2015/5/2 | 投稿者: ghost

只今現地時間の1日の21時少し前。引き続きラパリスの宿に投宿中。今日は一日中しとしと雨に見舞われたので、長距離ドライブを断念し、ラパリスに近いヴィシーの街を散策した。

クリックすると元のサイズで表示します
<ヴィシー市庁舎>

教会とセットになっていることが多いので、これまでにもいくつかの大戦々没者碑を紹介してきたのだが、その都度述べていることではあるが、フランスの庶民感情的には、先の大戦というとあくまでも第一次世界大戦なのであって、第二次世界大戦は黒歴史化していると言ってよい。このヴィシーはその黒歴史中、すなわち親独傀儡政権が首都に定めた街なのであって、黒歴史そのものなのである。

それはともかくとして、何だか街の人々が日本人である我々にやたらと愛想が良くて、まぁとりあえず最初に「アジアから来たの?」と確認されるのは昨今の中韓な人々の兼ね合いもあってのことと思うのだが、日本人と応じるとなんかすごく歓迎されて小っ恥ずかしいほどである。パン屋の親父さんはいきなり「こんにしょわー」で、「それTAXiだよね(リュック=ベッソンの映画、厳密には第2作でのネタである)」で盛り上がり、なんかオマケにお菓子までくれた。

クリックすると元のサイズで表示します
<毎年5月1日に見かけるスズラン売り>

今日はフランスではメーデー(こちらではフェト=ドゥ=トラヴァイユ、直訳すると“労働の祝祭”と呼ばれる)で祝日だ。この時期に渡仏することが多いので毎回見かけるのだが、この日はそこかしこでスズランが売られている。日本で母の日にカーネーションを贈り物にするように、フランスではメーデーにスズランを親しい人に贈るのだそうだが、由来はよく知らない。

ところでヴィシーの人がやたら日本人である我々を歓迎してくれるのは、やはり我々がかつてのナチス=ドイツの同盟国だから……なワケない、嗚呼黒歴史黒歴史。




AutoPage最新お知らせ