2006/12/19

樹齢132歳のジンファンデル葡萄の木  Zinfandel

カリフォリニア・ワインといえば、ジンファンデル葡萄。
その昔、イタリア系移民がカリフォルニアに持ち込み、今に至ります。

現在でも100年を超える古木が、あちらこちらで見られますが
Amador County(アマドー・カウンティ)のスコット・ハーベイ氏が造るのは
樹齢132歳のオールド・ジンファンデル葡萄の木からできたワインです。

クリックすると元のサイズで表示します CLOUD 9 特徴あるボトル☆

ラベルの後ろには
Grape made from the oldest living Zinfandel vines on planet Earth.
と謳(うた)われています。

2001 Cloud 9 SEITY
Amador County Zinfandel / Alc. 15.5% / $35


グラスに鼻をつっこんだ途端、強烈な大地の香り!
チェリー・タバコ、ドライ・チェリー、ドライ・レッドプラム、バニラ…と
とても複雑な香りです。

色は香りから考えると、驚くぐらい薄い紫〜茶色。

味はとってもリッチな舌触り。フルーツ・パイ。ベリー系フルーツ。少々バニラ。
香りからして、Earthy(大地)の風味がするかと思いきや、とってもフルーティ♪

これで$35のお値段は、とってもリーズナブル!
赤系の肉料理と、とってもよく合います。

特徴あるボトルなので、探しやすいと思います。
ジンファンデルがお好きな方は、是非トライしてみてください〜☆

Cloud 9 のHPはこちら
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2006/5/30

ジンファンデル・ワインと食べたい料理♪  Zinfandel

一般的に葡萄の木は、15年で成熟した木となり、30〜40年で衰え始めます。すぐに枯れて
しまうのではなく、ゆっくりと衰えていく・・・と言った感じでしょうか。
しかし、カリフォルニアのジンファンデル葡萄には樹齢100年を超える古木もあります 

若い木が、パワー全開で次々と実をつけ、力強いワインへと変身するのに比べ、
Old-vine(古木)のジンファンデルは、その残る力を何とか振り絞って、ようやく少量の
葡萄を世に送り出します。それが故でしょうかでも、年経ればふるほど、葡萄の木は
自分のなすべき事を良く知っていて、すばらしい味の葡萄を実らせるのです。

若い木からできたジンファンデル・ワインならば、BBQ、ポーク料理や、日本の焼き鳥と
よく合います。普通に選ぶならサンジョベーゼが主流なんですが、若い木から採れた
ジンはピザにも、実によく合います。

古い木から出来たジンでしたら、ワインそのものを楽しむために、出来るだけシンプルな
料理と合わせる事をお勧めします。

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Frank Family 2003 Zinfandel
Napa Valley / Alc. 15.2%
胡椒、皮、チェリーの香り。味はブラックベリーとバニラ風味。パワフルなフルーツ風味。
ピザといっしょに飲みました♪
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2006/5/25

ジンファンデルって、どんな性格のワイン?  Zinfandel

ジンファンデルは、ソムリエ泣かせのワインかも。なぜって、味が予見しにくいからなんです
(昨日に引き続き、Zinfandelのお話しで〜す。)

若い木から出来たワインはアルコール度が高く、強い、パワフルな味。
一方、古い木(Old-vine)から出来たワインは、テロワールが良く出て、大地、胡椒風味など、
実に複雑な味となります。

ソムリエにとってはここがフラストレーションで、ジンファンデルというラベルを見ただけでは
ボトルの中がどんな味か予見しにくく、一つ一つ地道に飲んで、味を知るしかないのです。
そんな理由もあって、いまいち、カベルネのようなメジャーなワインになれないのかも。

