今のところのGW's-Workshop謹製MSXゲーム最新作『五条大橋』の、最高難易度周次におけるほぼ完璧プレイの動画を撮ってみた。ご購入は
こちらからどうぞ、ただし遊ぶにはMSX実機が必要となるのでその点はご注意あれかし。
本作にも、拙作恒例のブート時上方向入れ放しで始動するサービスメニューが実装されているが、そこで選択できる難易度(level)の最大値は5であり、これは普通にプレイする分には3周目に相当する。上掲動画は、3周目のstage 5からプレイ開始し、4周目に入ったところからエンディングまでを収録している。
ほぼ完璧、の何が“完璧”なのか、というと、まず全ステージで“完勝”ボーナスを獲っている。これは、修行ステージでは珠を6つ獲得した場合、対決ステージでは弁慶または稲荷使を制限時間以内に倒したことを意味する。
逆に何が“ほぼ”なのか、というと、本作ではプレイヤー(牛若丸)が画面左端に追い詰められると背景スクロールが逆転するが、これを起こさずにステージ突破することで得られる“不退”ボーナスを、いくつかのステージで獲り逃しているからなのだが、言い訳がましくなるが、琵琶法師と稲荷使が放ってくる燃え上がる御札の密度の都合上、全ステージで不退ボーナスが獲れるのはせいぜい2周目までで、3周目以降は原理的に無理だと思う。
とまれ、3周目から持ち越した得点を引いても4周目だけで一四九四点稼いでおり、これは位階一位(一〇〇〇得点以上)を得るに十分お釣りがある。加えて、すべての条件を満たし正位も取得しているので、結果、ゲーム中では最高位となる正一位の位階に達している。まぁ、自分で作ったゲームなので何の自慢にもならないが、以てalmost perfect playと出した次第だ。
では、“正位”を取得する条件、って結局何やねん?という話になるのだが。