2008/1/29

Christy&Corkさんとデート  生活雑記

先日、念願だった「Christy&Corkさんとデート」の夢がかないました♪
お二人のブログから自然と醸し出されている、上品な優しさ、ユーモアセンスが
そのままで、とっても感動。
理想のカップルって、お二人の事なんだなぁ〜と感じました。

バレンタインが近いから…ということで、Christyさんに頂いたのは
Joseph Schmidtのハートのチョコレート。
去年のバレンタインに、Blakeからもらったチョコがジョセフ・シュミットで、
以来、ファンだったので大感激♪

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伝説的なチョコレート・メーカーJoseph Schmidt氏は、1939年イスラエル生まれ。
アメリカに移民して、1983年にサンフランシスコに小さなお店を開いたのが、始まり。
彼の造るチョコレートは、その芸術的な美しさと味から人気となり、
贈答用などに広く使われています。

一方で、小さなビジネスが成功すると、大手に買われてしまうのが流れのようで、
Joseph Schmidtは、ハーシーズの傘下におさまったとか。
このまま味が変わらずにいてくれることを、願いたいものです☆


そういえば先週、ワインでは世界最大手の企業コンステレーション・ブランドが、
イングルヌック他を、ワイン・グループに売却したというニュースが響いていました。
これは安いラインを売却して、プレミア・ワインに力を入れるという意思表示。
ワインの世界でも買ったり売ったり、めまぐるしいようです。

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2008/1/25

第17回ZAP ジンファンデル祭り  ワインなイベント

毎年1月にサンフランシスコで開かれるZAP、ジンファンデル祭り。
23日からスタートした第17回ジンファンデル・フェスティバルは、明日26日が最終日。
食いしん坊の私は、夕べ3日目の行事、Good Eats & Zinfandel Pairing に行って来ました。

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ヒッピーなパンフレット☆

今年は一般の参加費が$125 (メンバーは$95) と、
精神的バリアーの3桁を越えたせいか参加者はそれほど多くなく、
去年のイモ洗い状態に比べて、会場はかなりすっきりしていました。
なので、お目当てのワインにもすぐありつけたし、
美味しそうなご馳走も、長蛇の列に並ぶことなく、サクサク頂けました。

☆ 今年の会場で美味しいと思ったワインは4種類。(監修 by Blake)

Storybook Mountain Vineyards
2005 Eastern Exposures, Estate, Napa Valley
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Mitchel Katz Winery
2005 Dry Creek Valley
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Paradise Ridge Winery
2005 The Convict, Rocky Ridge Vineyard, Rockpile

Ravenswood
2001 Big River Vineyards

期待していたRidgeが用意していたのは、2種類。
でも、両者ともベストのワインではなかったのでちょっと残念。
そうですよね、会場で販売促進しなくても黙っていても売れますものね☆

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温かい笑顔がチャーミングなCarol Shelton女史。
手にしているのは、もちろんCarol Shelton Wineryのワイン♪



☆ 続いてレストラン部門

今年一番美味しかったのは、Cocina PoblanaのHauarachitos Poblanos。
これは、Blakeと、SFクロニクル紙ワインセクションのリン、2人のお墨付き。

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Hand made corn thick Tortillas with Chicken Tinga.
Served with cabbage, Mexican Cheese, sour cream and Salsa Jalisco.


プレゼンが美しかったのは、これ♪
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明日土曜日は、バゲットを片手にジンファンデルを飲みまくる、
17th Annual GRAND ZINFANDEL TASTING が催されます。
当日券は$69、イベントは2時〜5時(新メンバーは1時から会場入りできます)。

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会場の飾り付けの雰囲気は例年通りでした☆
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2008/1/24

簡単♪飲み残しワインの保存方  ワインの雑学

夕食のお供にちょっと一杯飲みたくて、ボトルを開けたのはいいものの
半分以上、残ってしまってもったいない…
なんてこと、実にしばしばありますよね。
(え?ボトル一本簡単に空いてしまいます?失礼しました〜☆)

ワインが人気の今、世の中には色々なグッズがあるようですが、
最もお手軽で、確実に効果があるのはこれ!

