2012/4/30  21:53 | 投稿者: 時鳥

静かな夜。
隣ないしは上の部屋から、緊急地震警報のような音が聞こえる。
座ったまま身構える。
何も起きない。
笑い声だったらしい。
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2012/4/19  23:17 | 投稿者: 時鳥

四月半ば、雨の千鳥ヶ淵、射干が花盛り。
風雨で閑散とした桜並木の下、桜の花びらにまみれて、ほの青い花が浮かんでいる。
花は涼しげな薄青だが、中央に薄い黄が入り、爽やかなだけでは終わらない。
シャガという名前も、麻布みたいなしゃりしゃりした感触の間に一癖、苦いような堅いような異物が混じった語感を持っている。

個人的には、染井吉野より好きな花だ。
染井吉野はきれいなんだけど、どこか暗さがあって、気持ちを晴れやかにはしてくれない。まばゆさに目を細めても、胸の中にかげりが残る。
射干は特別美しくはないにしても、曇りがなくて、見つけると何となく嬉しい。
もうすぐ夏が来るのだと、自然に思うことができる。
今気付いた。
染井吉野は春の終わりを知らせる花で、射干は夏の始まりを告げる花なのかもしれない。
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2012/4/16  22:12 | 投稿者: 時鳥

とある大学に試験を受けに行く。試験時間は、午前150分、午後150分。
昼食をはさんで約6時間、大教室の堅い木の椅子に座っていたら、帰る頃にはお尻が痛くなってきた。
学生時間はそんな事態になった覚えがないのに。
座り方が下手になったのだろうか。
それとも、これが年を食ったと言うことなのだろうか。
判断に悩む。
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2012/4/13  12:46 | 投稿者: 時鳥

展覧会情報を15件追加しました。
右の「展覧会情報」リンクよりお入りください。
追加した情報は以下の通りです。


ギャラリーA4(東陽町)
「甦った西本願寺「伝道院」と伊東忠太」
期:3/2〜4/26 10:00〜18:00(土日祝休み)

ギャラリー册・千鳥ヶ淵(九段下)
「源氏物語―色綴り」
期:2/4〜4/28 11:00〜19:00(日月休み)

たばこと塩の博物館(渋谷)
「嗅ぎたばこ入れ 人々を魅了した掌上の宝石」
期:3/28〜5/6 10:00〜18:00(月休み)

東京都写真美術館(恵比寿)
「ロベール・ドアノー」
期:3/24〜5/13 10:00〜18:00 木・金〜20:00(月休み)

生活工房ギャラリー(三軒茶屋)
「江戸の粋 重ね色・合せ色・挿し色」
期:4/7〜5/20 9:00〜20:00(無休)

P&Pギャラリー(江戸川橋)
「What's 電子書籍? 新しい読書の時間がやってきた」
期:3/31〜5/27 10:00〜18:00(月休み)

三菱一号館美術館(有楽町)
「KATAGAMI Style 世界が恋した日本のデザイン」
期:4/6〜5/27 10:00〜18:00 水〜金〜20:00(月休み)
前期〜4/22 4/24〜後期

LIXILギャラリー2(銀座)
「一ツ山チエ - 大地に、生きる -」
期:5/2〜5/29 10:00〜18:00(日祝休み)

ギャラリー册・千鳥ヶ淵(九段下)
「森羅万象ミクロコスモス ルリユール、書物への偏愛 Les fragments de M の試み」
期:5/10〜6/9 11:00〜19:00(日月休み)

日本科学未来館(船の科学館)
「世界の終わりのものがたり」
期:3/10〜6/11 10:00〜17:00(火休み)

東京大学総合研究博物館(本郷三丁目)
「アルケオメトリア 考古遺物と美術工芸品を科学の眼で透かし見る」
期:3/3〜6/17 10:00〜17:00(月休み)

東洋文庫ミュージアム(駒込)
「東インド会社とアジアの海賊」
期:3/7〜6/24 10:00〜20:00(火休み)

21_21 DESIGN SIGHT(六本木)
「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」
期:4/27〜8/26 11:00〜20:00(火休み)

伊藤国際学術研究センター(本郷三丁目)
「生きる形」
期:4/20〜9/1 10:00〜17:00(日祝休み)

ルーヴル-DNPミュージアムラボ(五反田)
「ゴヤの《青い服の子供》」
期:4/27〜10/28 土日10:00〜18:00 金18:00〜21:00
※完全予約制
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2012/4/10  21:40 | 投稿者: 時鳥

受験票に写真を貼らなければならなくなった。
引き出しを捜したら、3年半前に撮った証明写真の残りが見つかった。
どうせ顔なんて3年やそこらで変わるもんじゃない。
悪びれずに、いけしゃあしゃあと、貼ろうとしたが、サイズがかなり小さく、断念した。
仕方なく、近所のスピード写真に足を運ぶ。
撮ってみると、小鼻の両脇にしわが1本ずつ入っていた。
3年半前には写っていなかったものである。
年齢不詳は年齢不詳なりにちゃんと老けていくものなんだな、と、妙な感心をする。
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2012/4/4  22:21 | 投稿者: 時鳥

社会人マナー研修【名刺交換・お辞儀・土下座編】

ぱらぱらとパンフレットをめくっていたら、こんな文字が目に飛び込んできた。
あら、何て至れり尽くせりな。
感心して手を止める。
よく見ると、「土下座」ではなく、「上座下座」だった。
初対面の挨拶から、しくじった時の謝罪の方法まで教えてくれる画期的な研修かと思ったのに。
つまらん。
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2012/4/2  22:58 | 投稿者: 時鳥

久々に魚を焼く。
右利きの日本人なので、焼き魚の頭は必ず左側に来る。
食べながらふと気付いて、食材辞典をめくる。
ほとんどすべての魚は、左向きの写真が掲載されていた。
例外はカレイの類だけだ。
流石は食材辞典。感心し、納得するが、調べ足りない気分が残った。

数日後、図書館で魚の図鑑を探す。
生物学の専門的な図鑑も、釣り人のハンドブックも、子供向けの図鑑も、食材図鑑も、めくれどめくれど、載っているのは左向きの魚ばかりであった。
全世界的な傾向である可能性も考えて、欧米で出版された百科事典や図鑑も調べてみたが、こちらは右向きも左向きも載っている。
ジャンルを問わず、日本人の手によると、魚は左向きばかりになる。何かに呪われたかのように。
食文化の影響と言うものは、なかなかに侮りがたいものなのかもしれない。
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