何か面白いモノはないかと物色していて出会ったJon Murchisonの手になるド派手なリペイント機を飛ばしてみた。
個々のアングルやカットのつなぎにいつになく気合いを入れたので、それと機体デザインとのギャップが我ながら気に入っている。
どうでもいい話だが、昔、沖縄へ旅行したとき、JALの747のミッキーマウス塗装されたヤツに妻と乗ったことを思い出した。機上で妻と「もし、この飛行機が陸地に落ちて、焼け焦げミッキーな機体残骸をバックに犠牲者一覧としてボクらの名前もスクロールされたりしたら、死んでも死にきれんよな」みたいな会話をしたことを覚えている。それくらい、乗るのに恥じらいを感じる機体だった。
そこから類推するに、エバー航空が何をトチ狂って虎の子のA330にキティーちゃんなんぞを描いたのか理解に苦しむのだが…いや、きっと香港へ旅するターゲットセグメントにこれがウケるという確信を持ったからこそ彼らはそうしたワケで、ある意味でそのような認識は国辱ものですらなかろうか、とも思うのだが、実際そうなんだろうから、まぁいいや。