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Private Preserve Wine Preserver

一度ボトルを開けると、人体には無害なアセトバクター(acetobacter)という、
有機化合物を酢酸に酸化する菌が、空気に触れることにより活性化します。

わかりやすく言うと、アセトバクター菌が、空気と出会い、
アルコールをお酢に変えてしまうのです。

いい感じに空気と触れ合ったワインは、まろやかさを増してくれるのですが
度が過ぎてしまうと、今度は逆にどんどんフラットな味に…。
そして何日か後には、ビネガーに変身〜★

ワインメーカによっては、自分の作品は2日目の方が味わいが出ると仰る方もいますが、
多くのワインは、残念ながらそのような深みを持ち合わせていないので
出来るなら、酸化をなるべく食い止めた方が、残りも美味しくいただけるというもの。

Private Preserve Wine Preserver缶の中味は、
窒素(N2)、二酸化炭素(Co2)、アルゴン(Ar)の混合ガス。

使い方は、とっても簡単。
ボトルの中にノズルを入れて、5回ガスを噴射するだけ。
すると、ガスは空気より重いので、ワインと空気の間に横たわり、
酸化を防いでくれるという仕組みです。

値段は$10前後で、120回ほど使用できます。
大抵のワインショップにおいてあるはず。
ポイントは、缶に表示されている通りに、1回長めに一秒スプレーして、
その後4回短くシュッ・シュッ・シュッ・シュッと繰り返す事。
また、スプレーした後は、素早くコルクをしっかりと閉めなおす事でしょうか。

先日、shina_phooさん、Ayuminさんとデートした時に、
飲み残しをどう保存するか?という話題になったのですが、
スプレー方式が、手早く簡単、効果もあるので一押しです♪

開栓後、何日間持つか…については、それぞれ好みがあるので、
一概には言えないところ。
1週間後でも美味しいと感じる方は、1週間でも保存できますが、
我家では2日目以降のワインは、サラダドレッシングに変身しています。
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2008/1/21

サンフランシスコのお菓子 Kika’s Treats  生活雑記

ちょっと前からはまっているチョコレート菓子、Kika’s Treat
可愛いラベルが印象的で、つい手にとってみたのがそもそもの出会い。

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使っている材料は全てオーガニックで、ハンドメイド。
量販されていないので扱っているお店は少ないけれど、
一度食べて惚れ込んだのは私だけではないようで、
ひそかにフード・ギークたちの間で話題になっている様子。

オーナーのChristina Basherさんは、レストランやベーカリーで
7年以上に渡って活躍してきたお菓子職人。
とってもチョコレートが好きみたいです。

キャラメリゼされたグラハムクラッカーをチョコレートでコーティングした
Espresso cardamom shortbread with dark chocolateは最高。
チョコの甘味、エスプレッソの苦味、グラハムの塩味が絶妙のコンビネーションです。

Rainbow GroceryBi-Rite をはじめ、フェリー・ビルディングの
土曜日のファーマーズマーケットでもLa Cocinaに置いてあるみたいなので、
お近くにお住まいの方は、機会があったら試して見て下さい。
ラベルが可愛いし、ちょっとしたサンフランシスコのお土産としてもなかなかかも☆

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Espresso cardamom shortbread with dark chocolate 5枚入りでお値段は$6.99☆
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2008/1/18

ワインの殿堂Vintners Hall of Fame 2008  ワインなイベント

ガロ兄弟、マイク・ガーギッチ、ポール・ドレイパー…。
カリフォルニアワインに興味ある人ならば、一度は聞いたことのある
錚々(そうそう)たる名がずらりと並びました。

Culinary Institute of America (カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ)では
去年からVintners Hall of Fameを設立し、
アメリカのワイン業界に貢献した人々の栄誉を讃えていますが、
昨日17日、2008年ワインの殿堂入りを果たした7名が発表されました。

栄えある第2回殿堂入りとなったのは…(ここでファンファ〜レ♪)

