2015/6/30  22:56 | 投稿者: 時鳥

この数ヶ月、同じプロジェクトで仕事をしてきた人が、2ヶ月ほど別のところに行くことになった。

「いつでも戻ってきてください」
あいさつに来た時、そう声をかけた。

「火は絶やさないようにしておきますから」

あえて大炎上させる気はないけど、延焼は極力防ぐけど、これから2ヶ月が平穏に過ぎるとは思えない。
普通に考えて、小火みたいなのがくすぶって止まないことであろう。
大丈夫。帰ってきても仕事はある。
プロジェクトとして大丈夫かは、別の話。
3

2015/6/30  22:36 | 投稿者: 時鳥

漆塗りの黒い折敷に直方体の黒い羊羹が載せられて、薄暗がりに置かれていた。
まるで谷崎潤一郎の『陰影礼讃』から抜け出してきたかのようだ。
漆と羊羹の質感の違いに由来する、微妙な黒の差異。暗さが凝視を呼ぶ。

これ、たまには逆にしてみたらどうかしら。
いい取り合わせなんだけど、定番過ぎて見飽きてきた。
羊羹でできた皿に漆塗りの箸置きをのせてみるか、
でなければ、皿とはちょっと質感の違う羊羹をのせてみるとか
似た質感を取り合わせるのって、驚かせるのが目的だったはずだけど、
だんだんと当たり前になって、驚かなくなってきた。
1

2015/6/28  22:17 | 投稿者: 時鳥

1階の民芸品店に客が来た。店主が電話機の番号ボタンをいくつか押すと、壁のスピーカーから商品説明が流れ始める。
閉店時間になったら別の番号を押す。すると、経理センターに売上が登録される。
診療サービスも、株の取引も、秘密の相談も、電話1本で可能だ。
人々は情報銀行に自分の口座を持っていて、忘れてはいけないことを記録する。覚えきれないこと、覚える気のないこと、誰にも話せない秘密も、機械になら話せる。
家族の誕生日が近づけば、情報銀行がアラームを出してくれるし、メニューサービスが毎日の朝食の献立も考えてくれる。登録された情報から当人の性格や体質を汲み取って、適切なバラエティをつけてくれるのだ。

しかし、そんな快適な日々を送る人々のもとに、奇妙な電話がかかってくる。
民芸品店の店主には「まもなく、そちらの店に強盗が入る」と言う電話。果たして、予告どおりに強盗は現れるが、絶体絶命と言うときに警官が踏み込む。警察にも奇妙な電話はあったのだ。そして、強盗にも、奇妙な電話がかかっていたことが判明する。
3階のジャーナリストは、見知らぬ声からの電話で若い頃の悪戯を指摘され、5階の若夫婦は、死んだ知人から電話を受ける。

『声の網』は、星新一が1970年に発表した連作短編だ。
昭和45年と言えば、個人向けコンピュータはまだこの世になく、ファックスもデジタルカメラもない。
だから、情報銀行が集める情報は、電話を介した音声情報のみだ。
それも固定電話。電話が携帯できて、文字も写真も動画も送受信できるようになる現在は、星新一の想像力でも想像し切れなかった。
しかし、その点を差し引いても、彼の想像力の凄まじさといったらどうだろう。
「電話」を「ネット」に置き換えれば、ほとんどそのまま今の現実だ。
世界中に電話網が張り巡らされていて、電話の生産量は増える一方、まだ電話のない地域へはビジネスチャンスを求めて企業が群がる。
何をするにも電話。欲しいものを手に入れるには、電話をかけて金を払えばいい。
得体の知れない誰かが情報を握り、人を秘密で縛りつけ、裏から操り、監視する。
星新一の考えでは、受話器をちょっと上げる装置という可愛らしいものだったが、今、実際にあるのは、町中にあふれる監視カメラと個々の人間が発信する文字や画像や音声の情報だ。
収集、解析、検索。いずれの技術もこの40年で飛躍的な進歩を遂げている。
星新一は不気味な未来を考えたのだが、現実はある意味、想像を超えて不気味に、不透明になってしまった。
不正に情報を入手したり、入手した情報をよからぬ目的に使ったりする人が後を絶たないし、正当な手段で入手した情報を正当に使っていても、それが既に不気味な領域に踏み込んでしまっているところもある。
人間が情報を入手して、自分達の利益を最大化するために使っているから混乱や無秩序が起きるのであって、そのあたり、『声の網』の黒幕が支配するなら、穏やかに治まりそうではある。

