猿田彦神を祀る由緒正しい伊勢の猿田彦神社はおいといて(置いとくんだ....)、江戸時代あたりに猿田彦信仰が流行したためか、各地に猿田彦神社があるそうだ。猿田彦神は啓きの神、みちひらきの神(アマテラスの孫が地上に降りてきたとき、道案内をしたそうな)。世間では「暮らしの災いを払って幸福を招く」とされるが、そこからの応用というか発展的発想というか、家内安全から商売繁盛まで広く様々な方々にご利益があるようで、わしのまわりでもとくに農業関係の方々の信仰も集めていたりする。でハイテク農業とか産学連携とかにちょっと首を突っ込んでいるわしの仕事には結構ストライクなので前述のお猿さんの日くらい、ちょっと敬意を表したいと思っているところである。
さて、猿田彦信仰においては、六十干支の庚申の日、十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の公倍数で60日毎に「庚申祭」が行われる。今はなにぶんコロナ禍なので、夏祭りは中止とか規模縮小とかの憂き目にあっているようだ。
そんな折、わしがたまたま(いや偶々じゃダメでしょ?!)地元の猿田彦神社の前をとおりかかったら五番庚申だったので、ちょいとお邪魔してお参りしてきた。
何かご利益があるといいなぁ....なぁんて思うようなヤツにはご利益は無いよな。
いつもの「ついでのgup画像」。イロイロあって尻すぼんでいるgupだが、「花やんレース」がひとつ残っている。
Yリンクで尾筒に色がついてレースは塗り潰されてほとんど見えないのだが、一応レースgupの一種。メヒココロンビアはよく知られている名品だが、他にどんなYがこのレースを活かしてくれるのだろう?このへんのポイントはやはり「背びれの色柄」なんだよなぁ〜。

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