寒いのが苦手なので冬の時期の観光は避けてきましたが、今日は暖かくなるというので、久々にエスカル號でドライブに出かけました。 目的地は栃木県二宮にある「さむらい刀剣博物館」と茨城県坂東市にある「逆井城」です。ヽ( ̄▽ ̄)ノ
朝7時前に出発し、利根川を渡って茨城県古河市、R4>R50>R294と栃木と茨城を行き来しながら目的地に向かいます。 朝9時前に現地近くの道の駅「にのみや」へ着きました。 ここは二宮金次郎(尊徳)で知られる二宮です。♪( v ̄▽ ̄)

二宮金次郎は現在の小田原市の生まれですが、その勤勉さを基に小田原藩家老の服部家財政再建に成功、藩主大久保忠真に認められ、1822年(文政5年) 大久保藩分領であった野州桜町(現在の二宮町)復興の命を受け一家で赴任し、疲弊に喘いでいた村を再建させたそうで、現在の夕張市に欲しい人材です。d(*⌒▽⌒*)b
ここから車で約10分位で「さむらい刀剣博物館」に到着します。 ここは刀匠の柳田氏個人経営の博物館ですが、刀剣や甲冑等が数多く展示されていて、貧相な城址博物館よりも見応えがあります。o(・_・= ・_・)oキョロキョロ
磨きぬかれた日本刀
刀の鍔

中にはこんなものもw(゜o ゜ )w オオー!
具足もあります

この胴にある凹みは、当時の鉄砲で鎧の強度を調べる為に試し打ちをした跡だそうです。( ̄□ ̄;)
見学後に刀匠の助手さんらしい方から、日本刀のイロハについて懇切丁寧に御説明頂けました。 で・・・日本では刀を所有するのには許可が要らないそうで、居合刀なら19万から、刃の模様を愛でるようなものなら脇差で9万円台、大刀で30万欠ける位だとか・・・うーん高尚な趣味で魅力的ですが、高くつきそうなのでパスです。( ̄∇ ̄*)ゞ
R294を南下して茨城県の下妻にある道の駅「しもつま」に寄りました。 嶽本野ばら著作を深田恭子と土屋アンナ主演で映画化した「下妻物語」はこの下妻が舞台・・・と、いっても単なる田舎なんですが・・・(`m´〃)
逆井城は別記事で紹介します。
昼過ぎには目的地の見学が終わってしまったので、帰りがてら埼玉県鷲宮にある「鷲宮神社」に寄りました。 ここは、出雲族草創に係る関東最古の大社だそうです。ヽ(゜∀゜ )ノ
由緒書きには「中世以降には、関東の総社また関東鎮護の神として、武将の尊崇が厚く、歴史上有利な武将だけでも藤原秀郷・源義家・源頼朝・源義経・北条時頼・北条貞時・新田義貞・小山義政・足利氏歴代・古河公方・関東管領上杉氏歴代・武田信玄・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康等があげられ、武運長久等を祈る幣帛の奉納や神領の寄進、社殿の造営等がなされた。なかでも江戸時代には、四百石の神領を与えられ、代々の将軍の名で朱印状が残されている。」のだそうで、本社もなかなか立派なものです。
御守りを頂きました。( ̄▽ ̄)v


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