目を見開くような言葉が要所要所にちりばめられていて、卓見に恐れ入る。
45年前のSF小説にも関わらず、全編に渡ってアンダーラインを引きたくなる。
まぎれもない傑作。

『声の網』星新一 角川文庫
3

2015/6/27  23:27 | 投稿者: 時鳥

目の前のポン酢の容器のキャップに、コバエが止まっていた。
カレーライスを食べながら、飛ぶ先を注意深く見つめる。
しばらくすると、七味唐辛子に移動した。
どちらも使わない調味料だから、個人的には問題はない。けれど、後から来る客のために何らかの対処をしたほうがいいだろうか。
ご飯の防壁でカレールーを追い詰めながら考える。
しかし、コバエの1匹や2匹が食べ物に止まったところで、深刻な被害が生じるとは思えない。ここは東京にある、全国チェーンの飲食店なのだ。
調味料の蓋は閉まっている。誰にも知らせず悟らせないのが、一番良かろう。

ハエが問題なのは、手足についた最近だの何だのを運ぶからだ、と、子供の頃に読んだ覚えがある。
ってことは、無菌室で生まれて育って清潔な食べ物ばかり与えられたハエなら、汚くないのだろうか。

1

2015/6/27  23:13 | 投稿者: 時鳥

アド・ミュージアム東京
「TCC広告賞展2015」

民音音楽博物館

アートコンプレックスセンター
「小山利枝子展」

印刷博物館
「ヴァチカン教皇庁図書館展II 書物がひらくルネサンス」

P&Pギャラリー
「グラフィックトライアル2015」

ギャラリー椿
「木村繁之展」
※木版画を中心に20点ほど。温もりがあって情趣に富む。

ポーラミュージアムアネックス
「HIGASHIYA」

シャネルネクサスホール
「吉川有悟 タカとユキミの冒険旅行」

松屋銀座8階デザインギャラリー
「プフッツェ」(北康孝、賀来綾子)
※自然物や現象をモチーフにしたシルバーとゴールドのアクセサリー。
カラスノエンドウのネックレスとか、水たまりのピアスとか、ロゼットのブローチとか。
1

2015/6/25  22:06 | 投稿者: 時鳥

展覧会情報を10件追加しました。
右の「展覧会情報」リンクよりお入りください。

・・・前回の追加から日を経ていないんだけど、
書いてなかったものが色々見つかってしまったもので。

追加した情報は以下の通りです。


「Inter-Nature Communication AKI INOMATA」
ICC(初台)
期:5/23〜8/1 11時〜18時(月休み)無料
※新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4F
☆生き物との協働作業によって生まれる作品。新進作家紹介コーナーにて、近作数点を公開中。

「アーティスト・ラボ2 シミュレーションゲーム」
川口市立アートギャラリー・アトリア(川口)
期:7/18〜8/30 10時〜18時 土〜20時(月休み)300円
※川口市並木元町1-76
☆出品作家は山本高之とMaS(T)A(五月女哲平+森田浩彰)。
架空の「設定」の下に、あれこれ行動してみたら、こんなことに相成りました。

「松本秋則 オトノフウケイ」
彫刻の森美術館(彫刻の森)
期:3/21〜8/30 9時〜17時(無休)1600円※
足柄下郡箱根町二ノ平1121
☆竹を主な素材に用いて組み上げた、サウンド・オブジェ。
≪Sound Forest≫、≪Sound Garden≫、≪Sound Theater≫という3つのインスタレーションからなる。

「衣服が語る戦争」
文化学園服飾博物館(新宿)
期:6/10〜8/31 10時〜16時半(日祝、8/9〜16休み)500円
※渋谷区代々木3-22-7
☆衣服が語る戦争の影響を読み取る。戦時下の衣服のほか、具足や陣羽織など江戸時代の武士の装いも紹介。

「香りのシルクロード 古代エジプトから現代まで」
古代オリエント博物館(池袋)
期:7/18〜9/6 10時〜17時(無休)900円
※池袋サンシャインシティ文化会館7階
☆様々な時代と地域における香りに関する資料を紹介。香りを嗅いでみるコーナーも。

「村野藤吾の建築 模型が語る豊饒な世界」
目黒区美術館(目黒)
期:7/11〜9/13 10時〜18時(月休み)800円
※目黒区目黒2-4-36
☆今の目黒区総合庁舎を設計した村野藤吾の仕事を、建築模型約80点を中心に振り返る。

「うらめしや〜、冥土のみやげ」
東京藝術大学大学美術館(上野)
期:7/22〜9/13 10時〜17時(月休み)1100円
※台東区上野公園12-8
☆谷中の全生庵が所蔵する幽霊画を中心に、日本美術史における「うらみ」の表現をたどる。

