コロナに負けず、ゲームオブスローンズの第2版をプレイしました。
本日の参加者は5人なので、南の端のマーテル家はノンプレイヤーになります。なんとなくこれだともう一つの南の勢力であるタイレルが有利なんじゃあないかなと思いつつもゲーム開始。
最初の数ターンはお金稼ぎ(権力トークン)に走るのが普通なのですが、3ターン目くらいでしょうか。早くもラニスターとグレイジョイが戦端を開きます。
なんといっても、お互いに隣接している砦の地域に攻城機を対峙させたのですから、もう、相手を殴る気まんまんが見え見え。
このゲームは、プレイの順が途中で変わるのですが、こういう場合は先手有利です。特に攻城機は攻撃力4防御力0というとんでもないものなので先に使った者勝ち。負けると退却もできずに失われるのでその点、厄介ではあります。
で、グレイジョイが先手をとってラニスターを攻撃、勝利し押し込みます。
その後、「ラニスターは借りを返す」ですね。ドラマ通り、ラニスターの反撃が繰り返し行われました。最初は勝てそうにない戦闘までも仕掛けるラニスターに「?」という感じだったのですが、このゲームでは戦闘するたびにリーダーを使わねばならず、それらはカード全部を使い切るまで2度目の使用ができないので、みるみるうちにラニスターもグレイジョイもリーダーがいなくなってきます。
リーダーの損失は公開情報なので、こうして相手を叩くとボディブローのように相手に疲労が蓄積するのでした。ラニスター、お見事。
さて、両家の確執を横目で見ながら、他の3家はお金を稼いでいたのですが、突如、バラシオンの艦隊が北方に侵入、スタークの軍艦を追い払います。
このスタークの船は次に騎士と攻城機を輸送してアイリーを攻略するためのものでしたが、これが追い払われてしまいます。
スタークは国際世論に向け、バラシオン非難の演説をしますが、まあ、それでなんとかなるわけでもなく。
しかし、ここがバラシオンの凄いところですが、もしスタークが怒って仕返ししようにも陸軍兵力はバラシオン領からかなり離れており当面何もできないのです。ところが、このスタークの部隊はラニスター領に侵攻して手薄になっているグレイジョイの領地を後ろから攻撃できる良い場所にいます。
もちろん、バラシオンはそれをわかっていてやったのでした。
スタークは、バラシオンの策略に乗ったのは不快だなあと思いながらも、ラニスターとの戦闘で指揮官が手薄になっているグレイジョイ領への攻撃を開始。
こうして、場面は疲弊したラニスターとグレイジョイ。南進を始めたスターク、それに茶茶を入れるバラシオンという風になりました。(誰か忘れていませんか、、、、)
そこで!!!!
南の方で、ひとりゲームをしていると揶揄されていた緑のタイレルが油断していたバラシオンを襲ったのです。
なんということでしょう。
タイレルはバラシオンを破り結局7つの城塞を確保し、ゲームに勝ちました。
ルールのうっかり見落としとかプレイ上の勘違いもありましたが、キャラの驚くような特殊能力の披露もあり、ゲーム自体はとても面白かったです。

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