ずいぶん前になるが,イエロータキシードというのを持っていた.これは,ミックスgupの中からオスだけ持って帰ったり,アジアgupでアテメスしかいないとき,オス一尾から復元をはかるのに使っていた.
つまり,導入オスをタキシードメスにかけて仔タキを出し,元オスが元気なら仔メスにもう一回かけてXが戻った非タキのオスでOK,メスはXが揃って非タキになったら完了とする.元オスが年寄りなら,F1から後代後代....F2で非タキオスを得て,F3以降でメスも非タキが出る.いずれにしても,この後は非タキのオスメスで後代後代として常染色体リンクの細かいところを整える....という段取りだ.要するにタキシードにかけて,どうにかして後代でタキシードを抜けばよいのであった.
で,その使っていたタキシードがタイガーを持っていたのであって,わしとこのグループのいくつかはいつのまにか潜在的にタイガーを隠し持っており,何かの拍子に揃って
ぽっと出タイガー
となるわけである.
だが,あまりに唐突で,かつ出現頻度があまり高くないので,
「タイガーって,空気感染するの?」
とか,意味不明なことを思いついて,ひとりで笑ったりするのであった.

4