☆ ジェネラル部門4名

・カリフォルニアワインを世界に広めた、
 アーネスト&ジュリオ・ガロ兄弟(Ernest and Julio Gallo)。

・リッジ・ヴィンヤードのCEOでワインメーカーの、ポール・ドレイパー氏(Paul Draper)。

・パリスの審判(76年)で、ナパのシャルドネの名を高めた、
 マイク・ガーギッチ氏(Miljenko "Mike" Grgich)。

・優れた味覚を持ち、カリフォルニアワインがまだマイナーな時代から販売し続けてきた
 ワインエキスパート、ダリル・コーティ氏(Darrell Corti)。

☆ パイオニア部門(没後10年以上)3名

・その昔の全盛期には、素晴らしいワインを作り出したナパのパイオニア的ワイナリー
 イングルノックのジョン・ダニエル Jr.氏(John Daniel Jr.)。

・同じくパイオニア的ワイナリー、Louis M. Martini Wineryを54年に父親から引継ぎ
 発展させたワインメーカー、ルイス・P・マティーニ氏(Louis P. Martini)。

・カリフォルニアの家族経営ワイナリーとして最古の歴史を持つ、
 リバモアにあるWente Vineyardsのヴィントナー、カール・ウェンテ氏(Carl Wente)。

クリックすると元のサイズで表示します ドレイパー氏(左)

パリスの審判でガーギッチ氏と並んでカリフォルニアワインの質の高さを世に知らしめた
Stag’s Leapのワーレン・ウィニアスキ氏(Warren Winiarski)は、
惜しくも今年の殿堂入りは、果たせませんでした。
また、シャトー・モンテリーナ(73年)のシャルドネの成功の寄与を巡り
いまだにガーギッチ氏とはギクシャクした仲の
ジム・バレット氏(Jim Barrett)も選に漏れましたが、
選定は来年、再来年と続くので、殿堂入りは時間の問題でしょうか。

本来ならば、一般部門5名、パイオニア部門2名を選ぶはずだったのですが、
投票数から、今回は4名+3名という選定になったそうです。
発表前に、SFクロニクル紙のジョン編集長が記事のために、
選定委員長であるBlakeに電話インタビューをしていたのですが、
いつもはインタビューする側のBlakeを見慣れている身には、
インタビューされてる彼を見るのは面白い光景でした☆

表彰式は3月7日。現在、CIAでは参加者を募っているようです。
去年の参加費用は$500だったようですが、今年はおいくらかな?
でも去年と違って、舞台上で受賞者の笑顔を見ることができますね♪

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さて、絶妙のタイミングでサンダンス映画祭(ユタ州)で上映されるのは、「Bottle Shock」。
1976年のパリスの審判(Judgment of Paris tasting)を基にした映画です。
早く一般公開されないかな〜、楽しみです☆

(公開された映画ですが、事実とはかなりかけ離れた内容との事で、ワイン関係者の間では、
お笑い映画になってしまいました。残念な限りです。08年3月・記)
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2008/1/17

デザートワインとチーズは相性抜群  White Wine

食後にデザートが食べたいな。
それにデザートワインも飲みたいな。
でも、いっしょにしたら、甘すぎでover kill だし…。

そんな時は、まずチーズとデザートワインをちょこっと賞味。
(デザートワインの甘さと、チーズの塩味が絶妙に合うんですよね)
その後、コーヒーを飲みながらゆっくりデザートで締めくくる、
なんてコースは如何でしょう?

ファンシーなレストランでなくたって、自宅なら尚良し。
ソファにひっくり返ってDVDでも観ながら
デザートワイン片手にチーズをつまみながら、ゆっくりくつろぐ…至福の時です。

ここ2〜3日、我家で食後のテーブルに登場しているのは、
オーストラリアのデザートワイン。

2003 Hardys Botrytis Semillon
South Eastern Australia / 11.5% / 375mlで$15前後


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Botrytis Cinerea(一種の腐敗菌)が、熟したセミヨン葡萄に繁殖すると、
葡萄の水分が抜け、味と酸味を凝縮すると共に、ユニークなスパイス風味が増します。
見た目はシワシワで美味しそうではないけれど、
この状態の葡萄から搾られた果汁は、黄金の美味しさ。
とってもリッチなピーチ、イチジク、ハチミツの風味です。

