2010/11/3

Canon  雑学


私のデジカメはCanonであります。

知ってました?
カタカナ表記では「キャノン」ではなく「キヤノン」
でも読みは「キャノン」と発音すればいいのです。
なんだか文字表記のバランスを考えて、「キヤノン」としたらしいですよ。
「ャ」を小さくすると小さい文字の上に空白が出来てしまい、カッコ悪いと考えたとか。

「キヤノン」と書いてあったなんてちょっと意外で気がつかないんですね。
同じ理由でマヨネーズの「キユーピー」も「ユ」が大きくなっています。

「Canon」とは英語由来では「基準」とか「標準」という意味もあり
世界の基準になろうという意気込みであったとか。
また、創業者が最初に作った試作品が「KWANON」(カンノン)であり
「Canon」という会社名のヒントになった部分も大きい。


さて、兵器の一つであるキャノン砲とキヤノンに何か関連はあるのか?
スポーツ会場などで、カメラの望遠レンズなどは まさに砲列のようですね。
カメラと砲はもしかして関係あるのかなあ?

と思って調べてみたんですが・・・
関係ありませんでした(^^;)

キャノン砲もやっぱりアルファベットでは「Canon」となるんですが
語源はフランス語らしいですね。


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1934年に発表したKWANON(カンノン)

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2010/10/14

県境の町  雑学


ぶっちゃけ私が勤めているのは岡山県と兵庫県の県境に近い町である。
県境というだけあって、山の中の田舎町。

10年ほど前は小学生の数も多くて、
通勤時には小学生の列があちこちにゾロゾロあるいていたものだったが
年々子供の数も減っているのがわかる。

昔は小さな町ながらも商店もあり、喫茶店もあった。
大きなスーパーのチェーン店が出来て、小さな商店は店を閉めてしまった。
そのスーパーも不景気で店を閉めると、町には小売店さえもなくなった。
今では買い物一つにも車で出かけなければならない町。

職場には県境を越えて兵庫県から勤めにくる者も少なくない。
だから仕事中は岡山弁と関西弁のイントネーションが飛び交う。
慣れてしまえばなんてことないんだけど
意識して聞いていればけっこう面白いのだ。

『ダメだ』という意味は関西弁では『アカン』、岡山弁では『おえん』。
「これ、あかへんやろ?」「ウン、おえんなぁ〜」
というような会話が日常的に成り立つ。

兵庫県から来ている友人が何気なく
「こりゃあ おえんでェ〜」
と言っていたのでたまげた。
かと思えば岡山県人が「あかんわぁ〜」と言っていたりする。

さて、この県境の町に住む人間は、
家庭によってイントネーションが関西であったり岡山であったりするようだ。
かなり関西弁に近いしゃべり方をする者もいるし
バリバリの岡山弁をしゃべる者もいる。
町のなかの地域によるものなのかどうかは不明。

町からほんの数キロ岡山よりに行くと、完全な岡山弁になり
関西弁のイントネーションはまったくなくなる。

県境が故の面白い町。
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2010/7/20

氷はなぜ、水に浮くのか?  雑学


子供たちが小さかった頃、
コップの中に浮いている氷を見て、言った。

「どうして氷は水に浮くん?」

「そりゃあ、氷の方が水より軽いからだよ」

水は氷になると体積が1割ほど増え、そのぶんだけ水より軽くなる。
だから、浮く。

しかし、物質は液体から固体になると 普通体積は減るはず?
なんで水だけは個体になると体積が増えるんだ?
冷蔵庫の氷は白っぽくて空気を取り込んでいるからか?
でも、喫茶店の氷は透き通った透明でもちゃんと浮いているよなあ。

というわけで調べてみると、水の分子構造の話にまで発展してしまった(笑)

水の分子は2個の水素と1つの酸素からなりたっているわけで
液体から個体に変化するとき、電気的な偏りが生じて水素結合を起す。
だから氷の分子は正四面体のような形になり、四面体の中身は空洞となる。
したがって、水が氷になった時の結晶は液体のときよりも体積が増えることになる。

だから、氷は水に浮くわけだ。

もちろん、水も温めればまた体積が増え対流を起す。
じゃあ、水の体積がいちばん小さくなる温度は何度か。
それは4℃が、いちばん水が安定した温度であり
1㎥=1gの温度なのだそうです。

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しかし、この氷の特性はすごいことなんだ。
氷が水に浮かなかったら もしかしたら地球上に生物はいなかったかもしれないほどに。

冬になると池に氷が張る。
もしも、氷が水に沈む特性を持っていたら、池の中は底から底から凍っていくことになり
魚たちはたちまち凍りついてしまう。

氷が水に浮き、外気の冷たい風を遮断してくれることにより、
水の中に棲む生き物たちは凍えないで冬を過ごすことができる。

魚類がいなかったら、地球上の進化の形態は 現在とは大きく違っていたかもしれない。

絶対零度から数千万度(太陽)という温度差の中で
たった0度から100度までの間でしか液体でいられない水。

水の星 地球は宇宙の奇跡なのです。
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2010/7/14

ピカソ  雑学

長い名前といえば、有名な画家パブロ・ピカソ。

「パブロ、ディエーゴ、ホセー、フランシスコ・デ・パウラ、ホアン・ネポムセーノ、 マリーア・デ・ロス・レメディオス、クリスピーン、クリスピアーノ、
 デ・ラ・サンティシマ・トリニダード、ルイス イ ピカソ」


先祖の名前を積み重ねていって、このような長い名前になったらしい。
ピカソ本人も自分の名前をよく覚えていなかったとかいう逸話も?


ピカソといえば、あのわかりにくい画風。

実はあの描きかたにもちゃんとした計算があるのです。

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↑これは『泣く女』
あはは、何を描いてんだか解らないですねぇ。
これはキュビズムといって、抽象画とは違い、概念として捉えたもの。

実はピカソの描き方は正面から見た顔、横から見た顔、斜めから見た顔を
1枚の絵の中に表現しているのです。
だから真横から見た鼻の形、涙を拭いている手、
ハンカチ(?)を噛んでいる手と口、眉間に寄った皺など
この絵の中にすべて表現されているのです。


さて、今度はこちらのエジプトの壁画。
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横顔なのに正面から見た形の目。
肩と腕は正面の位置。
足は明らかに真横から見た足。
なにかヘンですよね?

つまり目とか肩とか足とか、そのものの形を絵として表現した場合
いちばん解りやすい描き方をしているからこういう絵になっているのです。

案外、ピカソのキュビズムはこんなところに原点があるのかもしれない。
と、思ったりもして、
学説を書けば博士号をもらえたりして・・・

なんてことは まるでない。
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