今夏の我が家の食客について

2021/7/29 | 投稿者: ghost

妻が観察していて気付いたのだが、我が家に米を食べにきたスズメは、自分が食べる場合と雛に持って帰る場合とでその食べ方に違いがでる。

すなわち、自分でたべる場合は一部の例外を除き黙々かつ大急ぎで米粒を丸呑みするが、育雛中のスズメは、一旦自分の食欲を左記の方法で満たしたのちは、嘴の先で米粒を砕きその破砕片を咥えられるだけ咥えて飛び去る、という動きを見せる。逆に言えば、そういう動き……妻はコレを「作ってる」と呼ぶのだが……を見せたスズメは育雛中だと考えてほぼ間違いない。

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<今夏から我が家の食客に加わった一羽>

顎下に特徴的な撥ね返った羽を持つ子。初夏から姿を見せるようになり、いつの間にか我が家の流儀=サッシ窓枠に留まって中を覗き込むと米がもらえる、を覚えた。

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<命名:ペンギン>

細身の体をまっすぐに窓枠上に直立させるその姿から、ペンギンと呼ぶことになったのだが、もちろんスズメである。で、ペンギンが前述の米砕きをやり始めたので、我々もせっせと米を与えていたのである。ちなみにコレを妻は「先行投資」と呼んでいる。こうやって育雛中から米の味を覚えさせておけば、かわいい雛を連れてきてくれるに違いない、という意図だ。

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<実際、ペンギンは雛を連れてきた>

が、今年はどうもこの先行投資がいまひとつ効果を示さず、上掲のような一幕もあったものの、他にチラホラ見えた育雛中のスズメたち……うち一羽はチビ助であったと思われる……はほとんど雛を連れてくることがなかった。ペンギン自身は今もちょくちょく米をねだりに来ているが、雛は早々に自立したようでその後の行方はわからない。

一方で、親子関係抜きにどこからか現れて我が家のベランダに住み着いたスズメっ子がいる。去年も、こともあろうか我が家のベランダで居眠りするヤツがいたが、今年の流浪のスズメっ子はなかなかにクレバー(?)である。

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<チビ>

個別に名付けるのが面倒臭くなってきて、なし崩し的に、チビ、と呼ばれている子なのだが、上掲写真でこの子が留まっているのは我が家の物干し金物である。

妻は頑なに「窓枠に留まらない子には米はやらん!」と当初はこの子を無視し続けていたのだが、毎日のようにやって来ては同じ場所に留まり、かつ我が家の中を覗き込んでしかも鳴き続けるので、妻が根負けする形で、この子だけはココに留まって呼べば米がもらえることになった。

このあまりに堂々としたふてぶてしさから察するに、実はこの子こそが今年チビ助から巣立った雛だ、という気がしないでもないのだが、真相は知る由もない。



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