IN ACTION!! OFFSHOOTの“ランスロット・コンクエスター”。
“ランスロット”を強化改良したナイトオブセブン=枢木スザク専用KMF。
背面に飛行用の翼(フロートユニット)と大型武器(ハドロン砲)を装備している他、
オリジナルのランスロットとは機体形状が一部異なっています。

製品は、既発売のランスロットのパーツを一部変更し、
フロートユニットとハドロン砲を追加したもの。
機体の変更箇所は、胸部、スネ〜ふくらはぎ、肩の他、
専用銃のVARISと収納状態のMVS(ソード)の形状も変更されていました。

背面ユニットのボリュームが凄いので、自立は無理かと思いましたが、
脚部のランドスピナーを展開してやれば何とか・・・
VARISは、ハドロン砲にセットするため、ノーマルランスロットのものよりも薄く、
収納状態のMVSは飛行ユニットと干渉する柄部分が短くなっています。
なお、ノーマルランスロットに付属していたVARISの展開状態のパーツと、
射出状態のスラッシュハーケンは付属していません。

自立性が今ひとつなのをカバーするため(?)、スタンドが付属(このシリーズでは初、かな?)。
形状はS.H. Figuarts/ホッパー兄弟に付いていたものとほぼ同じ(別売りスタンドの簡易版)
アーム先端のコの字型のパーツをフィギュアの股間部分に固定するようになっています。

ハドロン砲は設定通りに展開、下面に先端部分を外したVARISをセットして射撃状態を再現。
右の銃持ち手首は、角度の付いたものが付属しています。
ハドロン砲基部の可動は上下のみ、残念ながら砲を左右方向に振ることは出来ません。

フロートユニットをノーマルランスロットに取り付けるためのアタッチメントパーツも付属しているので、
1stシーズン後半に登場した“ランスロット・エアキャヴァルリー”も再現可能。
(当然、ノーマルランスロットを持っていれば、ですが)
さすがに少々「今更」感もありますが〜製品2ヶで3パターンを再現できるのは、
ある意味、親切仕様、かなと(^^;

股間部分のパーツ形状が違うので、ノーマルランスロットにはスタンドが使用できませんが、
(腰パーツをコンクエスターと交換すれば使用できます)
Figuartsのスタンドを持っていれば、パーツを流用してウエスト部分を保持することが出来ます。

ノーマル(左)とコンクエスター(右)。
目立つ変更点は胸と肩の形状ですが、スネとふくらはぎも新規造形。
足の甲アーマーが別パーツになってます。
IN ACTION!! OFFSHOOTのKMFシリーズは、ランスロット(2種)の他、
既にサザーランド(2種)、グロースター(2種)と紅蓮弐式がリリースされてるんですが、
今のところ、ランスロットとコンクエスターだけで“我慢”してます。
(これ以上手を広げると、さすがにちょっとマズイので(^^;)
この後予定されている無頼(2種)とガウェインはまあ、なんとか我慢できるとして、
ROBOT魂の“紅蓮可翔式”と“蜃気楼”はちょっとグラグラきてます。
この後、ナイトオブラウンズ専用機が続々と発売されたりしたら・・・たぶん買っちゃう、だろうなぁ(^^;
バンダイ・コレクターズ事業部/魂WEB
http://www.tamashii.jp/