2011/11/7 | 投稿者: ghost

外見は地味ながら、サン=フロン大聖堂の兄貴分に当たるのがこちら。

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<サン=エティエンヌ教会@ペリグー>

サン=エティエンヌ=デ=ラ=シテ(旧市街)との異名が示す通り、ペリグーの旧市街のほぼ真ん中、先に紹介したローマ劇場跡のすぐ傍にある。フランスの教会建築に見慣れてしまっていると、パッと見、教会であることを見落としそうな感もあるが、ロマネスク教会の様式としては最も古い部類となる方形バシリカであり、“ローマ風”という元来の意味から言えば、これこそがロマネスク教会だ、と言うことも出来よう。

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<サン=フロン大聖堂と共通するドーム屋根の構造>

先の尖ったアーチで四辺を支え、その上に真円のドーム屋根を有する構造は、サン=フロン大聖堂のそれとまったく同じで、異なるのはこちらはそれが1つしかない点である。11世紀から12世紀にかけて建造されたものだそうで、弟分より100年ちょっと早生まれ、ということになる。

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