髭おぢさんのそぞろＲ記

日和佐城は、資料が少ないため不明な点が多く、１５００年台初期に室町から戦国時代にかけて土佐の長宗我部に対峙するため、この地の豪族である日和佐肥前守が城を築いたと伝えられますヽ(゜∀゜ )ノ。


当時は城といっても砦の域を出ないものであったろうと容易に推察されるが、現在は遺構も何処にあるのか良くわからない状況下、低重心の実に立派な三層模擬天守が建っています(￣- ￣ ；)。


観光用とはいえデザインは格好良いものの、川島城同様にありもしなかったであろう天守が建っているのを見るのは複雑な気分がして・・・楽しいものではありませんね（；￣ー￣A 。

朝６時に目が覚めると、朝焼けで雲が茜色に染まっていて・・・w(゜o ゜ )w

暫くして、朝日が顔を出しました。

今日も良い天気になりそうです。


道の駅「宍喰温泉」を後にして、日和佐城(掲載済)を目指しますε=┏( ・＿・）┛。

城の中に入る予定は無かったので、外から眺めて写真を撮ったのですが、あっという間に見終わってしまいました（o_ _）oドタッ。

早すぎて、予定が立ちません・・・予備の訪問地として調べておいた、「うみがめ博物館カレッタ」に向かいました（（（（ノ ￣▽￣）ノ。


カレッタとは、赤海亀の学名「Caretta Caretta」からきていて、この博物館のある大浜海岸には赤海亀が産卵に訪れる有名なところなんですヽ(゜∀゜ )ノ。




外のプールに海亀がいましたヾ(＠^▽^＠)ノ。


開館時間には大分あります。 海岸の沖に立島という小島があったので、防波堤に座ってノートに時間潰しで写生していましたσ(￣∇￣o)。


ペン画を書くのは、二十数年ぶりでしょうか・・・ そこそこ形になりましたが、やはり書き慣れていないと難しいですね(￣∇￣*)ゞ。

開館時間になったので入ってみました。 展示物は多くはありませんでしたが、小亀の飼育槽等見ていて飽きないものも多く、期待していなかった分楽しめました。



ＷＣ休憩に道の駅「日和佐」へ寄ってみました。 この「日和佐」には足湯の施設がありました(^。^;)。


少し早めですが、昼飯を取りに「パイタン亭」(記事は別途)に行きました。

「パイタン亭」では、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。

そろそろ御土産を買わなくては・・・と、道の駅「なかがわ」に来ました。

ここはアザラシの「ナカちゃん」がいた那賀川が近くにあります。

Ｒ５５で徳島の街に向かいます。 ナビでは徳島まで未だ１０ｋｍ程ありますが、道の正面に小高い山が見えています。 山の頂上には電波塔らしいものが見えて・・・眉山(びざん)です。 ついにこの旅行の最終目的地にやってきましたヽ(`皿´)ノ。

眉山は標高２９０ｍと決して高い山ではありませんが、徳島の中心で街を見下ろす形で存在しています(゜Д゜≡゜Д゜)。


徒歩でも登れますが、麓からロープウェーが出ていますし、山頂手前の駐車場まで車で上がって来れます。


展望台まで登った後、一旦麓まで降りて近場の温泉施設に行き、夕食を取りにラーメン屋(記事は別途)に行きましたε=┏( ・＿・）┛。

再び山頂の駐車場に戻って、四国の地で最後の泊まりです。

夜景が綺麗でしたが、夜には冷え込んできました{{{{(+＿+)}}}}。

眉山に泊まる予定なので、最後の徳島ラーメンを食べに「いのたに本店」にやってきました。 徳島ラーメンといえば名前が出てくる有名店で、鳴門にも御店があるのですが、鳴門では時間とルート的に上手く寄れなくて・・・（ρ＿； ）

