2012/9/30  9:58 | 投稿者: 時鳥

シンクを磨く。
台所が一段、明るくなった。
節電の基本は、LED照明よりもこまめな清掃の方にあるのではないかと思う。
思うだけで、実行はしないのだが。
どうせまた、シンクが曇るまでそんな真理は忘れ去ってるのだろうが。
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2012/9/29  23:26 | 投稿者: 時鳥

毎日のようにこうして、読む人が体験していないこと、知らないだろうことを言葉で伝えようとしているわけだけど、実のところそれは、読み手の知識や体験に頼り切らなければできない作業だと思う。
読む人が既に持っている語彙や言葉のイメージを刺激して、読む人の知識や体験から少しだけはみ出したものを想像してもらい、理解してもらう。
それがこの作業だ。
だから、まったくの未知の事柄のようでも、読んで理解できるのなら、きっと読む前からほとんどのことは知っていたのだ。
未知の部分が多すぎれば「わからない」になるし、多すぎれば「知ってることばかり」になる。
具体的な数値は知らないけど、未知と既知の黄金比、未知を心地よいと感じる比率がおそらくこの世のどこかにある。
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2012/9/28  22:39 | 投稿者: 時鳥

「食べるために働かなきゃならないなんて、可哀想に」
もしも誰かがそんなことを言ったとしたら、なに言ってんだろうこの人、と思うことは間違いない。
自分で自分の食い扶持を稼いでいい時代に生まれてよかった、と、私は本気で思っている。
でも、かつてはそうでない価値観の方が主流だったし、今でも、できれば働かずに生きて行きたいと言う人はいるはずだ。
むしろそっちの方が、できれば働きたい人より多いかもしれない。
で、できれば働きたい人とできれば働きたくない人では、同じ仕事をしても、満足度や不満の観点がまったく違うだろう。
仕事が幸福なものであるか、不幸なものであるかは、多分、仕事の種類だとか忙しさだとか収入だとかとは大して関係がないんじゃないかと思う。
その人の望む働き方に合っていなければ不幸だし、合っていて、その人が満足しているのなら、どんな過酷な仕事だろうとそれは不幸な仕事ではないのだろう。

要するに、可哀想かどうかは本人しか決められないよね、って話。
前項からの続き。
ま、可哀想だと思うのも、それはそれで周囲の自由だけど。
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2012/9/27  22:50 | 投稿者: 時鳥

盲導犬は人のために働かされて可哀想、犬は人よりも短命なのに。
あちこちから集まる言葉の中に、そんな趣旨の意見が混じっていた。
さらっと読み流して、のんびりと思う。

盲導亀や盲導鶴ならいいのかしらねえ。
亀なんて、調教するだけで10年くらいかかりそうだけど。

亀や鶴に先導されている状況を想像してみる。
亀の歩調に合わせるのは困難だし、鶴は羽ばたいたついでに吹っ飛ばされそうだ。
かといって、乗ると仙人になってしまうし。

鶴は千年、亀は万年といっても、現実にはそれほど長生きはしない。
じゃあ、人間と同じかそれ以上に長生きして、人が死んだ後も余生を過ごせるような動物って何があるだろう?

こういう時、頼りになるのは理科年表である。
「脊椎動物の寿命」のページを開くと、50種ほどの動物の記録された最長寿命が掲載されていた。
最長は、チョウザメの152年、次点がウナギの88年だった。
いや、ハーネス付けられないよね、ウナギ。問題はそれだけじゃないけど。

陸上動物に限定してみると、最長はインドゾウとアフリカゾウ、共に80年。
コンドルは65年以上、ウマは62年、オオショウジョウが60年、ショウジョウ59年、カバは54年と6ヶ月、ラクダは50年。
亀の類ではアオウミガメの37年が掲載されているが、もちろん、ゾウガメでは100歳を超える個体が珍しくない。
鶴の類は載っていないが、ガンで31年の記録がある。
ちなみに、イヌは29年6ヶ月が記録上の最長寿命。
イヌとの比較だと、やっぱり50年以上生きる生き物がいいんだけど、どれも現代日本の都市生活に適応させるには、かなり無理がある。
盲導馬は実在するけど。
盲導象は密林ならとても便利だと思うけど。
でも、盲導ラクダはきっと言うことを聞かないし、盲導コンドルでは鷹匠になってしまう。
盲導猿は精神構造が複雑すぎて、これもきっと手に負えない。
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2012/9/25  23:15 | 投稿者: 時鳥