この南東オーストラリアのデザートワインは、この値段にしては中々の味。
倍以上の値段が付いているものにも負けていません。
デザートワインは糖分が高く、開封後も比較的長持ちするので、
一週間ぐらい冷蔵庫で保管しても、味はOK。

デイリーなデザートワインにピッタリです♪
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2008/1/13

第13回ベルリン&ビヨンド映画祭@サンフランシスコ  映画

サンフランシスコの街中に住んでいる理由の一つは、
独立系のユニークな映画館が近くにあること。
近所のカストロ・シアターでは、1月10日から16日まで
13th Annual Berlin & Beyond Film Festival が開催されています。

第13回ベルリン&ビヨンド映画祭では、古いのから最新の映画まで、
ドイツ、オーストリア、スイスから集められた
独立系のコメディ、ホラー、ドキュメンタリー映画などが、連日上映されています。

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ボケボケですが、素敵な装飾の劇場です。ちょうど写した広告は、保釈金のCMでした。

以上、お知らせでした。
ここからは勝手に暴走、映画に関する独り言です…。


昨夜観たのは、ベルリン映画祭(2007)で主演女優がシルバーベアを受賞した、YELLA
旧東独領にある田舎街に住む女性イエラは、事業に失敗してストーカーとなった元夫から
逃れるように、都市ハノーバーでキャリアウーマンとして新しい暮らしを始めるが…という、
超自然スリラー(metaphysical thriller)映画で、少女マンガを髣髴とさせるようなストーリー。

Blakeが言うには、アメリカのB級ホラー映画Carnival of Souls(1962) の焼き直しだそうな。
よく聞かれる「××映画の影響が見られるけれど…」なんて可愛いものではなく、
まさにリメイクとしか呼べないストーリー展開。
でも、それならそれで、潔くクレジットを入れるべき。

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私の周りでは皆が、恐い映画トップ10にあげる「セッション9」は、
監督が古い病院の建物にインスパイアされて(まさに霊感を得て?)生まれた
映画だそうだけれど、このカーニバル・オブ・ソウルも同じように誕生。
Herk Harvey監督がユタ州のソルトレークシティで、使われなくなり古びた遊園地を見た時に
ホラー映画のアイデアを思いつき、シナリオライターが2週間で書き上げた作品だそうです。

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最近サンフランシスコで上映されるヨーロッパ映画では、
経済格差などから来る差別感がよくテーマになっているようで、
YELLAもそうだったけれど、金曜日に観たFunny Gamesも、
根底には差別感から来る、憎しみが流れていたように見受けました。
先日観たUK作品(This is England)は、貧困層のイギリス人と移民との軋轢だったし、
海外に出るような映画に共通したテーマなのかな?

このファニーゲーム(墺)は、ナオミ・ワッツ主演で英語版がリメイクされています。
リメイクといっても、監督はオリジナルと同じく、Michael Haneke氏。
違うのは言語と俳優ぐらいで、ほとんど一緒みたい。
ハリウッド版は見るつもりがないので、ショッキングだと前評判の高い
オーストリア版を観てみました。

あまりに残酷だったら映画館を出なければならないかな?なんて
ドキドキしながら考えていたのだけれど、肩透かしを食らった感じ。
監督が“観客の感受性に挑戦した”映画なので、入り込むと恐いけれど
一旦突放して見てしまうと???になってしまうみたい。
私は割合早い段階で、「勝手にしたら〜」という気になってしまったのでした。

内容は人間の残酷さを描いているのだけれど、実際に蹴ったり殴ったり
銃で撃たれるという暴力シーンが、カメラに映し出されない点はユニーク。
セブンでも同じように、実際の暴力シーンは使われていないにもかかわらず、
緊張感があって、観客はとてもバイオレンスな映画だという印象を受けていますよね。
残念ながらこの映画では、ギクシャクしたテンポが緊張感を壊していたような気がします。

俳優陣の個々の演技は素晴らしいけれど、被害者家族に“共感”が持てないのが致命的。
3人家族のうち、唯一なんとか頑張るのは息子だけ、
両親は泣いたりわめいたりするだけで、闘おうともしない。
従順さがオーストリアの国民性?うそっぽくない?

