4月上旬に信越本線廃線跡、横川〜軽井沢間を探索したついでに長野県上田市の千曲川河川敷にある、ナゾの石像を見に行ってみました。
(4年ほど前から制作が進められ、誰も制作者の姿を見ていないということです。)

上田駅から千曲川土手沿いの道を歩くこと約10分。
見えてきましたナゾの石像が!
違法の制作物だけあって、河川事務所職員の方が来ていました。

顔の表情や髪型など、かなり精密に造られていることが分かります。
また、表面の土を掘り下げて制作しているようで、胸の部分は周囲の地面よりかなり低い位置にあります。
最終的には足下まで掘り下げて制作するつもりだったのだろうか?
(さすがにそれはないだろうが。)
もはや、素人のレベルを超えています。

しかし、後ろ姿を見ると制作途上感があります。
完成後はどのような石像になったのだろうか。
現在は制作者が判明し書類送検され、4月24日に重機で破壊され、撤去されてしまったようです。残念。。
「謎の石像」粉々に壊され撤去 長野・上田の河川敷

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