温泉で汗を流したその足でやって来ましたε=ε=┏( ・＿・）┛。 １６時過ぎで夕食にはかなり早かったのですが・・・


店に入ったら「食券でお願いします」と、食券販売機の横にあった張り紙に「営業時間１７時まで」と・・・えっ！普通ラーメン屋って昼の後、少し休んで１７時位からじゃないの？という私の常識を覆す文言でした┌(_□_┌ )┐グキッ！！。

良かった早めに来て・・・ヾ(*≧▽)ノ彡

店内はカウンター席のみ、飾り気の無い店内には牛丼屋みたいにカウンターが調理場の前に張り出しています。 その横壁には、御店を訪れた有名人のサインが壁一面に貼り付けられていました。 「村の写真集」の海東健のだけ写してみました・・・(｀ｍ´〃)


肉玉大にしましたσ(￣∇￣o)。

細麺ストレートにバラ肉と生玉子、ねぎ、めんまと、典型的な徳島ラーメンのスタイルです。

スープはかなり濃いですが、王王軒みたいに濁っていません。 豚骨ダシの味がしっかり出ていて、僅かにとろみを感じますw(゜o ゜ )w 。

うーん、これが徳島ラーメンなのでしょう。 細麺の食感の無さを除けば満足出来る味だと思います。 是非、中太縮れ麺で食べてみたいものです(￣∇￣*)ゞ。

予定が前倒しになっているので時間潰しをしてきたのですが、１１時開店なのに１５分も前に着いてしまいました。 店内に人の気配はあるものの、準備中なので開店時間まで御店の外観を写したりして時間を潰します。


御主人がホースで店の前に水を撒いています。 ちょっと強面で頑固一徹って感じもします・・・５分前になって従業員の女性が車でやってきました。 時間になって暖簾もかけられたので、「もう、ええですか？」と何故か松山なまり(？)で伺ってみますヾ(*≧▽)ノ彡。

どうぞと招かれてカウンターへ座りましたが、女将さんに「待っとってくれたんでしょ？ 入ってきてくれれば良かったのに」と言われ、「開店前なので悪いと思って・・・」という会話から、「埼玉から来たんです」なんて話になって、色々と盛り上がってしまいました(*^ー^)人(*^。^*)人(^ー^*)。

御主人も気さくな方で、競争馬の牧場で有名な北海道の浦河町の出身だとか。 店内には何故か額に入った大きな(５０ｃｍ位ある)魚の剥製が掛けられていて何だろう？ って・・・思っていたのですが、これは御主人が御店の水槽で９年間飼っていたピラニアだそうでびっくり！Σ（￣□￣；）

可愛がっていたので死んだ時には、埼玉の有名な剥製業者に空輸で依頼したんだそうです。 お店は２５人位入れる２階もあって、少年野球やママさんバレーのチームがやってくるのだとか。


朝、小さめの菓子パン２つ食べただけだったので、２玉入っているという「肉入りジャンボ」を注文しましたσ(￣∇￣o)。


店の名の通り白く濁ったパイタンスープで、まるでチャンポンかと思うくらいで一般的な徳島ラーメンとは違います。 麺は中細麺ストレートですが、肉はバラ肉でなくチャーシューです。 他にナルト、もやし、メンマ、ねぎが入っています。

スープはダシの良く効いた濃い目の私好みの味です。 チャーシューもほどよい美味しさです。 うーん、これでコシのある中太縮れ麺だったら・・・徳島ラーメン侮れず・・・（；￣ー￣A

１１時半近くになって次々と御客さんがやってきます。 食べ終わろうかという頃、女将さんが「この先、急いでるの？」と聞くので「いいえ・・・」と答えると、「自家製餃子食べていってね、サービスするから」と・・・（・。・；）

辞退しようとしたのですが・・・つい、御厚意に甘えてしまいました(￣∇￣*)ゞ。

ラーメンも餃子もとても美味しかったですd(*⌒▽⌒*)b。

何か、心もお腹も満腹になって幸せな気分になりました。 近かったら、しょっちゅう通っちゃうんですけれどねぇ・・・ここは御勧めですヾ(＠^▽^＠)ノ。