2011/7/28  22:16 | 投稿者: 時鳥

こめかみの上に血管が浮いていて、ふれると脈が取れる。
何となく探っているうちに、疑問が浮かんだ。
手首の脈動とこめかみの脈動は本当に同じ回数、打っているのだろうか。
右手の指先でこめかみを、左手の指先で右手首を探って、数えてみる。
回数は同じだけど、タイミングがわずかにずれている気がする。
心臓からの距離の問題か。
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2011/7/25  21:06 | 投稿者: 時鳥

「サー・ヴァレンタイン、そんな女なんかどうでもいいんだ、ぼくは。
愛してもくれない女のためにいのちを危険にさらそうとする男はばかとしか思えん。
ぼくはおりたよ、だからその女はきみのものだ」

このドヘタレ。
聞いた瞬間、というか、字幕を読んだ瞬間、吐き捨てた。
シェイクスピアの「ヴェローナの二紳士」の最終場である。
大詰めで、恋敵から決闘を申し込まれて、こんな返答をする奴、いくら家柄が良くて金持ちでも三枚目で当然だ。
しかし、冷静になってみれば、筋は通っている。
うっかり勝ってしまえば彼女から恨まれるし、負ければ命が危うい。
ドヘタレで間が抜けているけど、意外に馬鹿ではないのかも知れない。
勇気と若さと行動力にあふれたヒーローよりよほど長生きしそうなことは確かだ。

只今、BBCのシェイクスピアシリーズがマイブーム。
シェイクスピアの全作品を、英国BBCが総力を挙げて映像化したもので、どれもこれも外れなく面白い。
最初は、一緒に映画のDVDも借りたりしていたのだけど、面白かったはずの40年代、50年代のアメリカ映画が、ヒッチコックですら面白くなくなった。
フランコ・ゼフィレッリ監督の「ロミオとジュリエット」ですら駄目。
仕方がないので、シェイクスピアばかり片っ端から借りて観ている。
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2011/7/18  12:28 | 投稿者: 時鳥

梅雨の間、晴れない空と乾かない洗濯物を見比べて暮らしてきたものだから、
梅雨が明けて、お天道様がひっきりなしに照るようになっても貧乏性が抜けず、
何かを干すべきなのではないかと思ってしまう。
そして、出勤まで1時間もないのに、起き抜けにタオルケットを
ベランダに引っ張り出して干したりしている。
慣れない大金を手にして、挙動不審になった当選者みたいに。
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2011/7/16  23:28 | 投稿者: 時鳥

郵便受けに入っていた「使用水量のお知らせ」を眺めていた。
料金内訳を見ると、水道料金より下水道使用料のほうが高い。
河川を流れる水を人間が飲める水にするより、人間が使った水を川に流してもいい水に変える方が手間隙がかかるらしい。

そういえば、蛇口から出てくる水って、川に流してもいい水なんだろうか。
飲めることと、河川に被害を与えないことってまったく別のベクトルの話だから、飲めるけど川に流しちゃいけないってことは十分にありえる。
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2011/7/15  22:16 | 投稿者: 時鳥

まだ何とか、自室は冷房なしで生活できている。
と言っても、平日の昼間は部屋にいないから、威張るようなことではない。

それでも流石に、夜の風呂あがりなどは暑い。
窓を全開にしても、夜用のカーテンを閉めていると風が通らない。
レースのカーテンだけにすると風は通るが、外から内部が見えやすくなる。
痛し痒しで、3分の1程度だけ開けている。
軽く揺れるレースのカーテンを眺めて思った。
夜用のカーテンは、ベランダに吊るすせばいいのだろうか。ひょっとして。
ベランダにカーテンレール、または、すだれを吊るすフックがあれば。
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2011/7/11  20:27 | 投稿者: 時鳥

月曜、朝八時、梅雨明け直後。
日光はアスファルトすら漂白しようと意気込んで、そこら中に突き刺さっている。
通勤通学のピーク時間、歩行者用信号は赤。
信号直下の眩しい歩道は人影が少なく、日光嫌いのデスクワーカーの群れは真っ白な半袖シャツをまとって、ビルの陰に、自販機の陰に、看板の陰に、ヤモリのように貼り付いている。
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2011/7/7  21:54 | 投稿者: 時鳥

トイレの「音姫」と呼ばれる装置が、どうも気に食わない。
水の流れる音と称しているが、私にはノイズとしか聞こえないのだ。
しかも、あの装置を使っても、消したいはずの音は別に消えちゃいない。
「私は気を使っています」というアピール以外の意味があるとは、ちょっと思えない。

あれだったら、個室にマラカスを備えてもらって、個人が必要に応じて適宜振っていたほうがよほどましだと思う。
レインツリー(だったかな?)でもいい。豆粒を入れた長い筒で、傾けると雨の音がする。
あの装置に比べて、音の質がずっといいことに加えて、使っている姿に馬鹿馬鹿しさと言うか、あほらしさと言うか、人間臭さと言うか、愛嬌と言うか、哀愁と言うか・・・まあ、要するに、味がある。
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2011/7/5  22:12 | 投稿者: 時鳥

昼休み。
壜の蓋を開けてくれる人を求めて、女性社員がひとり、フロアを歩き回っている。
シンデレラみたいだと思う。
ガラス壜を開けられる人がお妃様。
だとすると出会いの場も当然、舞踏会なんかであるはずがない。
競技会か記録会か合同演習だろう。
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2011/7/3  23:18 | 投稿者: 時鳥

「聞こえない方は手を挙げてください」

手を挙げるべき人には聞こえていないのだから、そもそも無効な指示である。
手旗体操をやらせればわかるのではないかと思う。
赤あげて、白あげて、赤さげないで白あげない、という、あれである。
講義の始まる前に全員がそんなことをやっている教室を想像して和む。
間違った場合、聞こえていないのか、聞いたとおりに体が動かなかったのか、判断がしづらいところが問題点。
素直に、「最後列の人、聞こえたら手を挙げてください」で判断すべきか。つまらないけど。
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