今年の総火演は然るべき方法で夜間演習のチケットを入手しました。
しかし、夜間演習は初めての見学なので露出値が全く予測できず手探りの撮影となりました。
会場入りしてから、しばらくの間は点検射を行います。
陽が傾いて来て演習場内は半逆光の状態になってきました。

90式戦車は逆光で見ても美しいシルエットですね。
(不謹慎ですが。。。)

砂埃が夕日に反射して、ちょっと幻想的な雰囲気?

照明弾はなぜゆっくり降りてくるのか?
今まで疑問だったのですが、パラシュートが付いているんですね。

夕日が富士山のすそ野に隠れ、急に暗くなってきました。

富士学校長が入場し、いよいよ夜間演習開始です。

74式戦車の投光器の性能説明を受けます。
照明されている台まで1キロ以上あるそうですが、昼間のように明るく照らされています。

投光器を消灯し、敵に対して機関砲の一斉射撃。
曳航弾の光跡、ピンボケしてます。。。
フォーカスを無限遠に合わせたつもりがいつの間にかズレているし、露出値も皆目見当がつかない状況で、この後、ピンボケ露出不良画像を大量生産してしまいました。

照明弾を発射してくれるとピント合わせが出来るようになり、たいへんありがたいです。

いきなり最後の写真ですが。。。
奇跡的に何とか撮れたのが90式戦車の主砲発射の瞬間。
露出オーバーで右側の戦車がツブれてしまいましたが、今回の撮影で露出の見当がついたので、次回は発射炎と戦車のシルエットが両立した写真に挑戦してみたいと思います。

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