「じいちゃん,じいちゃん?!」
「ん?なんじゃ?」
「とうちゃんと叔父さんはどうしただろうねぇ?」
「うん.そうだなぁ.銀河皇帝は何も知らないと言っておったが,おそらくはりっぱなヘン◎イ愛好家の元で新たな生活を始めておるのじゃろう.」
「僕も早く立派なシス卿になりたいなぁ.」
「う〜む.しかし,それではお前も『ヘ◎タイ』呼ばわりされてしまうぞ?それに,慌てずじっくり育たねば,ずるりんだらりんとした立派なスカーフテールが伸びないというものじゃ.」
「そうかぁ.父ちゃん達はたいそう立派に垂れていたものねぇ.」
「だがな,孫よ.そもそも銀河皇帝は『緑の戦士』を創るべく,わしの爺さんを暗黒面に誘ったのじゃ.見よ,わしの尾びれを.邪悪な黒色とくすんだ黄色で,得も言われぬモスグリーンを映し出す.これこそがフォースの暗黒面が作り出すパワーなのじゃ.その点,お前の父と叔父は,黒は薄く,黄色の発色も弱く,とても『シスの暗黒卿』と呼べるレベルではない.まったく,不肖の息子どもめ.若い時に娘の尻を追いかけ過ぎて尾びれ端が崩壊していなければ,齢1年半を超えたといえども,わし自らが大阪に出向いていったものを.....」
「じいちゃん,それは『年寄りの冷や水』というヤツだね.」
「これ,生意気を言うでない!風の噂では『名前だけはウケた』ということじゃぞ.」
というわけで,「Enjoy☆世界の創作めだか展覧会2015 IN OSAKA」.スターウォーズ年にふさわしく,
昨年創っていた黒いヤツ(http://gray.ap.teacup.com/yochisblog/696.html)で送り参加.
このボロボロしっぽの元気なじいちゃんをはじめ,なんちゃってスカーフテールの醍醐味は「うなぎみたいにぐにゃぐにゃ泳ぐ」ときのこんなポーズである.息子達は会場でもぐにゃぐにゃしてくれていただろうか?
さて,その魚のことはともかく,イベント自体はおそらく大盛況,大成功で無事に成し遂げられたことであろう.
まずは主催のアノ方,そして支えあった関西勢,そしてさらに関東から送り込まれた黒幕の方々やヤバい皆様へ,あらためてあつくお礼申し上げたい.わしといえば,いつも送りつけるだけで何の助けにもならず,たいへん申し訳ないことである.
ご参加の方々は,皆,笑顔であったことだろう.
そしてまた,gup界は一歩前に進むことができただろう.

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