2007/6/30  23:42 | 投稿者: 時鳥

横浜と川崎の境に、尻手という駅がある。
アルファベットでは、Shitteになる。
尻手、シッテ、Shitte。
はっとして、目を見開いた。
Shitte・・・shit。
英訳になりかけている。
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2007/6/30  0:41 | 投稿者: 時鳥

鳴家が一番を好むのは、みんな同じ顔、同じ名前だからなんだろうか。
だとすると、一番が好きな割に一番に固執しないのも、同じ理由かもしれない。
皆の中で自分だけを見分けてもらうのは好きだけど、別に、抜け出して一人になりたいわけじゃないんだろう。
だって、皆の中から抜け出して、一人になって、固有の名前を持ったら、それはもう鳴家じゃなくなる。
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2007/6/29  0:16 | 投稿者: 時鳥

夏休み中、初台のICCで開かれる、子供向けの催し物情報を入手した。
子供だけに楽しませておくには惜しいくらい面白そうなので、ここで紹介。

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ICCキッズ・プログラム2007
「サウンド×イメージ 音を見て、映像を聞こう」展

場所:NTTインターコミュニケーション・センター
期間:7/14〜9/2 10:00〜18:00
休館日:月曜日(祝日は開館。翌日休館)、8/5

展示作品:()内はチラシの惹句。
「しゃぼんだま」古川聖+ウォルフガング・ミュンヒ
 (しゃぼん玉で音楽を演奏しよう!)
「Sound Flakes」師井聡子
 (音がついた水滴で演奏!?)
「およぐことば」師井聡子+柴田良二+笹田晋司
 (泳ぐ言葉と遊ぼう!)
「Remain in Light」西島治樹
 (電波を虫とり網でつかまえろ!)
「コマドリアニメ・オーケストラ」トリガーデバイス+布山タルト
 (音楽に合わせてアニメーションをつくろう!)
「khronos_projector」アルバロ・カシネリ
 (スクリーンを押すと映像と音が変化する!?)
「Processing Life」石橋素+真鍋大度
 (映像を作曲しよう!)
「svilits」早川貴泰+松本祐一
 (影絵とアニメーションでお話をつくろう!)
「murmur sky」plaplax+辻哲郎
 (声を吹き込んで、雲を浮かべよう!)
「ログログ」天野翔+白谷栄梨子+飯田誠+苗村健
 (ふしぎな丸太をわたろう!)

イベント:
「ケータイ・アドベンチャー」
期間:7/21〜8/11
備考:定員なし。QRコード読取機能付き携帯電話を使ったオリエンテーリング。

「Remain in Light」
期間:8/4〜9/2の土日、11時・13時・14時半・16時
備考:各回定員4名。10時半より先着順で受付。
 「Remain in Light」の虫とり網で街の電波を採集。

「elephant ant man」
期間:8/11 13時半、15時
備考:各回定員200名。インドネシアの影絵とアニメーションによるパフォーマンス。

http://www.ntticc.or.jp

ほか、オペラシティでも色々企画がある。
http://www.arts-shower.com
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2007/6/28  23:04 | 投稿者: 時鳥

神社の鳥居の前に茅の輪が据えられていた。
名越の祓の準備だ。
もう明後日で6月も終わりだと気付く。

名越の祓の茅の輪は、約2週間前にも目撃している。
6月16日、新橋の烏森神社でのこと。
一体いつからあるのかと、不思議に思う。

茅の輪に関しては、もうひとつ不思議に思った記憶がある。
以前、茅の輪の横に貼ってあった説明文を読むと、奇数回くぐるのが決まりと書いてあった。
鳥居いっぱいの幅で作られた茅の輪を3回くぐるとすると、鳥居の中に取り残される。
帰りはどうするんだろう。
茅の輪を撤去するまで帰らないんだろうか。
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2007/6/28  12:31 | 投稿者: 時鳥

