赤と青を塗り分けたらコントラストが効いてていいかな?と思って混ぜたらなんか色抜けした.
どっかでみたことある風味.そうそう,コブラを赤くしたら尾筒が半黒になる,あれに似てた.
こっちの画像見てて思い出したが,このあいだ博多駅のペットショップを覗いたら,売れ残ったアジアgupとかエンドラ卵胎生魚(アジア養殖)を水草水槽に放り込んであって,そこで仔が生まれてワシャワシャ泳いでいたのだが....タキシードとエンドラが混ざってシッポがギザギザボロボロになったオスが何尾がいて「病気?」な風合い....あれは,商売にマイナスなんじゃなかろうか?ご存知のとおり,ペット業界は沈んで冷え切っているみたいなのだが,店先だけでももう少し気合いというか洗練された陳列を....あ,いや,あれはひょっとして「ヘ◎タイ」客を刺激しようと思ってわざと並べているのか?エンドラ・ハイブリッドとか言って........う〜ん,田舎チェーン店もおそるべしだなぁ.
ところで,このところずいぶん暖かくなった(九州だけかな?).3月も終わりになってくるとそろそろgup競技会のシーズンが開幕するらしい.前述のとおり業界はあいかわらず「真冬の冷え込み」っぽいが,愛好家の皆様による競技会もお寒い状況なのだろうか?わしは競技会関係は全く存じ上げないし,そのようなお付き合いはないのだが....九州界隈でgup競技に切磋琢磨する団体があるのだが,これが今ちょっと元気があって,ホームページ見たら,なんか人数もちょっと増えてるし,何やら元気らしい.6月頃にはまた主催競技会もあるのだろうし,関係各位のご活躍を祈りたい.
いつも書いているが,わし自身は競技会に関わらないものの,競技会の意義自体はとても重要だと考えている.ここ BLOG talk には小さな魚の画像ばかりが出てくるのだが
わしが短尾gupを育てるようになったのは前世紀末頃で,わしのgupキャリアの最近1/3であって,それまではずっとオムスビ三角のモザイクコブラやネオンタキシードを育てていた.
そもそも,歴史上でgupなる小魚がペットフィッシュのスーパースターになりえたのも,尾が色つきになってだら〜と長くなったからである.
より良い魚を育てることを目指して日夜努力することで,既存の系統がより洗練され,新たなタイプが作出され,飼育技術が進歩する.「二番じゃダメ」というヤツだ.「革新」との観点において競技会の果たす役割はたいへん大きいのであって,それに挑戦するコンテストブリーダの努力は尊敬に値する.
そういうわけで「博多グッピークリエーターズ」の方々(面識は全くないけど)をはじめ,競技会系gup愛好家の皆様のご活躍を祈念したい.
いや,わし自身は「溜め水プラケース」で十分であって,あの「水換え」はもうイヤ.絶対やらない.

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