変な所でテンポが遅くなるし、観客に緊張感を持たせるのに格好と思われるシーンでは
逆に、さらっと流れてしまったり…。

まるで映画学校の優等生の作品を観ているようでした。
まぁ、このインディペンデント系っぽさが、好きな人は好きなんでしょうね。
凡人には理解しかねる芸術作品、それともただのサイコおじさん監督が作ったサイコ映画?

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ポスターのパパさん役の俳優(享年54歳)は去年の夏に他界され、
今回の映画祭は彼にトリビュートされていました。


ドイツ人のユーモアセンス、コメディセンスを勉強するいい機会になったのは
Fashion Victims女性服セールスマンの父親に、ある日ライバルが出現。
ドライバーを務めていた息子は、そのライバルと恋に落ちてしまうという物語。
コメディといいながら、どこかガクガクと音を立てそうな感じ。
アメリカやイギリスの映画やドラマとは、一味も二味も違った面白さでした。

上映後に、監督、カメラマン、父親役、息子役の俳優陣が、舞台で挨拶をし、
客席からの質問に答えていたのは、まさに映画祭の醍醐味。
この雰囲気が楽しくて、映画祭に通ってしまうんですよね☆

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カストロ劇場では、映画の上映前にしばしばオルガンが演奏されます。レトロっぽくて素敵です。

ふぅ〜、見てない方には何の話かわかりませんよね(汗)。
ネタバレの無いように書くと、どうしても抽象的になってしまいますが
最後まで御付き合い下さり、ありがとうございました。
風邪から復活して、ようやく飲めるようになったので、次回はワインネタに戻ります☆
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2008/1/12

映画Charlie Wilson’s War  映画

冬のこの時期、サンフランシスコは雨季、真只中。
先週雨の土曜日、映画を見ました。
Charlie Wilson’s War

舞台は80年代。
アフガニスタンは旧ソ連の侵攻を受けるが、貧しく、闘うにも武器も人材もなし。
冷戦時代の勢力地図を鑑(かんが)みながら、アメリカが如何にその紛争に関っていったか、
また、その後の対応がどのような結果を招いたか…という
実話に基づいた同タイトル本の映画化です。

当時テキサス州の下院議員だったチャーリー・ウィルソン氏は、
どちらかというと、お酒や女性が好きな軟派タイプ。
しかし、同地の資産家ジョアン・へリング女史の勧めでパキスタンに飛び
国境沿いの難民キャンプを視察、悲惨な現状を目の当たりにします。
アフガニスタンをソ連から解放する事を決意した彼は、巧みに資金を集め、
強力な武器を投入すると共に、CIAによる兵士の訓練等も行われ、
結果、めでたくソ連は撤退。
しかし、終戦後の国家再建を怠ったために
やがてタリバン勢力が台頭し、ひいては9.11へと繋がっていく…。


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確かにね、当時は共産主義勢力を追いやったという勝利に、西側の人間は喜んだもの。
また、それに続くソ連の崩壊や東欧勢力地図の激変などでアメリカが手一杯になって、
アフガニスタン再建が放って置かれたのも分る気がします。
武器を買うのにお金がかかるから、学校を建てる為の教育費は捻出できない…。
でも誰が、今日の世界勢力図を想像できたでしょう?