昼下がりのファーストフードや牛丼屋で、朝メニューが妙においしそうに見えるのはよくある話。
そこで、朝食抜きでいつもより早く家を出て、なか卯で朝食にしてみる。

注文したのは、納豆定食390円。
メニューは以下の通り。
・納豆
・生卵
・味付け海苔5枚
・浅漬け小鉢
・オクラと油揚げとねぎの味噌汁
・ご飯

私の感覚では、昼食としてもほぼ2食分に匹敵する量。
通常メニューの牛丼より多かないですか、これ。
ご飯を少なくして欲しいところだが、そうするとおかずが余る。
悩ましい。

出されたものは残さず食べる習慣が身体に染み付いているので、完食。
けれど、普段、朝食は一口、二口しか食べない人間には無謀な試みだった。
始業5分後、すでに眠い。

昼食の時間になったが、まだ満腹感が持続している。
昔は、1回に2食分食べても、1食強の時間がたてば空腹になった。
とても不思議に感じたものだ。
今は、1回に1.5食分食べると、ほとんど丸1日保つ。
やはり不思議なものだ。瞑目。
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2007/6/27  23:56 | 投稿者: 時鳥

先週の土曜日は食の文化ライブラリーの公開講座を聴きに行った。
テーマは「江戸下級武士の食生活」。
その前の日曜日は虎屋文庫の講座で、「百珍と和菓子」。
どうも、出席者が一部かぶっているような気がしてならない。
そして、今度の土曜日は金沢文庫の月例講座の当選葉書が来ている。
演題は「旅行用心集を読む」。
これだけ距離が離れていれば流石にかぶらないと思うけど、どうなんだろう。
実は狭い世界で、物凄く限られた人があちこちに出没している分野だったりするんだろうか。

これで打ち止めかと思ったら、先週末、新たなチラシを入手した。
品川古文書研究会の連続講座で、「江戸の町触」。
7月21日から、土曜日の午後6回の講座。
軽く悩む。
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2007/6/26  23:55 | 投稿者: 時鳥

頑丈なパソコンの広告を見た。
耐火、耐水、対衝撃。
このまま強化が進んで、人間よりもパソコンが頑丈になったら、今度は人間を守るパソコンが出来るんだろう。
エアバッグ付きとか。
スプリンクラー付きとか。
ガス検知器付きとか。
酸素濃度が低くなると、自動的に酸素マスクが飛び出すパソコンとか。
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2007/6/26  22:48 | 投稿者: 時鳥

スポンジに洗剤を垂らし、フライパンのふちから中央に向けて、くるくるっと、何も考えずにこすったら、率直な渦巻きができた。
驚いて見とれる。
そういえば、ゼリーを食べる時、わざわざ先端のぎざついたグレープフルーツスプーンを使う人間だった。
唐突に、すり鉢職人を羨む。
目立てをするたび、こんなに濃密な瞬間を過ごしている。
これほど緊張する一秒も充実した一秒も、ほかにないだろう。
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2007/6/25  23:53 | 投稿者: 時鳥

プリンツヒェンガルテンで、アドヴェントカレンダーを見つけた。
絵の中に1から24の番号のついた窓が用意されていて、12月に入ったら毎日、日付と同じ番号の窓を開ける。
お菓子や小さな玩具が入っているタイプもあるが、この場にあったのは絵が出てくるタイプのものだった。
クリスマスまではまだ遠い。
何かそれまでに面白い使い道がないかと考えた。

まず、気の進まない締め切りのカウントダウンに使ったらどうかと考えた。
本来は楽しいカウントダウンをもっと楽しくするためのものだけど、つらいカウントダウンを少しだけ楽しくするために使ったって、罰は当たるまい。
とはいえ、個人的には今、抱えている締め切りはない。
しばし沈思黙考した。
ひらめいた。
総選挙だ。
投票日までをカウントダウンするアドヴェントカレンダーを配れば、投票率が少しは上るかもしれない。
もちろん、カレンダーは党派ごとに作るから、それぞれでデザインやアイデアに知恵を絞るのだ。
郵便受けには候補者のアピールと同時に、趣向を凝らしたアドヴェントカレンダーも舞い込む。
選挙のためのカレンダー製作に力を注ぐ国。
それは暢気者の国だろうけど平和な国だし、ある意味、美しい国ではないかと私は思う。
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2007/6/25  23:26 | 投稿者: 時鳥

