わしとこでは,過去の3つの経緯で欧州系のダブルソードを導入した.
ひとつめは九州界隈に流通していたサンタマリア・ダブルソード,ふたつめは花やん総統からいただいた「直系ではないキレイすぎるウィーンエメラルド『系』」,最後はピクタのコーラルソードである.実際にはひとつめとふたつめは出所は同じかもしれない.3つめも同じようなものが混じってるかもしれないが「プラチナライアテールが混ざっている」というご見解だったかと記憶している.
で,それらから事故で混じったり,やむを得ず混ぜたり,選抜が緩くなって劣化した結果として

・色味の少ないウィーン系で,アジアんネオンで青いのも出るようにしてある

・黄色い三多摩ソード

・尻尾が尖らないコーラルソード
が泳いでいるというわけであった.なんかいかにも役に立たないやつらっぽい話である.
さて,その第一系統だが,このところ双剣の長さが揃わないのと背びれがヌケるものが頻出して選抜で除けるのが忙しい.そろそろ難しくなってきているのだろう.
なお,このコードネームは「欧州双剣」で,わしはウィーン系とは呼んでいない.やはりウィーンエメラルドとのかかわりに言及するならば,(故・ツツイさんが書いていたように)二本のシッポ剣と,長く伸びる背びれを三本目に数えて,それらが別の色に染まる....というネタがないといけないんだろうなぁと思うところなのである.この系統は双剣ともかならず紅がさすので色どりは良いのだが,まぁそういうことだ.
きびきび泳ぐし,とにかく長寿であることが特徴で,観賞用に重宝している.劣化は進んでいるがまだまだ使える魚たちなので,背びれはちょっと何とかフォローしておきたいなぁ.

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