撮影彷徨記2日目は秩父鉄道。
昨日とは打って変わって青空が輝く秋晴れの天気となりました。
秩父鉄道の車両には旧国鉄や西武鉄道で活躍していた車両が現役で走っています。
(2014年2月現在)
秩父鉄道1000系電車 (旧国鉄101系)

この電車の派生版103系が10年ほど前まで常磐線(上野−取手間)を走っていたのは記憶に新しいところです。

オレンジ色の秩父鉄道1000系を見るとJR中央線を思い出します。

秩父鉄道1000系の車内。
最近の通勤系電車の固めの座席とは違い、フカフカのロングシート。意外と乗り心地いいです。でもこのシート、冬場は低温やけどするんじゃないか?というくらい熱くなるんです。

扇風機には懐かしい旧国鉄[JNR]のロゴマークが。

都会のイメージのある埼玉県ですが、こんな単線路線を旧国鉄車両が元気に走っているのを見ると、少し不思議な気持ちになります。

こんな感じの景色、旧国鉄時代にはよく見慣れた景色でした。

昨日乗車した、「急行秩父路」として運用されている6000系電車。
この車両も西武鉄道からのお下がりだそうです。

こういう案内標識を見ると「ローカル路線」という感じがしますね。
今回も単なるヘタレ彷徨記になってしまいましたが、充分な光量下での撮影ではE-M1とFourThirdsレンズの性能は余すところなく発揮し、コントラストの高いシャープな画質が得られました。
最後の写真のように、ズームアップしてレンズの絞りを意識的に開けば、背景も自然な感じでボケてくれるし、これくらいの画質が出ればフルサイズで無くても充分かなあ。という印象です。

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