2013/7/24 | 投稿者: ghost

ここまでに取り上げてきた荷物電車(繰り返すが、恣意的で厳密ではないカテゴリである)は、荷物室があることを除けば事実上は機関車であるMOB GDe4/4、機関車として扱われているにも関わらず実運用は電車であるSBB Re450、と、両極端な例であった。

本稿で取り上げるMGB(マッターホルン=ゴッタルド鉄道)のDeh4/4I及びDeh4/4IIは、もっとも荷物電車らしい使われ方をしている一例、と言えるかも知れない。まぁ、この路線を大荷物持って乗り通す人は普通は氷河急行に乗ると思うので、どのくらいの荷扱いがあるのかは疑問だけども。

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<Deh4/4I 22@アンデルマット>

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<Deh4/4II 93@ゲシュネン>

止め絵で見ると、いかにもDeh4/4自身が機関車然としているのだが、編成の逆側にはペアを組む制御客車がいて、通常運用の範囲では固定編成を組んでおり、終端駅で機回しはおこなわれない。いわゆる“ペンデルツーク”で、そういう意味において電車的である。

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