「ねぇ摩耶、私そろそろお腹がすいたわ。このままじゃ餓死しちゃう・・・それは大変です。じゃあ今夜は早めに勉強を切り上げて・・・あ、そういえば明日小テストだっけ?それならいいわよ。一日ぐらいなら我慢できるわ」
“夜の悪魔マーヤ”東堂 摩耶 17歳 女
[スタイル]
アヤカシ:シールドブラッド●、ミストレス◎、ハイランダー
[プロフィール]
聖ミシェル学園高等部三年生。典型的、というより正真正銘のお嬢様。容姿端麗成績優秀、敬虔な真教教徒で、面倒見がよく少し世間知らず。下級生達からの憧れの対象だ。
まぁ、それだけならどこの学校にも一人二人はいる生徒だが、一つだけ、彼女の身体にはもう一人の魂が同居している点だけ、違う。
夜の悪魔マーヤ。名の通り、サキュバスやモーラといった夢魔の眷属であり、永世者。性格は多分にもれず淫蕩で享楽的。災厄直後の混乱で、真教の前身となった組織の退魔士(救世主その人であるという説も)に討たれ、長く封印されていた。が、先ごろ、聖母殿より聖遺物が奪われる事件(アヤカシSSS)に際し、奪還を条件に開放される。藤堂摩耶という少女の肉体をよりしろとして。
人と魔では魂の力に歴然たる差があり、よりしろとされた藤堂摩耶の魂は、圧倒的なマーヤの魂の力に押しつぶされ、消滅するはずだった。しかしそうはならなかった。摩耶の魂は類稀な清廉さを持っており、マーヤの力を押さえつけることに成功している。もっとも完全に圧倒しているわけではなく、マーヤ自身が、半ば自分への生贄として聖母殿に選ばれた摩耶に同情しており、気に入ってもいるため、摩耶との奇妙な共同生活を自ら受け入れているのである。
[データ]
理性:3/14 感情:6/15 生命:4/5 外界:9/14
クロスブリード:〈悪魔の一族〉
フォーマルウェア相当の学生服、制式バッヂ(〈社会:真教〉)相当のロザリオ。
セットアップでアヤカシ:クロスブリード使用。
マイナーアクションでガルーダ、〈悪魔の一族〉〈夜の一族〉マスカレイド(相当の二重人格)、エンジェルヴォイス(相当の、人格が変わると声も変わる)を順次起動。
〈交渉〉〈自我〉〈永世者〉〈夜の一族〉で精神攻撃。魔的な魅力をもって魂を縛り、精神を砕く。
〈交渉〉〈自我〉〈永世者〉〈母性本能〉でリアクション。生徒会役員としての適切な指示(何)
〈悪魔の一族〉→〈自己犠牲〉で発生ダメージを肩代わり→〈バックアップメモリー〉で肩代わりしたダメージを治療。摩耶の封印と、自己犠牲的な性格により、悪魔の力を与える代償がそのまま自分に跳ね返る。
[導入]
サロン・ドルファン系、永世者系アヤカシ導入。
少女導入。
聖ミシェル学園導入(何)
[メモ]
アヤカシSSS二本目2枠用に作成したキャスト。 マリ見て生命体に僕の〈夜の一族〉スキー成分をふゅーじょんさせた感じ。初見でジニアさんんに「退廃的だね」とコメントされてしまった(何
手持ちでも有数な大道芸コンボの持ち主です。判定が発生するたびに〈悪魔の一族〉が起動し、ほぼノーペナルティで達成値がブーストされ、かつ自分の手札が3回まわる、やりすぎにマジ注意なキャスト。まぁそれは自制すれば問題ない。
最大の問題は、キャスト説明がクソ長い点(死
あとは〈悪魔の一族〉の弱点を忘れないようにしないとなぁ。

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