「草刈りだいすきもぐもぐ隊」という部隊がいるそうだ。
しばらく前に目にした話。

神奈川県西部には、後継者不足などにより、耕作されず放置される農地が増えている。
この耕作放棄地を放っておくと、病原虫や有害鳥獣の発生源になったり、雑草が茂ったりする。
そこで、県西地域県政総合センターや県西部の各市町が協力し、現在、草刈部隊としてヤギを試験採用しているのだという。

ヤギの場合、除草作業イコール食事なので、機械と違って燃料が要らず、刈った草の処分方法に頭を悩ますこともない。
1日に食べる量は10kg程度だから、除草スピードとしては物凄く速いわけではない。
しかし、軽トラに乗せて現場に連れてきたら、あとは放っておけば勝手に食べてくれる。
群れる習性があるから逃げ出さず、人によくなつく。
どんな草でも食べて、丈夫で寒さに強く、小型でおとなしい。

話を聞く限りでは、除草作業にうってつけの動物である。
部隊を増強して全国配備し、うちの近所にも派遣して欲しいくらいだけど、1ヶ月できれいになった畑の写真を見て、ちょっと不安になる。
この子達の食欲を満たすだけの雑草を常時提供するのは、それなりに難しいかもしれない。
夏場はともかく、冬場は、雑草養生地とか作らないと食べるものがなくなりそうだ。
除草のために飼っているヤギの食欲を満たすために雑草を栽培する。
手段と目的が逆転、というか、ループしている。
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2012/9/23  20:38 | 投稿者: 時鳥

国立科学博物館で「元素のふしぎ」展を見る。
展示品の中に、標準海水、というものがあった。
塩分測定のためにどこかの機関が調製したのだそうだ。
標準、と、海水、がセットになるだけで、やたらと新鮮な印象を受ける。

これって、どういうものなんだろう。
どの海水にも必ず含まれているものでできた海水なのか、
世界中の海水を何かの基準で並べた時に、偏差値50になるような海水なのか。
いずれにしても、ほぼ確かなのは、世界中、どこの海を探しても、標準海水と同じ液体がたたえられている海はないってこと。
地球平均の気温、湿度、その他で構成される環境を実験室で作れたとしても、実際にその環境で暮らしている人は存在しないのと同じ。
こういう計算ずくで作られたものは、現実世界とは相性が悪い。と、素人は思う。
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2012/9/20  23:05 | 投稿者: 時鳥

三連休の最終日。
横浜の赤レンガ倉庫で開催されていた「横浜ECO-AQUA 魚の学校2012」というイベントを見に行く。
中央の有料スペースには入らなかったものの、周囲にぎっしり建ち並ぶ露店を回るだけでもかなり楽しい。
魚、といっても、食べる方ではなく、見る方で、熱帯魚や水槽やベラがあちこちで売られ、金魚すくいが乱立する。
何とかすくいや何とか釣りがあちこちにあり、ドクターフィッシュの体験ブースもある。
何故か鷹匠がいたりもする。深く問うまい。お祭りなんだから。

ヤドカリ釣りの水槽をうっかりのぞきこんで、やや気が遠くなった。
砂地にヤドカリが、芋を洗うがごとき密集度で存在する。
もっとも、ヤドカリぐらいなら素手でつかめる自信があるから、最初の衝撃さえ越えれば大したことはない。
ヤドカリ以上に驚いたのが、ウーパールーパーすくいだ。
70匹限定、1回700円。
私が通りかかった時には、まだまだ水槽内に残っていて、すくっている客もいなかった。
すくってみなかったことについては一辺の悔いもないのだが、何ですくっているかを確かめなかったことには悔いが残る。
体長10cmは軽く超えていたから、ポイではすくえないと思うんだけど。
まだ、いるところにはいる。
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2012/9/18  22:22 | 投稿者: 時鳥

