2015/5/16 | 投稿者: ghost

旅行中も、その存在感に圧倒されて思わず動画を撮って紹介した、ル=ドラのロマネスク大聖堂について。

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<サン=ピエール参事会教会>

小さな町の規模にそぐわない巨大な大伽藍である。このクラスのロマネスク聖堂となると、経年メンテナンスのうちに後のゴシック様式が混交したりしているのが一般的だが、11世紀の開基に始まり、中央部の尖塔を含め15世紀まで続いた拡張が一貫してロマネスク様式で進められた稀有な例となる。

上掲写真でも注意深く見ればわかるのだが、祭室側に向かってゆるやかに下る傾斜地に建っているのも特徴の1つになる。この立地条件のみを言えば、ポアティエのサント=ラデゴンド教会もそうだし、傾斜度からいうと南仏ル=トロネ修道院教会のそれに比べればさほど劇的なものではないのだが。

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<内部、正門から祭室へ向かって下っている>

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