ヨコシマでない,まっすぐな愛好家の皆様はよくご存じであろうが,メジャーなgup競技会のひとつが九州で行われている.今年はこんどの日曜日に(昨年に続き)温泉街「別府」で開催される,とのこと.毎年書いているが,わしは主催団体の博多グッピークリエーターズ(HGC)の関係各位をはじめとした九州界隈の愛好家の方々とは面識がなく,これまで協調したこともないので,応援などおこがましい....とはいえ,地方開催という稀で貴重なイベントの成功を祈念している.関東,関西をはじめ,多くの愛好家の方々に関心を持っていただき,出展,来訪等々でぜひ盛り上げていただきたいところなのであった.
わがBLOG talkで別府といえば,まず思い起こすのがリオ・ハルキ(春木川)のベッピー(「別府のguppy」の略)なのであった.まぁ,遠くからこられる愛好家の皆様で,野良gupでわざわざ旅行ついてにガサをやる,なぁんて方はおられないと思うが....
採ってきて,わしとこでもうずいぶんになるが,まだ末裔が泳いでいる.タイプがかなり安定しており,ふたつの黒点の位置がちょっとズレてるとか,紅斑が分離して3つになるものがいるくらいしかブレない.採ってきた最初のころは短いソード尾になるものがほんのわずか混じっていたが,ここ2年ほどは全く見ていない.うぅ....ソードで固まったらよかったのになぁ.....
そういえばイブスキィー(鹿児島県の指宿に住む野良gup)も少し世代を重ねてきているのだが
川に泳いでいたオスは青っぽくてそれなりに存在感があったが,プラケースで生まれ育った孫あたりの魚たちの基本色柄はベッピーとよく似たものだ.尾筒の目玉模様がくっきりしてるな....とは思うが....まぁ典型的な野良gupというところだ.
これも暗黒面に落としたら,スカーフテールの緑色になったりするのかな....いや,やりませんけどね.

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