2010/8/10 | 投稿者: ghost

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<べナック城の礼拝堂/本文とは関係ない>

フランス中世史夜話(渡邊昌美著,1993年白水社)読了(リンク先は2003年の文庫版)。『異端者の群れ』の渡邊昌美先生が書いた本であれば面白かろう、と思って読んだら、案の定面白かった。

クリックすると元のサイズで表示しますあとがきによると、本書は著者が本職で触れた種々の文献から、これからフランスに学ぶ人々の興味を惹くと思われる話題を抜書きし、周辺の話題を加味したものとのこと。

そういう意味で、決して宗教に限った話題のみではないが、中世の文献となると必然的に教会によって護持されたものの比率が高くなるので、全26章のうち(数え方にもよろうが)15章は直接的に中世フランスのキリスト教に触れたものであり、他の章も多くは教会資料に基づいている。以下、ボク自身の備忘のためだけに、興味深かった話題を2つ抜き書きする。

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