品川駅から少し離れたところにプリンツヒェンガルテンという店があると聞いた。
クリスマス用品の専門店だそうだ。
近くに行く用事があったので、ついでに行ってみた。

出発前に見た地図の記憶を頼りに歩いていると、住宅街にいきなりローテンブルク風味の建物が現れた。
木枠にガラス張りのドアを押すと、そこはドイツのクリスマス市だった。
左手の下り階段から吹き抜けを見おろすと、温かい光に包まれた売場が一望できた。
売場の中央には巨大なクリスマスツリーがそびえ、天井からもオーナメントが下がっている。階段の踊り場には大きな胡桃割り人形が立ち、いくつもの鳩時計がかちこちと好きな時刻を刻んでいた。
けれど夏至の今、売場は閑散としていた。
時々、一人二人と客が紛れ込むだけの空間は、玩具やカードやオーナメントや、クリスマスに関するあらゆるもので満たされていて、オルゴールがクリスマスソングをきらきらと奏でている。
物たちが賑やかで暖かであればあるほど、閑寂がくっきりと際立った。
プリンツヒェン・ガルテン、プリンス・ガーデン、王子さまのお庭。
頭の中で繰り返した。
経営しているのがプリンスホビーという会社だから、こんな名前を付けたのだろう。
一年中、クリスマスのお庭に住む王子さま。
それは、どうしようもなく孤独で荒涼とした存在のように思えた。
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2007/6/24  23:50 | 投稿者: 時鳥

東京国際フォーラムのアートショップで風鈴のグループ展を見る。
参加した7人の作家は、普段は別のものを作っているらしい。
今回が風鈴初挑戦と書いている人が何人もいた。
見て聴いて、人によって風鈴の捉え方が全然違うことに気付く。

ある風鈴は、ひっきりなしに鳴り続けていた。
透明な釉薬をかけてわざと歪ませた形は、茶席の花入れを思わせる。
風鈴の舌を工夫して、同じ風鈴でも風向き次第で別の音がするようにしてある。

別の風鈴は、高く澄んだ音色で機嫌よく鳴いていた。
普段使いの小鉢のような、厚手の白い陶器で出来ている。
並んでさえずっているのを、幼児が集まっておしゃべりしているみたいだと思う。

天上から下がったガラスの風鈴は、黙っていた。
短冊の作りからすると、風では鳴りそうにないので、呼び鈴として鳴らすのかもしれない。

鋳物の風鈴も黙っている。
短冊を吹くと、錆びた音色が深く響いた。
見た目どおりの音だ。

その隣は真鍮の風鈴。
大きさは鋳物と変わらないし、見た目も何処か似ているのに、出てきた音はあっけらかんとしている。
どこに行っても自分の信念に忠実な仕事をする鋳物の風鈴に対して、真鍮の風鈴はどこに行っても自分の持ち味を崩さず、うまくその場に溶け込みそうだ。

もうひとつ天上から下がっていたのは、モービルのような風鈴だった。
白いガラスの輪が高度を変えて様々に吊られている。

最後にあったのは、薄い白い磁器の風鈴だった。
薄い色で墨絵のようなシンプルな模様がさらりと描かれている。
短冊は表装具の青い布で、めったに鳴かない。
息を吹きかけると、遠慮がちに返事をした。
幽けき音。注意しないと聞き落としそうになる。
あるオペラ歌手が、こんなことを言っていたのを思い出した。
フォルティシモでは観客は圧倒されて身を退くけれど、ピアニシモではもっとよく聴こうと、身を乗り出して息を詰めるのだそうだ。
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2007/6/24  23:05 | 投稿者: 時鳥

