2012/2/20 | 投稿者: ghost
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FSX動画を作るに当たって、BGMと同等、或いはそれ以上に拘っているのが、無線交信を中心とした旅客機運用の再現なのだが、4〜6位はその筋で気に入っているものを選んでみた。
コレに限って言えば、BGMもかなり納得の仕上がりだし、何よりも気合を入れて塗った新空エコもツボなのだが、そもそもの制作意図は、表題にも掲げた福岡空港特有の運用の再現なのであって、自分ではうまく出来たと思っているのだが、多分、わからない人には何のことだかわからない、とは思う。
この辺は微妙なところで、航空機を題材にした映画を見ると大抵「んなアホな」と言いたくなる演出にブチ当たるが、これはやはり航空機のオペレーションというものが一見してわかりにくいがゆえに、映画として面白くするためには過剰演出せざるを得ないという事情によるものなのだと思う(無論、中にはあからさまな無知によるモノも散見はされるが、それはまた別のお話)。
一方で、ボク自身は、まず第一義には自分のみたいモノを作っているのであるから、そういうわかりやすさを無視して、徹して自身の信じるリアリズムに殉じるというのもアリだとは思うのだが、それはそれであまりに内向的というか精神的に不健全な気もするし、さりとて、衆目に媚びるような演出も性に合わないので、この両者の微妙なバランスの間に落としどころを求めて彷徨ってきた、と言ったところか。
FSX動画を作るに当たって、BGMと同等、或いはそれ以上に拘っているのが、無線交信を中心とした旅客機運用の再現なのだが、4〜6位はその筋で気に入っているものを選んでみた。
コレに限って言えば、BGMもかなり納得の仕上がりだし、何よりも気合を入れて塗った新空エコもツボなのだが、そもそもの制作意図は、表題にも掲げた福岡空港特有の運用の再現なのであって、自分ではうまく出来たと思っているのだが、多分、わからない人には何のことだかわからない、とは思う。
この辺は微妙なところで、航空機を題材にした映画を見ると大抵「んなアホな」と言いたくなる演出にブチ当たるが、これはやはり航空機のオペレーションというものが一見してわかりにくいがゆえに、映画として面白くするためには過剰演出せざるを得ないという事情によるものなのだと思う(無論、中にはあからさまな無知によるモノも散見はされるが、それはまた別のお話)。
一方で、ボク自身は、まず第一義には自分のみたいモノを作っているのであるから、そういうわかりやすさを無視して、徹して自身の信じるリアリズムに殉じるというのもアリだとは思うのだが、それはそれであまりに内向的というか精神的に不健全な気もするし、さりとて、衆目に媚びるような演出も性に合わないので、この両者の微妙なバランスの間に落としどころを求めて彷徨ってきた、と言ったところか。