映画中、在パキスタンのCIAビューロチーフがウィルソン氏に対して、
静観するのが一番、下手に手出ししない方がいい、と言って
アフガニスタン紛争に介入するのを押しとどめようとするシーンがあります。
トマトかなんか飛んできそうだけれど、彼の意見が正しかったのかも。

紛争後、残された人口の約半数が14歳以下という状況で、
ろくな教育機関も無く、唯一教えられたのはコーランのみ…というくだりは
TVニュースや雑誌の報道でご存知の通り。
願わくは、アメリカが二度と同じ轍を踏まないようにと思いたいけれど、
イラクから如何に手を引くか…問題は山積です。

字幕が無いと辛いけれど、こんな風に歴史が動いたんだなぁという感じで充分楽しめました。
クセのあるCIA職員を演じたフィリップ・シーモア・ホフマンが素晴らしかった〜!
Capoteをはじめ、ちょっと嫌なやつ、はまり役です。

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翌日の日曜日には、There Will Be bloodを観たのですが、
主役のDaniel Day-Lewisに焦点が当たりすぎて、サイドキャラが薄い気がしました。
その昔、The Last of the Mohicans(1992)でかっこよかった彼。
久しぶりにGangs of New Yorkで悪役を演じているのを見たときは、ギャップに驚きましたが、
このBloodでも、同じ路線を演じている感がぬぐえませんでした。

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There Will Be Bloodから帰ってきた途端、鼻に来た風邪でダウンしてしまったのですが、
どこで風邪菌をひろってしまったのでしょう(涙)。

ワインが飲めないので、映画の話でございました☆
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2008/1/8

風邪☆  分類なし

風邪でダウン中です…。
せっかくご訪問くださったのに、記事更新してなくてすみません。

皆様は体調に留意して、風邪菌に負けないようなさってくださいませ〜☆
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2008/1/4

2007年アメリカン・バーゲンワイン ベスト15リスト(その2)  目にとまったワイン話

すみません、もっと早く載せようと思っていたのに、もう金曜日〜☆
リストその2(続きの7本)です。


★ NV Hangtown Red El Dorado County Lot 35 ($10)
ブレンドにより、複雑な、楽しい味が醸し出されたワインです。
チェリーとラズベリーの味を中心に、クラッカー、ピクルス、
チョコレートにライムといった、面白い味も添っています。
Lot35では、カベルネ40%、カベルネ・フラン20%、ピノ18%、
少々のプティ・シラー、グルナッシュ、ムールヴェードル(Mourvedre)、
プリミティーヴォ(Primitivo)、メルロー、そして「その他」1%が含まれています。

★ NV Korbel California Brut Rosé ($12)
結婚式と大晦日だけと言わず、アメリカ人はもっとバブリーを楽しむべきでしょう。
このように安くて、確実な味のスパークリングだったら、只の火曜日の夕食にだってピッタリ。
ちゃんとシャンパンの製法をとっていますし、ボトルの中で第二醗酵させています。
使用している葡萄が面白く、クラッシックなピノ・ノアールに、
サンジョベーゼ、ガメイ、シュナン・ブランがお供しています。
また、若い赤ワインを加える事で、美しいピンク色に仕上がっています。
イチゴ、ブリオッシュ風味。
飲みやすいので、冷蔵庫に常備して、美しい夕陽に乾杯して下さい。

★ 2006 McManis Family Vineyards California Pinot Grigio ($10)
Ripon(San Joaquin County)で、正真正銘の家族経営農場を展開しているMcManisは、
アメリカのバーゲン・ブランドの中で、特に私のお気に入りです。
葡萄の種類により品質はまちまちですが、大体において、
毎年、数種類の優秀なワインを世に送り出しています。
(2006のヴィオニエもその一つ。僅かな差でこのリストからもれてしまいました)
また、価格帯を低く抑えているところは、とても良心的です。

このワインは、ピノ・グリージオのお手本のような1本です。
喉の渇きを癒やしてくれるライムの風味、アプリコットの味がちょっとだけ
フィニッシュに添う、クリスプで、フルーティ、料理に合わせやすいワインです。
この値段でこの味が手に入るのに、イタリア・ワインにわざわざ
高いお金を払う必要はないでしょう。

