まだテスト的に表示してるのみだけど。

<……デカ過ぎ>
ひょっとすると覚えている人もいるかも知れないが、今年の
正月に書初めを兼ねて(?)作っていた漢数字フォント(実態としてはスプライトパターン)である。ホント、気が長いんだか短いんだか。それはともかく。
元記事でも書いているが、MULTI COLORモードは文字表示に向かないので、スコアボードを表示したければ、事実上スプライトパターン以外に方法はない。で、このフォントを作ったとき、拡大スプライトモードを使うことをスッカリ忘れて16×16ドットでデザインしてしまっていたのだが、これだと表示時には32ピクセル四方となり、元記事で使えないとこき下ろしたMSX BIOSの無理やり8ドット文字表示と専有面積は同じになってしまう。アホかとバカかと。
で、仕方ないので12×12ドットで、ついでに細筆風にデザインし直したものを置いてみたのがこちら。

<ま、こんなもんでしょ>
グラフィックとテキストが分化していないMSXアーキテクチャでは、スコアボードはゲーム画面と独立して設けるのが定石だが、本作ではここに(ある意味、贅沢にも)スプライトを投入しているので、当然のことながらゲーム画面に重ねて表示することができる。ちょっとだけMSX的にはリッチな感じ(なのだろうか?
スコアが最大4桁、というのは、もちろんスプライト水平4枚の制約によってこうしている。既に毎度の
スプライトローテータの実装はしてあるので、チラついても構わなければ画面いっぱいまで桁は拡張可能だが、画面内32枚の制約も……
Shoulder Bladeシリーズの方法で拡張する手もあるが、そこまでする必要もあるまい……あることだし、まぁいいかな、と。ただ、本作はゲームシステム自体はスコアアタックを意識した造りにするつもりではいる。
あと、地味に画面左下にプレイヤーのステータス表示として「珠」を加えた。これは準備工事的なもので、先々仕様が変わるかもしれない。
以下余談(まぁ全部余談なんだけども