今日は就職活動で、日比谷花壇グループの合同企業説明会に参加してきました。僕は、造園業につくことが目標なので、日比谷アメニスだけが目当てでしたが、日比谷花壇グループ全体の紹介を聞いてきました。
遅いけど、ほんと動かなきゃっておもった。
日比谷花壇グループ(正式にはHIBIYA-KADANグループ)は、
株式会社日比谷花壇
株式会社イーフローラ
株式会社ヒビヤフラワーアカデミー
株式会社フレネットHIBIYA
株式会社フレネットHIBIYA太田
株式会社アミューズメントプランニング
株式会社日比谷アメニス
株式会社太陽スポーツ施設
株式会社北部緑地
株式会社エコル
株式会社エコルシステム
株式会社インテリアスケープ
という12個の会社から成っていて、大きく分けると上の6つが日比谷花壇グループ、下の6つが日比谷アメニスグループです。これらの会社が連携しながらいろんな事業をしてるんだって。
で、まず最初に日比谷花壇グループ(上の6つ)の説明を受けました。もともと興味無し、というか、花屋さんだということしか知らなくて、日比谷アメニスだけで良いのになぁ。って考えてました。でも、話を聞くとすごく仕事が多岐にわたっていて、「花屋だけじゃないんだ!!」ってきづきました。日比谷花壇のお店を利用した事が無かったんで、今度利用してみようと思った。若年層向けのVerryMerryって花屋があるらしい。やべ、知らね・・・。あと、ブライダル事業の中で、長い垂れ下がるようなブーケがある事を知りました。あれ、投げんのかな。疑問。説明してくれた人事部の方の説明・プレゼンが上手かった。流石。
次に、本命の日比谷アメニスについて。こちらの人事部の人はどっちかと言うと口べたな方だったんですが、すごく熱く話をしてくれて、伝えようって思ってるのが伝わってきました。説明は、はじめに
「造園は付帯物じゃない。」って話からで、確かにそうだと思った。アメニスてアメニティランドスケープの略だって事を初めて知った(ー.ー;)そのあと事業内容の説明があって、それに沿って実際の施工事例を紹介してくれました。その中には行った事ある場所が結構あって行った事無い場所でも有名どころが沢山ありました。流石大手。有名なところの事業に関われるってのは、魅力のひとつですね。そのぶん、完成した後には沢山の人が使ってくれる訳ですから。最近は壁面緑化に力を入れてるみたいです。そういえば東邦レオも壁面緑化事業をやってるとききます。最近多いみたいで、そのうち壁面開発研究会でも出来るんかな。まぁとりあえず、他にも屋上緑化はもちろん、室内緑化もやってました。緑化事業ともうひとつの柱で、指定管理者。昨年から
夢の島の熱帯植物館の指定管理者になったみたい。僕は一昨年インターンに行ってた場所なんで、そこの話題でちょこっと親近感を覚えました。社員さんは、指定管理者になった施設の館長・所長や幹部になるみたいです。へー。説明してくれたアメニスの人事さんは造園業について、
「造園は関わった人皆が、自分が作ったという意識をもてるから良い。」っていってました。設計した人から末端の日雇いの人まで。これは自分の中で結構ヒットしてます。いいよね、自分が関わったものが世の中に残ってるのって。それだけ責任もあるけど。
説明会の最後にふと思ったので、最近流行の園芸療法に関して事業化は考えてないのかと質問してみました。そしたら、アメニスさんのほうでは考えてないけど、日比谷花壇グループ(上6社)のなかで日比谷花壇とヒビヤフラワーアカデミーが協力して、高齢者の方へのフラワーアレンジメント教室を行い、その参加者の脳波を測定して2年データを貯めて、医学的なエビデンスを確立してから新規参入するかもって言ってました。僕としては、アメニスさんが病院の屋上等の緑化を手がけているから、てっきり考えてるかと思ってたんですが、意外なところから回答を得ました。
説明会が終わって、日比谷アメニスの人事の人に直接聞きに行って詳しく聞いてたら。。。
現場との距離というか、
「庭師と造園業の違い」を痛感しました。やっぱり大手とかコンサル系に入ると、植物は触れないようです。分かってたけど、分かってなかった。作業監督は職人さんとどう上手くやってるのか聞けませんでした。そこで感じた事は、やはり、自分は庭師業と造園業、どっちに行きたいのか。
手に職で職人さんへのあこがれはすごくあります。実際サークルで作業してて、職人さんはこれのプロなんだな、すごいや。って思ったりしてました。でも、やはりもっと大きな設計とか、コンサルティングとかもやってみたいと思うし、現場監督だってやりがいのある仕事だと思う。でも現場に出たらその工事の方向性と言うか、設計というか、イメージみたいなのに沿わなきゃいけないから。でも、その中でベストなものを作るのが職人か・・・うーん、わかりません。ぼくとしては造園技能士って資格も取りたくて、簡単な庭くらいなら自分で作れちゃうくらいの技術力を身につけていたいんですよ。でも造園施工管理技士をとって、植栽基盤診断士とか樹木医とかとって、メンテナンスのプロになるなんてのもあこがれのひとつです。要するになんでもできるようになりたいって感じ。う〜ん、う〜ん。
とすると、日比谷アメニスの考え方は、自分の目標とはちょっとずれてるかなとも思ったんです。僕の推測ですが、実際に施工をやった事がある人が少なそうなので。現場の話が分かる造園家。ってのが、まだ分かってないからいえるのかもしれないけど、自分の目指すひとつのビジョンです。
そんな感じで、初めての企業説明会は終わりました。一回行っただけで、得る者は多かったです。やっぱ動いてみなきゃ分からないね。出不精だった事を反省。これからは沢山話を聞きに、また、しに行きます。
説明会の会場には、参加者が50人くらいいたのかな。基本的に日比谷花壇を目指す人が多いのか、女性が多い印象でした。そのなかにはPちゃんもいたし。意外なところで遭遇。みんな頑張ってるんだ。
会社を出て、
近くのパン屋で昼飯を食べました。ちょっと高めでしたが、味はパンは面白くて、美味しかった。で、ちょうど隣の席にスーツ姿の子がいたんで、すごくためらったけど、一期一会の精神、旅の恥はかき捨て精神で、「説明会に出られた方ですか?」って聞いたらその通りだった♪パンを食べながら説明会を聞いた感想とか、就職活動の話とかして、別れました。就職仲間っていうのかな。でも、全然知らなかった人なのに、、、色々話せてよかった。
で、後は帰るだけになったんで駅への階段を下りたら、アクシデント発生。
なにやら外国人の女性2人が
すっごいでかくて重そうな鞄を持ち上げて階段を上ろうとしてました。いや、そりゃ無理だろ、って思って「持ちましょうか?」って聞いて階段の上まで持っていってあげました。一日一善。偽善かもしれないけど、カタコトで「アリガトウ。」って言ってくれて、ちょっと嬉しかったです。
で、改札入るときに思った事、
「エレベーターあるじゃん」
それ教えれば良かった・・・。すげー長文の終わりがこれでいいのか・・・
以上、今日のまとめでした。

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