朝の国道。街路樹はイチョウ。
落ちたギンナンを人が踏み、自転車がひくため、歩道にまだらの染みが出来て、独特の臭気を放っている。
思った。
早朝の公園に押しかけて、一心不乱にギンナン拾いをしているご近所住民の集団は、あれはあれで生態系の一部らしい。
全体のバランスに、ちゃんと一役買っている。
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2012/9/17  10:32 | 投稿者: 時鳥

ジョージ・バランシン振付のバレエ「真夏の夜の夢」を見ていた。

自分が仕組んだこととは言え、妻があんなつまらない男に夢中になっているのを見て、
嫌じゃないのかな、あの方。

最後に魔法の花をもう一度使って、今度は妻が真っ先に自分を見るようにしていた。
それって、花の魔法で好きになってもらったってことだけど、いいのかな、その解決で。
妖精の考えることはよくわからん。
戯曲は確か、この解決じゃなかったと思うけど。
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2012/9/16  23:15 | 投稿者: 時鳥

還暦を過ぎたと思しき女性が二人、近くの席で話していた。
昔は1歳の違いが大違いだったけど、この頃ではもう、10歳くらいの違いは気にならないそうだ。

自分の年齢の1割以内の差異は気にならないとか、何か法則があるのかしらねえ。
傍で聞いて、無責任に考える。
気にならない年齢差と言うのは、年を取るごとに幅が広がってくる。
年を取ると時間の流れが速くなるのと、原理は多分、一緒だ。

ただし、単純に1割などと割合で決めてしまうのは、抵抗がある。
10歳なら1歳は大きな違いだけど、6倍の60歳にとって6歳差は、大した違いではないように思える。
グラフとしては直線ではなく、上昇するカーブを描くのではないだろうか。
グラフの式は最低でも2つの係数が必要になる。割合を出すための係数と、累乗のための係数と。
自分の年齢を10で割って、1.25乗する、とか。
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2012/9/14  22:44 | 投稿者: 時鳥

スマートフォンの画面をひとなでして起こし、現れたテンキーに向かって、爪の先でこつこつと暗証番号を打ち込む。

これって、番号でなくてもいいのでは。
傍で見て、ふと思った。
叩くリズムで端末の施錠や開錠ができるんじゃないだろうか。

複雑なリズムは入力する人間も判別する機械も大変だから、単純なのでいい。
1拍と半拍の組み合わせで、10音くらいのリズムを判別できれば十分だ。
リズム単独でロックするのが心もとなければ、数字入力と合わせ技にして、
セキュリティを高めるのでもいい。
ゲームで同様の技術はとっくに使われているはずだから、技術的には、
もう作れる仕組みだと思う。

いずれ、文字入力もリズムでできるようになったりして。
リズム感のない人には辛い世の中になってしまうけど。

専門家用に、1曲分、フルコーラスを完全に叩かなければ開かない鍵、
なんてのがあっても面白い
金庫を開けるのにドラマーが必要、とか。
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2012/9/13  22:28 | 投稿者: 時鳥

相手が受け入れたから良かったものの、一歩間違えれば安珍清姫になるところだった。

宮崎駿が「崖の上のポニョ」を作り上げるまでのドキュメントを、DVDで見る。
「ポニョ、来る」のイメージボードが生まれた瞬間、部屋にはワルキューレが流れていた。
それでブリュンヒルデなのか。
私としては、ワルキューレより、神々の黄昏の「ブリュンヒルデの自己犠牲」を連想するところだけど。
世界を沈めてしまうことだし。
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2012/9/13  21:35 | 投稿者: 時鳥

こんな講演会を見つけた。

「開発者が語る ケロミン誕生秘話」
会場:神奈川県立川崎図書館 2階ホール
日時:10/6 14:00〜15:30
講師:奥山雄司氏(有限会社トゥロッシュ代表)

ケロミンとは、カエルパペット型電子楽器で、正式名称は「ケロミン・アマガエル」、造形はニホンアマガエルをモデルにしている。
テルミンと名前が似ているが、楽器としてはシンセサイザーに属し、口を開け閉めすることにより、音程が変わる。
開発者は、無類のカエル好きを自負するエレクトロニクスエンジニア。

