只今現地時間の9月30日22時。ドルドーニュを離れ、シャラント県の中心都市アングレームを望む丘の上の隠れ宿に投宿している。隠れ宿、というのは比喩でも何でもないのだが、それについては
後日に譲る。

<ホテルから望むアングレームの街>
アングレームと言えば、日本では、いわゆる「ノストラダムスの詩集」の1999年7の月の“アンゴルモアの王”のフレーズが思い浮かぶ人が多いかも知れない(これも最近の若い人には馴染みがないかも知れないが)。かく言うボクもその一人だが、ここを訪れたのはノストラダムスとは何の関係もなくて、ファサードの超高密度彫刻で有名な大聖堂を一度この目で見てみたかったからである。下写真がそれ。

<サン=ピエール大聖堂@アングレーム>