2019/4/22

サイコパス  
「サイコパス」視聴。2012年に製作されたアニメの再放送。前に一度見たときずいぶん胸糞悪い話だなあと思ったけど、当時はそういう胸糞悪さを語りたい話なのかなと思ってたんだ。
 これを7年たった今みてみると、わりと人間を使い捨てにする社会の姿勢を全面に出していて、それはあの頃の経済社会でも目立って言われるようになったフレーズなんだよね。「お前の代りなんていくらでもいる」(から死んでもかわまない)っていうの。

 社会が人を大事にしないっていう問題も、たとえばドラマの「相棒」が始まった2000年でも「人材の墓場」としてけむたい人を仕事をやめたくなる環境に囲い込んで追い出すって表現はあったけど、2012年頃ってそういうやり方じゃないのね、十分働く力を持っている人を働く以前に生きられなくなる限界まで酷使して使いつぶして追い出してる、それが企業や社会にとって合理的な人の使い方だと思い込んでいる層が一定数いるの。

 今、社会で働き手が足りないって問題になってるのに、給与を上げる社会保障を充実させるって方に力をいれず、別のところから働き手をつれてくるってアタマになってるのも、その延長だと思う。
 そのために整えなくてはいけない社会のインフラのことをあまり考えてないのは、やっぱりどこかで「人は使い捨て」という7年前にかたまった悪い考え方から抜け出せていないんじゃないかという気がする。
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