東京大学総合研究博物館の小石川分館に足を運ぶ。
本郷三丁目の本館は企画展や何かで行くこともあるのだが、分館は常設展ばかりなので、いつでも見られるという心のゆるみからまだ来たことがなかったのだ。
明治9年に東京医学校の中心建築として創建された建物で、内部を整えて、数年前から博物館として公開している。
古い剥製や骨格標本、年季の入った人体解剖模型なんぞがごろごろしているので、苦手な人は苦手だろう。
別に苦手ではないし、鉱物標本や建築模型など、興味深いものも色々あったので、面白く館内を見て歩く。
冬に本館にいたムシトカゲのギドルスがいた。
キャプションが付いていなくても、顔と体を見れば判る。

2階に上がって、展示ケースをのぞいている時のことだった。
館内を歩くスタッフの足音が耳についた。
ミュールかサンダルらしい。
気をつけて歩いているらしく、ヒールの音はさほどではないが、底皮と足裏が離れる時にたてる、きしむような音が妙に癇に障る。
普段なら、気にかけないはずの音だ。
顔を上げて耳を澄ました。
癇に障るのは音量や音質ではなく、リズムなのだと気付く。
目的なしに、漫然と歩くだけの規則的な音が不自然で、気に入らなかった。
しばらくすると音がやんだので、またケースにかがみこむ。

隣の部屋に移った頃、再び足音が始まった。
やはりミュールかサンダルの音だが、音質が先程とは違う気がする。
速さも大して変わらないが、何かを探しているような感じがある。
どちらも飽くまで音の印象でしかないので、別人かどうかでしばらく悩んだ。

悩みはいきなり解消した。別人だ。
足音が速まっている。
興味を引くものを探したけれど、見つからないので早足にして、さっさと見終えるつもりらしい。
得心し、できるだけ足音をひそめて隣の硝子瓶の前に移動し、中身をのぞき込む。
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2007/6/23  20:11 | 投稿者: 時鳥

珍しく新聞を読んでいたら、教科書検定で沖縄戦についての文章が削除された件が目に付いた。
削除する側もされる側も、どちらも一歩も譲らない構えだ。
読んでいて、かすかに引っかかる感触があったので、丹念に掘り起こしたら疑問になった。

教科書は、正しい情報しか載せてはいけないんだろうか。

1人の生徒が1年間使うものだから、正しい方がいいのはわかる。
でも、ある時、正しいと思われていた情報が後になって覆ることなんていくらだってある。
教科書は絶対的に正しいものではなく、正しいと思われていることのひとつ、ぐらいに考えた方が、本人のためにもいいような気がする。

思いついた。
一番いい教科書とは、見るからに間違っている教科書なのかもしれない。
間違っているから、正しい情報は自分で探さないといけない。
調べると、色々な見方が集まるから、その中から自分の見方を選ばないといけない。
調べる力と、情報を判断する力が自然につくんじゃないだろうか。
いっそのこと、各ページに必ず1つは間違いがある教科書を作ったらどうだろう。
ページの欄外に、そのページの間違いの数が書いてある。
これなら生徒も真面目に読むかもしれない。
教える教師も必死だろうが、最も必死なのは教科書検定を担当する人たちだろう。
何しろ、間違いがあったとしても、それが故意か偶然かはページ全体をチェックするまでわからないのだから。
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2007/6/22  23:33 | 投稿者: 時鳥

日照時間より気温で季節を感じる土地に生まれて育ったので、今が夏の真ん中だとはどうやったって思えない。
帰途、アイスクリームを求めて酒屋に入る。
のぞきこんだフリーザーには、桜もち風アイスが残っていた。
これも縁なので、買ってみる。
わずかな餡とほのかな塩気が桜餅らしい。
類例のない味だ。
たまたま日本に来た外国人が何も知らずに食べたら、何だと思うんだろう、これ。
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2007/6/22  20:38 | 投稿者: 時鳥

フロアに星座を残さなかったか、と訊かれた。
見てすぐに犯人がわかったのだと言う。

どうしてばれたんだろう。
その答えは、考えなくても出た。
ほかにそんな事をやる人がいないから。
こういう時、私は案外、幸せなのかもしれないと思う。
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