「宮沢賢治 イーハトーヴの鳥たち」
町田市民文学館2階展示室(町田)
期:7/18〜9/23 10時〜17時(月、第2木休み)無料
※町田市原町田4-16-17
☆宮沢賢治の作品に登場する鳥たち。絵本や紙芝居の原画、図鑑やバードカービングなど。
講演会やワークショップも様々に。

「こども+おとな工芸館 ピカ☆ボコ オノマトペで読みとく工芸の魅力」
東京国立近代美術館工芸館(竹橋)
期:7/14〜9/27 10時〜17時(月休み)210円
※千代田区北の丸公園1-1
☆オノマトペを手がかりに選んだ収蔵品たち。第一日曜日は無料観覧日

「キュッパのびじゅつかん」
東京都美術館ギャラリーA/B/C(上野)
期:7/18〜10/4 9時半〜17時半 金〜21時(月休み)800円
※台東区上野公園8-36
☆みつけて集めて並べることのよろこび。アーティストや大学や博物館のコレクションをとりどりに集める。
民俗、石、貝、タイル、墨壺、キノコetc.
出品作家は、オーシル・カンスタ・ヨンセン、栗田宏一、岩田とも子、日比野克彦、小山田徹、アラン・ケイン。


箱根彫刻の森は、行けそうにないんだけど、竹と紙でできた軽やかなオブジェたちがちりばめられたチラシを眺めているだけで楽しくて、一体どんな音なんだろうと思う。

川口は、山本高之さんが何をやらかしてくれるか、今から楽しみでならない。

キュッパのびじゅつかんは、絵本『キュッパのはくぶつかん』を導入に、
各種コレクションが次々に繰り出される、らしい。まだ見てないから、想像。

ICCは見て面白かったから、今更ながら掲載。会期終了まで、あと1ヶ月以上もあることだし。
0

2015/6/24  23:01 | 投稿者: 時鳥

化石図鑑で拾った言葉。

岐阜県瑞浪地方では、ビカリアという新生代の貝の化石が採れる。
中には、蛋白質の部分がオパール化した化石もあって、
そうした化石のことを「月のおさがり」と呼ぶのだそうだ。
気取りでもなんでもなく、そう見えたのだろう。ほんとうに。
3

2015/6/23  22:28 | 投稿者: 時鳥

世界史の教科書に載っている、マキアヴェリのアレ。読んでみたら意外に面白く読みやすく、さくさくと読めた。
原著の成立は1513年、著者は生粋のフィレンツェ人で、官僚政治家だった。仕事で国外に出ることも多く、歴史の教科書に出てくる人々と直接見知っていた。彼にとっての「現代」を語る様は生き生きとしていて、あの人のしたこと、しなかったことを評価する言葉は率直で明晰だ。

ビジネスで成功した人々に推薦図書を尋ねると、この本を挙げる人が一人くらいはいる。
読んでみるとその気持ちはわかる。
周りに敵がいて、せめぎあっている状況にあって、自分の領域を守り、できれば領域を拡張したいと思っているとする。その場合、この本は良い指南書のひとつだろう。
私は元々、『孫子』が座右の書で、この本を読んだ後もそのことは変わらない。
武力は絶対必要、と言う『君主論』より、戦わないで勝つほうが良い、と言う『孫子』の方を採るけれど、それでも、相手によっては『君主論』の方を薦めると思う。
今すぐ、具体的な対策を立てなければならない時、役立つのは多分『君主論』の方だ。
やらなければいけないこと、やっちゃいけないことがずばりと書いてある。

マキアベリズムというと世間では、情け容赦ない冷徹な思想みたいに思われているが、実際、『君主論』を読むとそこまでは言っていない。
17章は「冷酷さと憐れみぶかさ。恐れられるのと愛されるのと、さてどちらがよいか」と題されている。
どの君主にとっても冷酷と評されるより、憐れみぶかいと評されるほうがはるかに望ましい、と著者は言う。しかし、憐れみ深すぎて混乱を招く君主よりは、一部の個人だけを傷つける冷酷な君主のほうが結果として傷つける人間が少ない、とも言う。
目的を果たすのが第一、美徳は第二以降。
また、愛されるか恐れられるか、どちらかの立場を選ばなければならないなら、恐れられたほうが安全だそうだ。
恐れている人より、愛情をかけられている人のほうが簡単に裏切れるから。
たしかにそうなんだけど、こういうことを歯に衣着せずに言ったら、それは誤解されても仕方がない。

『君主論』が初めて出版されたのは、著者が死んだ後の1532年だそうだ。
ここまでずばずば言ってしまうと、存命中には公にしにくいかもしれない。
しかし、これ、未来の主君に捧げるつもりで本人は書いたそうなんだけど、本気だろうか。
そんな度量の広い主君候補がいたんですか。現実に。
いや、これを捧げられるような候補が見つかったら押しかけるって心積もりだったんならわかりますが、正直、ハードルとして高すぎませんかね?