★ 2006 McManis Family Vineyards California Zinfandel ($11)
上品でたくましい味の2006プティ・シラーも良かったのですが、
代わりに、ジンファンデルを推薦しました。
とても複雑な味わいのこのワインは、熟したチェリー、ブラックベリー、オーク、
チリペパー、そして皮の風味のミディアム−ロング・フィニッシュ。
McManisのワインは、時々2006メルローのように、良くは出来ているものの
数種をあわせて出来た赤ワイン、といった感じの味になってしまう事がありますが、
このジンファンデルは、これぞジンファンデルといったワイン。
アペレシオンはカリフォルニアと記されていますが、葡萄の産地は2ヶ所のみ、
Modestoの北東Oakdaleと、Lodiです。
このワイナリーでジンファンデルが作られるのは、今年で2年目。
3,500ケース(42,000本)しか出荷されていませんので、早い者勝ちです。

★ 2004 Napa Ridge Napa Valley Cabernet Sauvignon ($12)
Bronco Wine Co.の作るCharles Shaw ("Two Buck Chuck") が、何故あんなに安いのか?
色々な伝説が飛び交っていますが、答えは単純「安く作っているから」です。
一方で、同じ会社のもう一つのライン、Napa Ridge が安いのには、裏話があります。

Broncoのオーナー、Fred Franzia氏は、Napa Ridgeのブランド名を買い取り
ナパよりは格下のアペレシオンからのワインを、その名の元に売ろうとしました。
しかし、ナパのワイン醸造関係者が猛反対。
長い係争の末、不可能に…。
そこで氏が考え出した仕返しは、正真正銘ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニョンを
ボトルにつめ、市価の3分の一の値段で売り出すこと。
恩恵を受けたのは、カベルネ愛好者達でしょう。
鮮明なチェリー、ブラックベリーにチョコレートとコーヒー味が添い、
タンニンのバランスも良く取れたこのワインが、この値段で手に入るのですから。
「フレディの復讐」と呼ばれています。

★ 2006 Pomelo California Sauvignon Blanc ($10)
若き日、旧東ドイツのスーパーマーケットを訪れたバックパッカーの私は、
リンゴの絵が描いてあるボトルを買い求め、痛い目を見たことがあります。
喉が渇きをいやそうと一気に飲んだところ…、なんと中身はリンゴ酢だったのです。

しかしご安心を。Mason Cellarsのボトルには、グレープフルーツの絵が描かれていますが、
中身はソーヴィニョンブラン。
ラベルの通り、シトラス風味に富んでいるので、新鮮な魚、チキンやサラダとよく合います。
マーケットで見かける中では、おそらく最高のラベルと名前のこのワイン、
Pomeloが作られるのは、まだ今年で2年目ながら、ワインメーカーRandy Masonより
優れたソーヴィニョンブランを作り出すことの出来るベテランは、
カリフォルニアには少数しかいないようです。

★ 2006 Sobon Estate Amador County Old Vines Zinfandel ($12)
このワインが買い得である事を発見したのは、2005年物を飲んだ時でした。
SFクロニクル紙のパネラー達が、Sierra Foothills のジンファンデル50本を評価した時、
倍の価格のワイン達を押しのけて、Sobonが“最もお気に入り”のうちの1本に選ばれたのです。
2006年物も、熟したチェリーに、ミッドパレットでユーカリと大地の風味が添った
ミディアム−ロング・フィニッシュの、逸品です。
とてもエレガントで、この価格帯で見つけることが難しいワインでしょう。

以上はSFクロニクル紙に載ったW. Blake Grayの記事の和訳です。
Bargain wines: The list of 15 all-American bargains revealed

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今日のサンフランシスコは、暴風雨。昨夜からすごい天気になってます。
マリーン(SFの北)では洪水、SF市内でもあちこちで停電とか…。
幸い、家の近所はめったに停電になる事がないのですが、
近くに警察所があるからだとの噂を聞いたことが…。
(病院とかの施設がある地域でも停電しにくいと聞いた事がありますが、本当かな?)
皆様のご近所では、今日はどんなお天気でしょうか?

夕べ、アイオワ州では、オバマ氏優勢で大統領選が皮切りとなりました。
噂には聞いていましたが、スピーチ上手ですね〜。
2008年、Change、色々な意味で変化の年となりそうです。
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