でも、一度その世界にはまると、毎回新しい発見があるので 
ボトルを開ける時のワクワク感から言えば、最高のワインかも♪

Benessere 2003
BK Collins – Old Vines Napa Valley Zinfandel / Alc. 14.5% / $32

開けた途端、プラム、カーラントのフルーツの香り。
一口目はブラックカーラント、プラムの酸味、それが徐々に、大地、マッシュルーム
コーラ等の風味に変化します。こなれていて、マイルド、何ともエレガントなワインです。

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このジンファンデルは、1922年中国系移民の手によって、セント・ヘレナに植えられた古木からのワインだそうです。
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2006/5/24

これぞカリフォルニアワイン 〜 ジンファンデル  Zinfandel

最もカリフォルニアらしいワインは何?と聞かれたら、やはり、答えは“ジンファンデル”でしょう。

ジンファンデルは、もともとクロアチアに生えていた野生の葡萄で、ガーデニングの盛んな
英国では、その美しさから観賞用として植えられていました。

1820年代に移民と供に大西洋を渡り、アメリカ東海岸に移植された時、その用途はまだ
観賞用の域を出ませんでしたが、その後ゴールドラシュの時期に、イタリア系アメリカ人の手で
カリフォルニアにもたらされ、ワイン用の葡萄として植えられるようになりました。

そして、1970年代のカリフォルニアワイン・ブームの時期に、カリフォルニア独自の葡萄として
一躍、注目を集めたのです。

古くから植えられてきた為、カリフォルニアには未だ、多くのオールド・ジンファンデル葡萄の木が
残っており、中には、樹齢100歳を超えるものも。
その味は、古木のみが生み出せる、何ともいえない複雑で、成熟した味です。

SCOTT HARVEY 2005 Zinfandel
Amador County / Old Vine Selection / Alc. 14.5% / $25前後

ジンファンデルにしては明るい赤、まるでピノ・ノアールのような透明さに、まず驚きです。
バニラ、チョコレート、ブラックチェリーの甘い香り。味はブラックベリー、チェリーの甘さと、
酸味が良く調和していて、マッシュルーム風味も少々。ロング・フィニッシュです。

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old-vine Zinfandelとラベルにある場合、後ろに詳しい樹齢が書いてある事もありますので、
要チェック♪

バッファローがi Podで、ジンファンデルについて語っています。
よろしかったら聞いてみてくださいませ♪ Rinji Wine News
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2006/5/18

ピザ映画「Pizza! The Movie」と、ジンファンデル・ワイン  Zinfandel

アメリカ人にとって、ピザは欠かせない食べ物の一つ。夕べ、そんな、ピザとアメリカ人の関りについて描いた、ドキュメンタリー映画「ピザ!ザ・ムービー」を見てきました。

アメリカ各地の、ご当地ピザの紹介と、イタリアで行われた「世界ピザ職人選手権」に参加した
“チームアメリカ”の様子を追っています。

NY、シカゴ、カリフォルニア・・・ピザの種類の多さ、ピザに対する人々の情熱には目を見張るものがあります。そしてなにより、ピザ生地が宙を舞う、チームアメリカの華麗な妙技は驚きでした。
(ピザ生地を、指やこぶしで回しながら、ブレークダンスを踊る姿を想像してください。)

こんな映画を見たら、もちろん夕食はPizza!
ピザにはサンジョベーゼがぴったりですが、ジンファンデルもなかなか乙なマッチです。

DASHE 2003 Zinfandel
Todd Brothers Ranch Old Vines / Alexander Valley / Alc: 14.9% / $28
甘いブラック・チェリー、皮の香り。
味は、程よい酸味が、ブラックチェリーの甘さに変化します。ミッド・フィニッシュ。

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ドライ・クリークの葡萄を使った2002年のジンは、渋くてあまり好きではなかったのですが、
アレキサンダー・バレーの葡萄を使ったこのジンはなかなかいい感じでした。
このくじら(?)に乗ったさるのラベル、可愛いですよね♪

