アンカラ出発はイスタンブール出発の便が遅いので夕方になります。 それまで時間が空いてしまうので、事務所の同僚が街中を案内してくれることになりました。ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノゎぁぃ♪
この同僚(女性)、実は昔から良く知っている私の仕事での教え子で、今出張の立役者でもあったんです。 そんなこともあってわざわざ御休みを返上してガイドを買って出てくれました。 上司は別行動をとると言うので、急遽アンカラでのデート観光となりました。ヾ(*≧▽)ノ彡
最初にやって来たのは、アナトリア考古学博物館。

昨晩訪れたアンカラ城の麓にあります。

この博物館には有史以前からの人類の歴史、石器・銅器。鉄器と時代が移っていく過程が全て凝縮されています。

ヒッタイト時代の遺物が多いですが、帝政ローマ時代の遺物も多く展示されています。
土偶が女性を模るのは洋の東西を問わず同じですね。

石の彫刻も素晴らしいものです。

世界史か美術の教科書で見たような品物が所狭しと並んでいます。

この博物館は一見の価値はありますね。
博物館から歩いてアンカラ城へやって来ました。

昨晩はこの城門を入ってすぐのところにあるレストランに来ました。

今日は細い通路を通って、城址に向かいます。

昔ながらのトルコの建物は上階が道側にはみ出る造りになっています。

城跡に不法に住み着いた貧民達に選挙対策で居住を認めた為、城周辺はそのようなバラックが多く点在しています。
城砦に辿り着きました。

この城跡、結構高いのですが・・・手摺や柵が無いんです。

見晴らしがとても良いのですが、風もあって・・・

高所恐怖症の私にはおっかなびっくり・・・かなりビビリ虫してました。
城門付近のマーケット。

観光客向けでなく、周辺住民向けのもので日常品を扱っています。

羊等の毛皮屋さんもありました。 外身も中身も無駄なく利用しています。

トルコの御店に入ると御茶のもてなしがあります。 その御茶はデリバリー専門業者がこのようにして配達してくれます。 何件か廻るだけで御茶でおなかがチャプチャプいっちゃいました。

御茶に飽きたので、ターキッシュコーヒーを貰いました。 カップの半分ぐらいは粉が沈んでいるので、デミタスコーヒーよりも飲める量は少ないかもしれません。
ここで御昼を取ったのですが、その様子は別記事にします。
最後に訪れたのは、アタチュルク廟。

ここはトルコ建国の父、アタチュルクを称える霊廟になっています。

全景の模型を見てわかる通り、広大な墓標です。

トルコの近代化を進めるためにアラビア文字からアルファベットへ変更したり沢山の偉業を残しています。

衛兵が守っていて、その交代風景はおもちゃの兵隊宜しくカラクリ人形みたいな動きです。

実物と同じ棺のレプリカが飾られています。 本物の棺は足元の下。

霊廟の下はアタチュルク博物館になっていて、トルコ人で賑わっていました。 博物館を出たら満月が輝いていました。
そろそろ頃合いなのでホテルへ戻り、彼女と御別れをして空港へ。

イスタンブールまでは約1時間、国際線に乗り換えてバンコクへ向かいます。

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