇が取り難いので現時点では予定が立ってません。

以上で短期集中連載“欧州行脚2009”を終了します。バイバイ。

もう、いい加減飽きましたよね。っつーか、やってるボクが飽きました。

と言うワケで落穂蒐集します。まずはレーティッシュ鉄道から。


つまるところ好みの問題であることは百も承知ながら、やはりスイスのメーターゲージ車両と比べると、オーストリアやドイツの車両はどうにも大味な感じがします。やっぱ、スイスが一番です。また行こう。

ただ歩いているだけで幸せな気分になれると同時に、何と言うか、こういう歴史的な景色を生活圏に残すことが出来なかった日本人としての不甲斐無さに、忸怩たる思いをも抱くワケで御座いますが。


バッハラッハはオーバーヴェーゼルとビンゲンの丁度中間あたりに位置するライン西岸の小さな町ですが、もちろん、決して便利な地勢ではないし、季節によっては大変なこともいろいろあるんだろうな、と承知の上で、それでもやはり、こういう風景を日常として暮らしてる人たちがいることに、ちょっと嫉妬してしまうワケです。

3年前に訪れた際は旅程の都合でスルーしたベタなアレに乗りました。


日本では“ライン川下り”という呼称が人口に膾炙しているようですが、もちろん“上り”方向への船もあります。ただ、川幅があるわりにこの辺は流れが速いので、上りの方が無駄に時間を要することもあり、特に旅程に制約のあるツアー客には好まれていないみたいです。

で、もちろん、コレに乗った目的は…