2010/4/25 | 投稿者: ghost

突き抜けるような青空に釣られて、伊丹へ行った。

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<JA773J B777-246 in 突き抜けるような青空>

そしたら見慣れない機体に出会った。

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<見慣れない機体>

帰宅してから調べて知ったのだが、こいつは米陸軍第78航空大隊所属のUC-35A輸送機なのだそうだ。小型機もミリタリーも守備範囲外でそもそも疎いのだが、米軍所属機が伊丹に着陸することがあるとは知らなかった。

実は、上掲のB772を32Lエンドで撮影した直後にこいつが着陸して来て、そのときは不意を突かれて直上を通過するその姿を撮影し損ねた(つくづく惜しいことをしたものである)。伊丹では聴き慣れないネイティブイングリッシュで喋ってるなぁ、と、妻と雑談に興じている間に飛び込んで来たので。

その瞬間はとても大きな機体に見えたのだが、どうやらかなり低空で進入してきたがためのようで(ボク以外にたくさんいたマニアさん達も撮りこぼしていたようなので、近すぎて視野速度も速かったんだと思う)下掲のB738と並んだ写真を見ればとても小さな機体であることがよくわかる。

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<80006 UC-35A with JA302J B737-846 RJOO RWY32R>

面白かったのは、こいつの名乗ったコールサインが“Ninja five six”であったこと。これも後で調べて知ったのだが、第78航空大隊のUC-35Aはこの名前を名乗るらしい。着陸を撮り逃したとき、かろうじて撮影に成功したマニアさんがお友達に向かって「ニンジャ!ニンジャ!ニンジャ!」と連呼しながら駆け出していったので、飛行機から部品か何かが落ちて来て頭に直撃でもしたんだろうか、と思っていたのだが、今思えばアレは「厚木のUC-35だ!!」という意味だったのだ。

しかし、有り得ない喩えではあるが、在日米軍が日本領空を“ニンジャ”を名乗って飛ぶというのは(他にもサムライとかケンドーとかがあるらしい)在豪自衛隊、なんてものは有り得ないけども仮にあったとして、それが“Aussie zero one”と名乗るだとか、同じく在韓自衛隊が“Kimuchi two three”とか名乗るような話で、立場が逆だったら有無を言わさず撃墜されちゃいそうなネタのようにも思うが、これがマニアさんに「ニンジャ!ニンジャ!ニンジャ!」と連呼されるまでに受容されて当たり前な雰囲気というか、そのへんにも日米基地交渉がうまく進まない一因があるんじゃなかろうか、と不意に伊丹スカイパークをうろつく鳩が哀れに思えてきた初夏を思わせる昼下がり。




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