『新訳 君主論』マキアヴェリ 訳:池田廉 中央公論新社
3

2015/6/22  22:48 | 投稿者: 時鳥

納豆はまとめ買いして冷凍し、翌朝食べる分を前日の夜に冷凍室から冷蔵室に移すことにしている。
今夜もひとつ、冷蔵室に移しながら、無言で問いかけた。
冷蔵するのと、冷凍するのと、どちらの方が大変なんだね、君にとっては。
温度が低い冷凍のほうがエネルギーを使いそうだが、冷凍は一定以下の温度であれば、少々余計に下げても構わない。
冷蔵は、温度はそれほど下がらないが、ある温度とある温度の間を常に保たなければならない。
下限と上限が決まっている冷蔵と、上限だけが決まっている冷凍。
マイナス十何度まで下げなければならない冷凍と、そこまで下げなくてよい冷蔵。
パワーとコントロール。求められるものがそれぞれ違う。
回答。どっちも別の意味で大変だそうだ。
4

2015/6/22  22:41 | 投稿者: 時鳥

ポーラミュージアムアネックスのウルトラ植物博覧会は、必見の中の必見。
世界の珍獣みたいな植物がワンサカワンサイェーイェーといることは間違いないのだ。
行かなければならぬ。

ICCは恒例の夏休み企画。楽しく遊んで、ふと考え込む。
オープンスペースもご一緒に。
奥の新進アーティスト紹介コーナーでは、8月1日までAKI INOMATAさんの作品を展示している。
生き物との協働作業で作品を作る作家さん。こちらも必見。

アド・ミュージアム東京は、コピーに着目した広告賞の受賞作品展。
言葉が動かす、あれやこれ。

ギャラリー58は、ダイレクトメールの葉書を入手済み。
秋山祐徳太子さんが撮影した秋山千代さんのポートレート写真が掲載されている。
いかにも日本の母といった雰囲気の、この聡明で芯の強そうな老婦人からあの祐徳太子さんが育ったわけか。

調布市文化会館の関口光太郎さんの個展は、載せるか迷った。
ダンボールとガムテープの人魚、不気味なんだけど、見たいかというと微妙なんだけど、なんか、記憶にへばりついて仕方がない。
得体の知れない引力がある。作者の熱量のなせる業か。
1

2015/6/21  22:51 | 投稿者: 時鳥

展覧会情報を10件追加しました。
右の「展覧会情報」リンクよりお入りください。
追加した情報は以下の通りです。


「土ってなんだろう?」
東京農工大学科学博物館(東小金井)
期:6/27〜7/11 10時〜17時(日月祝休み)無料
※小金井市中町2-24-16

「『秋山祐徳太子の母』出版記念展」
ギャラリー58(銀座)
期:7/1〜7/18 12時〜19時(日休み)無料※中央区銀座4-4-13 4F
☆史上最強の母子家庭の母、秋山千代さんの遺品を石内都が写した写真シリーズの展示。サイン本販売あり。

「関口光太郎 新聞紙とガムテープで彫刻つくった!」
調布市文化会館たづくり1階展示室(調布)
期:6/8〜7/26 10時〜18時(6/22,6/23休み)無料
※調布市小島町2-33-1

「2015 ADC展」
期:7/2〜7/27 無料
クリエイションギャラリーG8(新橋)
 11時〜19時(日祝休み)※中央区銀座8-4-17
☆一般作品を展示。
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(銀座)
 11時〜19時 土〜18時(日祝休み)無料※中央区銀座7-7-2
☆会員作品を展示。
TVCM、ポスター、新聞広告、サイン、マークなど入賞作品と候補作品

「TCC広告賞展2015」
アド・ミュージアム東京(新橋)
期:6/18〜8/2 11時〜18時半 土日祝〜16時半(月休み)無料
※カレッタ汐留B1F
☆東京コピーライターズクラブの選ぶ広告賞。恒例のコピーライター行動展示も。
当展覧会のコピーは「おいしいコピーが焼けました。」

「世界報道写真展」
東京芸術劇場ギャラリー1(池袋)
期:6/27〜8/9 10時〜17時 金土〜20時(7/6,7/27休み)800円
※豊島区西池袋1-8-1 5F