ニホンアマガエル型のシンセサイザーって、一体何事よ・・・。
「大きさは、存在感のある新生児サイズ」で、ちょっと小さいコケロミンもあるそうだ。
何か、いろいろ言いたい気はするけど、可愛いし面白いから、すべて許す。
「いや、これは申し込まなきゃ駄目だ!」と叫んで、間髪入れずに申込ボタンを押したのは、純然たる事実だし。
9月20日のイグ・ノーベル賞授賞式でミニコンサートを開く予定で、講演会ではその話もしてくれるそうだ。

定員50名、9/26までにホームページ、FAX、往復葉書にて申し込みが必要。
ホームページからの申し込みはこちら。
https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/information/event_entry1209.htm

講演会詳細
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kawasaki/information/osirase12021.htm

ケロミンを作っている会社
http://www.keromin.com/
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2012/9/12  23:49 | 投稿者: 時鳥

主観が寄り集まって、多数決を取って、勝ったものを客観と呼ぶのだとしたら、
何て興醒めなことだろう。
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2012/9/11  21:34 | 投稿者: 時鳥

展覧会情報を12件追加しました。
右の「展覧会情報」リンクよりお入りください。
追加した情報は以下の通りです。


「辻恵子個展 ある。」
tray(参宮橋)
期:9/15〜9/22 12:00〜19:00(9/18休み)
※渋谷区代々木4-20-4

「これからの100年を考える よしもと芸人 エコ&アート」
コニカミノルタプラザ(新宿)
期:9/6〜9/27 10:30〜19:00(無休)
※9/8、エコ落語寄席、針金アートパフォーマンスショー。当日先着50名

「数奇屋大工 美を創造する匠」
Gallery A4(東陽町)
期:8/20〜9/29 10:00〜18:00(日祝休み)
※竹中工務店1F

「寄藤文平の夏の一研究」
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(銀座)
期:9/3〜9/29 11:00〜19:00 土〜18:00(日祝休み)

「林忠彦作品展 小説のふるさと」
JCIIフォトサロン(半蔵門)
期:9/4〜9/30 10:00〜17:00(月休み)

「万華鏡」
Bunkamura Gallery(渋谷)
期:9/15〜9/30 10:00〜19:30(無休)

「花鳥間 The space of Flowers and birds」
ポーラミュージアムアネックス(銀座)
期:9/15〜10/21 11:00〜20:00(無休)

「深堀隆介 色浴ノ秋」
国立新美術館SFT GALLERY(六本木)
期:9/19〜10/22 10:00〜18:00 金〜20:00(火休み)
※地下ミュージアムショップ内
※(訂正9/21)色欲→色浴

「曽谷朝絵≪みずのわ≫」
横浜市庁舎ロビー(関内)
期:9/7〜11/11 8:45〜17:15(平日のみ)
※10/21 10時〜16時も鑑賞可

「空想動物の世界 モンスターワールドへようこそ」
古代オリエント博物館(池袋)
期:9/15〜11/11 10:00〜17:00(月休み)

「ファッション対決!!エジプト展! 開館3周年特別企画・古代エジプトVS渋谷センター街の戦い!!」
古代エジプト美術館(渋谷)
期:7/14〜11/18 12:00〜18:00(金土日祝のみ開館)
※渋谷区神南1-12-18メゾン渋谷801

「シャルダン 静寂の巨匠」
三菱一号館美術館(二重橋)
期:9/8〜1/6 10:00〜18:00 木金土〜20:00(月休み)


展覧会情報の類をツイッターに投げるようにしてみたんだけど、
やってみたらほぼ毎日、つぶやいていた。
一応、開幕が1ヶ月以上先のは投稿しないようにセーブしているんだけど。

個人的に特に注目しているのは、横浜市庁舎の曽谷朝絵インスタレーション。
きらきらつるつるして、きれいなものが見られると予想している。
平日の休みを利用して見に行くつもり。

あとは、ポーラミュージアムアネックスも落とせない。
ロボットデザイナー松井龍哉氏が日本の花鳥画に触発されて、
環境と人工物の程よい理想関係を示した空間を作るのだそうだ。
木々や花に満ちた空間に、小鳥型ロボットがいるそうな。

チラシや雑誌から人の姿を切り抜く、辻恵子さんの個展も見たいところ。
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