2009年8月27日総火演の総合予行演習の見学に行ってきました。
普段から自衛隊関係の雑誌にミサイル発射の瞬間の写真があると、いつまでも見入ってしまうほど「ミサイル発射の瞬間マニア」なので、
今回は「ミサイル発射の瞬間」の写真をメインに撮ってみました。
(主砲発射の瞬間写真もありますが。)
写真をクリックすると拡大されますので、ミサイル画像を堪能してください。

89式装甲戦闘車の「35ミリ機関砲」発射の瞬間。
さすがに砲弾が飛び出す瞬間は撮れませんでしたが、面白い形の発射煙が撮れました。

軽装甲機動車から「01式軽対戦車誘導弾」を発射。
以前にも掲載しましたが、誘導弾が完全に静止している写真が撮れたため掲載。

99式自走155mmりゅう弾砲
写真ほぼ中央に発射したりゅう弾砲を捉えることができました。
ミサイルとはまた違った形状をしていることが分かります。

120mm 迫撃砲
発射速度が非常に速いため、少しブレてしまいました。

87式自走高射機関砲から「35mm対空機関砲」の水平射撃。
今回の総火演では87式自走高射機関砲が登場しました。非常に珍しいことです。

89式装甲戦闘車から「79式対舟艇対戦車誘導弾」を発射。

このミサイルは比較的飛翔速度が遅いため、カメラで追うことができます。

フジヤマリゾートの前を飛び抜け。。。

見事命中!!

92式地雷原処理車から「地雷原処理用ロケット弾」を発射。
大型ロケットのため、飛翔初速度は遅め。

と言っても、0.2秒後にはここまで飛翔。

数珠つなぎになった子爆弾を地雷原に投下、起爆させることにより地雷を無効化し、
戦車の進路を確保します。

AH-1Sコブラから対戦車ミサイル「TOW」を発射。
対戦車ミサイル「TOW」は、本体後部に赤く光るキセノンビーコンを
射手が照準し続ける必要があるため(要するに手動誘導)
ミサイルの噴射炎が斜め後方に出ているのが分かります。

90式戦車の登場です。カッコいいですねえ!

90式戦車の行進間射撃。
最後の90式戦車の写真はオマケですが、
ミサイルの種類、用途により速さや噴射煙の出かたが違ったり、肉眼では見られない瞬間でもあるので、興味深い方も多いのではないでしょうか。
次回の総火演では90式戦車の120ミリ滑空砲を止めてみようと思います。
(難易度高そうですが。。)

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