4月27日より首都圏50カ所のガソリンスタンドで植物由来のエチルアルコールを含有したガソリンが試験販売されたのに合わせ、埼玉県さいたま市まで給油に行ってきました。
さいたま市と言えば、以前仕事で川越線指扇(さしおうぎ)駅付近を通った時
気になる商店街を発見したので今回再訪し写真を撮ってきました。
全長はほんの50メートルほどでしょうか。道路の両脇に同じようなデザインのお店が建ち並ぶ、プチ商店街。
瓦屋根をほぼ垂直に配した屋根のデザインは1970年後半から80年代に床屋やパーマ屋で流行りましたがそれをイメージしたものでしょうか。
埼玉県さいたま西区プラザ45番地
「プラザ」という言葉が住所に入るあたりがちょっと古めかしさを感じてしまいます。
歩いている人がたくさんいればここのアーケードもサマになるのでしょうが
閑散としていて寂しい感じです。
頑張って営業しているお店も少なからずありますが、ほとんどのお店はシャッターが
閉まっています。
この商店街の隣にスーパーがあるのですが、どうやらそちらにお客が取られて
しまっているようです。
後から出来たスーパーに客足をとられ活気が薄れていく商店街というのは、全国的な問題だと思うのですが何かよい打開策などないものでしょうか。
個性あるお店がひしめいている商店街。このままではもったいないですね。
-- 写真はイメージです --
で、ようやく本題ですが本日(4月27日)よりバイオガソリンを試験販売というのにも関わらずキャンペーンをやるわけでもなく通常通りの営業でした。
バイオガソリンについて、もらったパンフレットによるとトウモロコシやサトウキビ
草木などからエタノールを合成し既存のガソリンに7パーセント程度混合したもののようで
植物の成長過程で、光合成により二酸化炭素を吸収しているため京都議定書ではバイオ燃料の燃焼によって
排出された二酸化炭素を温室効果ガス排出量として計上しなくて良いことになっているそうです。
これって、単なる解釈の違いによるもので、こじつけのような気がするのですが。。。
なるほど、政府主導でこれがやりたくて高濃度アルコール燃料、ガイアックスを潰したんですね。変なところで納得してしまいました。
石油連盟、バイオガソリンのページをリンクしておきます。
http://www.paj.gr.jp/eco/biogasoline/

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