昨年9月のネタですが、遅ればせながらUPさせて頂きます。
丹沢山中のキウハ沢に戦時中墜落した疾風のエンジンがある。という情報を得たため、早速行ってみました。

場所は塩水林道の終端付近で車両通行禁止のため、塩水橋近くに車を停め、自転車で林道を進みます。
今回はiPhone4Sに地形図を取込み、GPS機能だけでどれだけの精度が出るのか試してみました。
同時に山岳ナビ(
ヤマナビ2)も同時に試験しました。

塩水林道に入った時点でiPhone4Sの地形図を起動。同時にヤマナビ2も電源を入れ、約4キロ先の林道終端付近まで移動を開始するも、移動速度が遅いためか両機とも追従したり停止したままになったり。。
ほぼ同じ場所で追従が停止するなど、挙動に共通点があるのはGPSナビの特性なのだろうか?
両機とも準天頂衛星の電波も捉えることができるタイプなだけに少し残念な動作状況でした。
プチ遭難時にこのような挙動が発生したらパニックになり本格的な遭難に発展しそうです。
王道ですが、やはり地形図と磁気コンパスは必須のようですね。

キウハ沢まで半分弱来たところ。

キウハ沢一帯を捜索したが、エンジンは発見に至らず。。

今回もう一つの実験材料として「放射性物質まで除去できる」という謳い文句の(本当に除去出来るかは不明です。)
セイシェル浄水器に沢の水を汲み、飲んでみました。
セイシェル浄水器の濾過システムは多孔質の炭素フィルタで2ミクロンより大きい物質を濾過できる構造になっているようです。
丁度、大腸菌の大きさが2ミクロンのようで一般細菌類は濾過できるのでしょうが、それよりも小さいウイルス類の濾過は難しいかも知れません。
濾過した後で、可能であれば煮沸して飲用した方がより安全と言えそうです。

水源地に近い場所なので水の透明度は非常に良いです。
無味無臭で難なく飲むことができました。
しかし、口当たりが良くない。
キレが無いと言うか、もっさりとした口当たり。。
これは丹沢の水質に起因するものなのか?
帰路飲みながら帰ってきましたが、下痢その他体には何ら不調は発生しなかったことを付け加えておきます。

ヤマビルに吸血された友人の足。
靴下が真っ赤になっていました。

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