実は、このチームUSAのリーダーTony Gemignaniさん、去年、友達のサプライズ・誕生日
パーティで、目の前で踊りながらピザを作ってくれました。ベイエリア在住なので、
ホーム・パーティとかの際、スケジュールが会えば出張してピザを作ってくれるようです。
中でも、甘〜いデザート・ピザには驚き〜!です。

宙を舞うピザの妙技はこちらからどうぞ♪thepizzamovie.com
選手権にはチーム日本も参加しており、彼らの活躍ぶりも映画にちょっと出てました。
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2006/3/10

FROG'S LEAP  Zinfandel

有名なスタッグス・リープ(STAG’S LEAP)のワインメーカー、ジョン・ウィリアム氏が独立して作ったのが、FROG’S LEAP(フロッグス・リープ)です。
ジンファンデルというと、普通はコルクを抜いた途端に、元気なフルーツの香りがするのですが、このワインは、ワイン自体がOpenするのに少々時間がかかりました。(ピツァを注文と同時に開けると、届く頃にちょうどおいしくなっています☆)イタリアワインAMARONEはワインが開くまでに、数時間かかるそうですから、それに比べたら、可愛いものです。

FROG’S LEAP 2003
Zinfandel / Napa Valley / Alc: 14.5% / $25

前出のSKYがレッド系のフルーツ風味としたら、フロッグ・リープのZinは甘いブラックベリーの香りに、チョコレートがほんの少し。味は開けてすぐは酸味ばかりが目立つフラットな感じだったのが、空気と混ざり合うことによって、ブラックベリー、ブラックカーラントといったブラック系の果実風味においしく変身しました

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2006/3/9

恋に落ちた瞬間 SKY  Zinfandel

ワインをお好きな方なら、誰にでもEye openingな経験があるのではないでしょうか。
私がワインを好きになった瞬間は、出張先のフランスで、La Tour(ラ・トゥール)を飲んだ時でした。ボルドーからパリに向かう列車の中で、チーズとバゲットをつまみに飲んだあの味は忘れられません・・・(☆☆)

その後、フランスワインにはまっていた私が、始めてカリフォルニアワインを認識したのは、SKYに出合った時です。
昔、東京に住んでいたワイン仲間と「一人1本ワインを持ち寄って飲み比べる会」を開いた時、当時恋人だったバッファローの選んだのが SKY 1994でした。仏ワインのデリケートな味に慣れていた舌には、その果実風味は目からうろこものでした。
夕べ久しぶりに SKY 2001を飲んだのですが、残念ながらちょっと味がフラットな気がしました。別の年に期待しましょう。

SKYを作っているワインメーカーは、ヒッピーな方達だそうです。毎年変わるラベルが可愛いですよね。(アルコール度数が書いてなかったんですが、いいのかなぁ?)
SKY 2001 Mt. Veeder Napa Valley / Zinfandel


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2006/3/3

MINER  Zinfandel

Zinは葡萄自体が甘くなるか、フルーティーになるか等々、土、気候によって大きく左右されるので、「Zinだから大体こんな味だろう」と予測しにくい品種です。
また、カリフォルニア・ジンファンデルは、一般に5年ぐらいを限度に飲んでしまわないと、その風味を失うといわれています。(Ridge, Ravens Woodとかはもっと長く貯蔵して楽しめます)

今回飲んだMINERは、バッファローが数年前に惚れ込んで、$25で買った中の最後の生き残りです。7年目でピークだったのでしょうか、こなれていて、とてもおいしかったです。これ以上貯蔵しておいても下り坂が見えていたので、ちょうど良い時に飲んだね〜って感じでした。

MINER Napa Valley Zinfandel 1999
Miner Family Vineyards, Oakville CA / Alc: 14.6% / $25

甘いフルーツはチェリーの香りでしょうか。Going on and onで、果実味に溢れています。
オーク、バニラ味が基本にありますが、その上を様々なベリーの味がこだまします。ブラック・ベリーの後味が長〜〜く残る、long tasteです。

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