今日は(も,かなぁ?),画像は話と関係ないなぁ.
最近,大衆衣料品とか自動車とか家電品とか農産物とか加工食品とか....どんな商売のジャンルでもでもアジア・ムーブメントが活発であり,その一方で日本国内での商売が渋いので,そっちへのシフトが進むとか,そっちの方が商売として美味しそうに見えることがあるらしい.そういうことを日頃見せつけられていると,そういうこととあんまり関係ないような場面でも,その話にこじつけて「またぁ?」とかひねくれた目で見てしまいがちである.我ながら「性格悪いなぁ」と反省するところである.
「何の話か?」って?
いや,ど〜でもいいことなんだが,最近gupに関する話題でもアジア・ムーブメントが取り上げられることがしばしばあるのだが,そういったお話の中に「我が国では失われてしまった『熱意のある愛好家』がアジアにはたくさんいるのだ!」なぁんていう発言をちょっと耳にしたので「いや〜わしとこのような地味魚の関係はさておき,コンテストブリーダとかそっち系の愛好家の皆様はとても熱心にやっておられるように思うがなぁ....あ,アジアの富裕層の方がお買いものの金額は多いかもしれないけどなぁ....」と思って反論したら顰蹙をかってしまったようだ.またやっちまったぜぇ.もう,ショップで世間話をするのは止めとこう.
首都圏とか関西なぁんている大商業地区と比べると地方経済の動きなんて小さなものであるし,都会で大きな動きがあっても必ずしも地方でそれを反映した動きがあるとは限らないと思う.ペット業界の雑誌とか報道でなんとかのブームが来たとか,逆に業界の危機だとか言われても「あ,そうなの?」と思うことは多々ある.
たとえば,一時期と比べるとgupの世界に元気がない....なぁんていう言葉を聞くと,いや〜わしとこの街とかそのあたりの地域で,この40年間にgupの世界が元気だったことなんて一度もないがなぁ?と思うところである.gupという商品は常にマイナーな品目のひとつであったと認識している.むしろペット業界がどんどん右肩下がりになって「ディスカス」「アロワナ」なんていうドル箱商品がさっぱりなために多品目化・細分化が進んだことで,わしらの近所で国産gupの商品を見るのは今が一番多いんじゃないだろうか?
ネットや雑誌で見聞きする限りでは,国産gupの愛好家の交流やコンテストは動きが少々鈍りがちながらも,愛好家の皆様はとても熱心にやっておられるものと思う.決して熱意が無くなっているとは思わない.だが,関東とかの事情通だったりプロフェッショナルな人だったりすると,感じるところは違うのかもしれないな.たとえばわしなんかの知らないところでgupが凄く盛り上がったことがあって活発な動きがあったのに,それに比べると最近はどうだとか,そういったことがなぁ....うんうん.きっとわしが知らないだけだろう....うんうん.
それでもやっぱり,我が国のgup愛好家から熱意が失われている,なんてことはないと思う.いや,ちょっとつまんない話になっちゃったな.

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