「ウルトラ植物博覧会 西畠清順と愉快な植物たち」
ポーラミュージアムアネックス(銀座)
期:7/3〜8/16 11時〜20時(無休)無料
※中央区銀座1-7-7 3F
☆世界の不思議な植物、奇怪な植物、面白い植物、約50種がひしめきあう。

「しくみのひみつ アイデアのかたち」
ICCギャラリーA(初台)
期:7/18〜8/30 11時〜18時(月、8/2休み)無料
※新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4F
☆ICCキッズ・プログラム2015。参加作家は浦川通、重田佑介、谷口暁彦、中山晃子、藤木淳
http://www.ntticc.or.jp/

「一高理科へようこそ―科学する心」
東京大学駒場博物館1階展示室(駒場東大前)
期:7/18〜9/23 10時〜18時(火休み)無料
※目黒区駒場3-8-1

「動きのカガク」
21_21 DESIGN SIGHT(六本木)
期:6/19〜9/27 10時〜19時(火休み)1100円
※東京ミッドタウン内
2

2015/6/21  22:41 | 投稿者: 時鳥

本日の訪問先
・銀座メゾンエルメスフォーラム
「線を聴く」

・元麻布ギャラリー
「全国お国ことば博覧会」※シブノミックス3

・東京都人権プラザ第2展示室
「いま読みたい じんけんマンガ50」

・アサヒ・アートスクエア
「AAF2015 今日だけ東京情報センター」
0

2015/6/20  20:50 | 投稿者: 時鳥

本日から、「ぐるっとパス201」を使いはじめる。
これから2ヶ月有効なので、しばらく訪問記録を残してみる。
パス対象外のところに行くことの方が多いだろうけど。

本日の訪問先
・東京オペラシティアートギャラリー
「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」
「3O+A」※収蔵品展051
・NTTインターコミュニケーション・センター
「AKI INOMATA Inter-Nature Communication」
※エマージェンシーズ! 新進アーティスト紹介コーナー)
「オープン・スペース2015」
・東京都庭園美術館
「フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展」
「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」※フィルム上映会
2

2015/6/18  23:45 | 投稿者: 時鳥

「国立情報学研究所オープンハウス2015」に顔を出す。
毎年、この時期に竹橋の学術総合センターで開かれる催しで、国立情報学研究所の研究成果発表や講演、ワークショップなどが実施される。
今年はあとに予定が控えていたから、成果発表のポスター展示だけをざっと見る。

大きな紙に研究内容の説明があり、その多くはそばに研究員が立っていて、話を聞いたり質問したり出来る。
その中に、カメラの顔認識機能を避けるためのプライバシーバイザーなるものの発表があった。
顔検出の原理の裏をかいて、カメラに顔を認識させないようにする眼鏡で、今年中の製品化を目指して鯖江の眼鏡メーカーと共同開発の最中だそうだ。
いずれは、それでも顔検出できる仕組みだとか、眼鏡をかけた顔の画像を元に眼鏡を外した時の顔を推定する仕組みだとか、いろいろ出来てしまいそうではある。
そして、それでも顔検出できなくするための仕組みがまた出来るのだろう。
顔検出を目指す側も、避ける側も、知恵を絞りベストを尽くしている。
しかし、方向は逆。反対方向に綱引きをして、一進一退。
私たちは一体、何をしているのだろうか。
ちょっとした徒労感がなくはない。
でも、アクセルが先にできて、行き過ぎたことに気付いてからブレーキができるものだから、逆はないのだから、仕方がない。
行き過ぎたり戻り過ぎたりしながら、均衡点を探している時期なのだ。今はまだ。
3

2015/6/16  23:22 | 投稿者: 時鳥

騒がしい場所で話す場合は、いつもより少し多めに、長めに話すようにしている。
ほとんど無意識にそうしている。
普段なら、「要るから取っておいてくれる?」で済ますのが、
「あとで使うから、そっちに取り除けて、しばらくキープしといてくれる?」
くらいに長くなる。
多少かき消されても意味が伝わるようにとの配慮が働いているのだろうが、
ただでさえ騒がしい場所がそのせいでいっそう騒がしくなり、
悪循環を生んでいるような気がしなくもない。
あとから話す人がさらに配慮するものだから、余計騒がしくなるのだろうな。

逆に、一人黙り、二人黙り、自分の声の大きさに気付いた人が声を潜めて黙り、
とうとう静まり返るって場面も数限りなく見聞きしている。
騒がしさも静かさも、伝染する。
3




AutoPage最新お知らせ